「公衆の被曝を直接規制する法があると主張してる奴ら」というわら人形を叩いてもねえ

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@TAKASHIMA724 3.当然、施設管理に関係のない被曝は線量限度に含まれないと考えるべきではないでしょうか。つまり、政府答弁にあるとおり、「外部の人が年間1mSv以上の被曝をしないように施設を管理しなさい」という法律はあるが、施設管理と関係なく(続)

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@TAKASHIMA724 7. 結論として、施設管理のための基準として「公衆の被曝線量限度1mSv」は明らかに存在するが、施設管理を離れた一般的な規制としての「公衆の被曝線量限度1mSv」は存在しないと考えるのが、ICRP勧告の正当化原理に照らして合理的であると考えます(続)

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だから何度も「一般公衆の被曝線量限度」についての規制はないと言ってるのですよ。「年間1mSv限度」があるのは施設管理のための法令です。まわりの人たちの被曝量がそれ以下になるように管理しなさい、と管理者の義務が決められている。そのふたつは全然違う話

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前から言ってるとおり、施設の管理基準として「公衆の年間被曝限度1mSv」というのはあるんですけど、それ以外に「一般の人は1mSvを超えてはならない」という規則はありませんね..「法曹家・高嶌先生による「一般公衆の被曝限度の規制」」togetter.com/li/1070799#c33…

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その意味で、たぶん政府答弁と高嶌先生の話は「違う話」をしていて、どちらが間違いというわけではないのかもしれません。「施設の管理基準」として、「公衆の被曝限度1mSv」はあります。それは政府答弁でも明言されている

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ICRP的には1mSv/yは「計画被曝の限度」だから、日本の法律が原子力施設の境界線量を1mSv/yで規制してるのは整合している。一方で、現存被曝状況での扱いは「これ以上なら段階的に被曝を減らす努力をしましょう」とでもいったところ。もちろん、ALARAの範囲で

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年間1ミリシーベルト規制は原子力発電所や放射線施設などの敷地境界での管理基準。「漏れないように管理しなさい」という意味です

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@tachu51 そうです。「一般公衆の平常時」というところがポイントで、そういう規制はありません。いっぽう、原子力施設の管理の仕方として、周辺の被曝量は1mSv/y以下になるように施設を管理しなさい、という決まりはあるわけです

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@RACBSK 「一般公衆の被曝限度は決められていない」という話と「原子力施設の管理のしかたは、境界で年間1mSvを超えないようにしなさい」という話は全然違うので両立します。後者はICRP勧告を参考に決めたと言っているだけです

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@hajimov 原子力施設の敷地境界で1mSv/yを超えないように管理すれば、医療機関などを除いて事実上どこでも1mSv/yを超えないと思いますが、だからといって「平時の公衆被曝規制値」が定められているわけではないということでしょう

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@hajimov いや、結局それは敷地境界で1mSv/yを超えないと言ってるのと同じです。周辺監視区域は敷地内でかつ管理区域の周辺。いずれにしてもこれは施設管理のための法令ですから、「平時の公衆被曝」を規制するものではありません

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外部被曝についても、「一般公衆の被曝量限度は過剰被曝年間1ミリシーベルト」という法律があると誤解している人が多いんだけど、そういう法律はないのですよ。あるのは、原子力施設境界など、放射線管理の指針としてのものだけ。一般公衆被曝量限度なんていうのは決まってないんです

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「一般公衆の被ばく線量限度の規制は設けられていない」という政府答弁書はこちら sangiin.go.jp/japanese/joho1… これは山本太郎の質問への答弁なので、山本さんももう「一般公衆の被曝限度は法律で1mSvと決められてる」なんてことは言えないわけです