室蘭に存在したと思われるセキ用チップラーとベルトコンベアとローダー pic.twitter.com/WMKLnjo5Vj
2017-03-24 19:19:54昨日話題になった室蘭のカーダンパー。どこにあったんだろうと思って探してみたら、現在の室蘭フェリーターミナルの場所にあったらしい。2基しかなかったらしく、どう見ても処理能力足りないような・・・・・
2017-03-26 23:31:39室蘭のカーダンパ、詳細は知らないけれど確か試験的な設置なんだよね だから処理能力に対して足りてないんじゃないかな
2017-03-27 10:11:05(以下真偽の分からないツイート) 北海道の石炭桟橋における深刻な問題として、石炭車に積み込んだ石炭が凍結して、桟橋に着いてから投棄(側扉開放などによる)しようとしても凍りついて捨てられない問題がある ので、人が乗り込んでガチガチ叩いて落とすんだけど、とんでもない非効率
2017-03-27 10:16:10(以下真偽の分からないツイート) これで時間取られるのは非効率だし労働環境も危険で劣悪ってことで、じゃあカーダンパに石炭車が入った時に激アツ暖房を当てまくって溶かせばいいじゃん、ってことになり、その実験の対象になったのが室蘭の2台のカーダンパって話 たぶん室蘭、根室じゃなくて
2017-03-27 10:18:35・室蘭のカーダンパ 室蘭の物は昭和8年完成 回転角165度 回転所要時間 恐らく高速時70秒、低速時210秒 30トン積石炭車を1時間30両転倒可能 回転はクレードル(回転部)につけられた円形レールとそれにつながる歯車(電動機連絡)、貨車固定用のクランプビームによって行われる
2017-03-27 19:32:43またカーダンパの設置理由としては「冬季、石炭が凍結し、底扉を開いても石炭を投下できず、また底戸も凍結で開かなくなるケースがある。カーダンパで転倒すれば殆どは落下し、残りも利便よく取り出せる」 「50~55度まで傾斜し取り出せるものはカーチプラーと呼ばれる。180度はカーダンパー」
2017-03-27 19:35:18あとこの資料によれば駅の設備猶予距離(過走猶予距離)、通常列車で20m、電車の場合は編成5両までで10m。 貨物列車到着及び着発は20m+信号確認距離10m、自動連結器伸び他5mの合計35mを加算する場合があるとのこと
2017-03-27 19:37:25あとどこの炭鉱かまでは書かれてないけど石炭ふるい機が石炭取扱駅に配備されてたっぽい情報もある
2017-03-27 19:38:39さっきの続報 融炭装置が北海道の一部積出港に設置されている 北海道厳冬期の石炭積出に深刻な打撃を与えたのが石炭の凍結 石炭は山元で一度水洗・選別してから貨車に積み込むが、水切りが不十分なので水まみれのまま運ぶことになる 気温が高ければ貨車の隙間から水は落ちるが(続く)
2017-03-27 19:50:20冬は低温なので出る前に凍結し、貨車の側面から順に凍りつく。ぶっちゃけ30cmくらい凍ることもある 水と石炭細粒が混ざって凍ったものは粘り気を持つため、強い衝撃を与えないと落ちない これが港に着いても、凍結石炭は貨車側板にべったりこびりついているので積み下ろしどころではない(続く)
2017-03-27 19:52:22(続き) 結局こういうのは桟橋上かカーダンパで人力破砕の必要が出て来る カーダンパで回転すれば中心は落ちるけれど、周辺にこびりついたのはひっくり返したくらいでは落ちてくれない 付着量は平時2~3トン、気象条件不良時で5トン近くに及ぶ (続く)
2017-03-27 19:54:26(続き) この取除きには15~20分、酷い時には1時間かかる カーダンパの場合その間回転できないわけなので能力低下は凄まじいものになる そこでこの作業を何とかしようと、現場による涙ぐましい努力が始まるわけである (以下本番、順を追って続く)
2017-03-27 19:55:27