今日本各地で起きている「親子の突然の別離」とは? 子どもを連れ去られた親が陥る「死ぬより辛い」生き地獄

【子の連れ去り問題】子どもを連れ去られた親が陥る「死ぬより辛い」生き地獄。ある日家に帰ると、妻が子供を連れていなくなっていた…。夫に家を追い出された…。夫婦の危機は、突然の親子の別離に直結します。夫婦の離婚には様々な理由がありますが、極端なケースを除き、親子は「会いたい」と願うものであり、それを阻害するのは非常に強い精神的虐待だと思います。 また、子どもを連れ去った側の親が、別居親に対して「会いたくない」と考えていた場合、その気持ちが子どもに様々な形で伝わります。すると子どもは、心とは裏腹に「私も(別居親と)会いたくない」と言うようになります。これを「片親阻害症候群」と呼び、子供の精神に大きなダメージを負わせてしまいます。 続きを読む
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リンク 女子SPA! 夫と姑に息子を連れ去られ…。離婚で親と引き離される子どもたち | 女子SPA! 「3組に1組が離婚する時代」とも言われ、ひとり親家庭は100万世帯を超えています。ところが、子どもが離れて暮らす親(別居親)と会えるように面会交流(※)を行っているのは、そのうち3分の1ほど。親が離…

離婚した両親が争わないで済むための仕組みが必要です。

現在の司法では、先に子を連れ去った方が圧倒的に有利になるなど、最初から率先して争いの種を作ってしまっています。争うことで、子どもを始め関係者全員が修復不可能な傷を負って泥沼にはまり込みます。

tsu@子の連れ去り優遇反対 @tsuresarare

何かのヒントにならないかと思い、「離婚後の共同子育て 〜子どものしあわせのために〜」という本を買って読んでいます。序文で、まさに自分の為に書かれた本だと感じています。少しでもヒントが見つかりますように…。 pic.twitter.com/CFNvXphgrq

2017-03-29 21:36:23
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tsu@子の連れ去り優遇反対 @tsuresarare

なんでしょうかこれは…まるで自分たちのことが書かれているかのようです…。(「離婚後の共同子育て」) pic.twitter.com/7yMjZPNYkY

2017-03-29 21:59:01
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tsu@子の連れ去り優遇反対 @tsuresarare

『単純に言えば、争い依存症の両親は、子どもの「ために」相手との「闘いをやめない」という問題を抱えています。お互いに相手を敵とみなすという問題を抱えているのです。(#離婚後の共同子育て)』これぞまさに今自分が陥りかけていて、抜け出したいものです。あまりにも的確で驚いています。

2017-03-29 23:03:39
tsu@子の連れ去り優遇反対 @tsuresarare

離婚した妻と夫が争うと、どちらが勝ったとしても、負けるのは常に子供です。子供は、大好きな両親が争う姿を見せつけられ、どちらかが「間違った、おかしい親」なのだと認めさせられる苦しみを味わいます。子供に勝利を与える方法は唯一、妻と夫が「どちらも勝利する」道を辛抱強く模索する事です。

2017-03-31 00:14:00
I am Sam @_3075264709253

子どもに会えない日が続くと心がザワザワして仕事にも集中出来ない。 面会日が決まったとたん、ウソのように心が落ち着いてやる気に満ち溢れてくる。 多分、日本中の会いたい別居親ワールドの景気はこれで回復するよ(´▽`)ノ

2017-03-28 01:06:43

最後に

このまとめを読まれた、お子さんのいる既婚者の皆さんは、恐らく「まさか自分がこのような状況になることはないだろう」と思っているかと思います。そして、「個々の事情がよくわからないなぁ。妻に出て行かれるような事をしてしまった方が悪いのではないか」と考える人もいるのではないでしょうか。かくいう自分自身が、昨年このような事になるまで、まさか自分が…と思っていましたし、その時にこのまとめを読んでも、同じ事を思ったに違いないからです。

しかし、後で知ったのですが、今や日本は夫婦の1/3が離婚するそうです。子の連れ去りによる一方的な面会拒否は日々増えています。「自分たちの夫婦仲は完璧だ」「私は妻(夫)を完全に満足させている」と胸を張って言える方以外は、ある日ご自分がこうなる可能性を、日々意識しておいた方が良いかもしれません。

そして、もしある日突然、同じ状況に立たされてしまったら、このまとめの事を思い出し、ぜひ読み直してみて下さい。理不尽に面会させてくれない配偶者を批判すれば、永遠に子どもに会えません。しかし、何も言わなければ、やはり会わせて貰えません。

「両親が争い、どちらが勝っても負けても、敗者は常に子どもである」という言葉を思い出し、どうか根気よく、相手との信頼関係の構築に努めて頂ければと思います。また、そのための公的なサポートの構築に、どうか賛成して頂けると嬉しいです。

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