【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみよう言うコーナー。第123話「難民」の後編です。 ※解説はbotさんの個人的見解です。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)26】 大荷物を抱えた民衆とともに移動するため、全体の行軍スピードはどうしても遅くなります。関羽は曹軍に追いつかれてしまうことを心配して玄徳のところに来ました。玄徳は、女子供もいるため、これ以上速くは進めないと言います。

2017-04-04 13:30:52
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【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)27】 ここで曹軍に襲われては、軍も崩壊してしまうため、ここは民百姓を置いて、自分たちだけで江陵に向かい、守りを固めたらどうだろうか、と関羽が言い出します。足手まといの民衆を見捨ててでも軍の維持を優先すべきという非情な発言です。

2017-04-04 13:34:35
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【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)28】 しかし、玄徳は、この者達は自分を慕ってついてきている。あたかも子が親を慕うようなものだ。なんで捨てて行かれる、と見捨てることを拒否。関羽は、敵にせん滅されては元も子もないと言います。

2017-04-04 13:36:07
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【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)29】 玄徳は、国は人をもって基となすという。玄徳は国を失ったが、その基はまだ我にある。民とともに死ぬならそれもまた本望と言うと、関羽はそれほどのご決心でございますか、と玄徳の真意を理解します。

2017-04-04 13:38:03
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【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)30】 そんな関羽のところに孔明がやってきます。関羽に兵500を引き連れ、江夏の劉琦のもとへ急ぎ、つぶさに戦況を告げて援軍を頼め、と命じます。おう、それはようございますな、と応える関羽。

2017-04-04 13:40:25
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【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)31】 関羽は早速、江夏に向かって出発します。イヤーッ!と気合を入れて赤兎馬を走らせる関羽。一方、孔明は、それにしてもこう遅々として進まねば、先が思いやられるのう、と民百姓の行列を見てため息をつくのでありました。

2017-04-04 13:42:09
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【横山光輝「三国志」講座123「難民」(後編)32】 玄徳達の苦難の道は続きます。一方、着実にコマを進める曹操達の動きとは。緊迫の荊州は、果たして…。 続きは次回となります。 今回はここまで。

2017-04-04 13:44:40