Erotic Love 〜 side S 〜 小夜子・中学二年

夢乃 @iamdreamers

「へぇ。そんな子がねぇ。部長は体育館で待機だったからなぁ。もう一度再現してくれないかな」 「そんなの、無理です！　クラスも判らないし」 「いーや、きっとすぐに見られるよ」 私の言葉を無視して、河盛先輩が言う。その根拠はなんなのか、知りたい。 「ふーん。何で？」 #twnovels

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私が聞くまでもなく、梶川先輩が聞いてくれた。 「明日から部活見学でしょ？　彼、きっと手芸部に来るわよ。まず間違いなく。その時に、手芸部の受付にでも司さんがいれば、ね」 「なるほど。今日の再現、ってわけね。上手くすれば、そのまま入部してくれるかも」 #twnovels

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二人はニヤニヤ笑って私を見ている。私の顔は真っ赤に違いない。 「もう、そんなことないですよ！」 「それじゃ、明日の受付は司さんね。彼が来たら適当に理由付けて二人にしてあげるから、手でも握ってあげれば舞い上がっちゃうかもよ？」 #twnovels

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「もう、知りません！　帰りますね」 赤い顔を見られ続けるのが恥ずかしくて、私は踵を返して家庭科室を飛び出した。もう！　二人共面白がって！　・・・でも・・・あの子だったら、いいかもしれない。可愛いかったし。何なら、付き合っても。って、また変なこと考えてしまった。 #twnovels

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普段の、学校での私の姿は、大人しい平凡な、異性に興味のない女子、と見られているんじゃないだろうか。髪は三つ編みにしたおさげ、可愛げのない黒縁眼鏡をかけ、どちらかといえば喋らない方だしエッチな話はおろか、今日なんて男子の話で赤くなってるし。 #twnovels

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けれど、そういう異性関係とかに興味がないなんてことはなく、逆に人一倍関心を持っているんじゃないかと思っている。人並みに、オナニーだってするし。そういうことに興味を持ち始めたのは、お姉ちゃんの影響かもしれない。 #twnovels

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四つ上のお姉ちゃんは、お母さんの意向もあって、この辺りでは有名なお嬢様学校に入学した。そこは基本的に中学から大学までのエスカレーターで、公立中学からそこの高等部へ入学するっていうのは、かなりの成績がないと無理だと言われている。 #twnovels

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お姉ちゃんの頭がいいのは、その高校、高等部へ難無く合格していることからも解る。けれど、その学校、『どんな非行少女も三年いればお嬢様になっている』、とも言われるそのお嬢様学校に入って、お姉ちゃんは奔放になった。男に対して。 #twnovels

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もしかすると、中学のときからそうだったのを隠していた、或いは、中学の時には本人も気付いていなかった、だけなのかもしれない。兎に角、女の園のその学校に入学してから一年が経った頃から、お姉ちゃんは稀に、家に男を連れてくるようになった。 #twnovels

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男。ボーイフレンドでも恋人でもなく、男。一度連れてきた男を二度連れてくることはなかった。最初のうちは只の遊び相手だと思っていたけれど、お姉ちゃんはそれなりに本気の男を連れてきていたらしい。違うのもいただろうけれど。 #twnovels

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しかし、連れて来られた相手は、この家の威容を見だだけで萎縮してしまったらしい。連れてくるといきなりツマンナイ男に成り下がっちゃうのよね、とお姉ちゃんが一回だけ言っているのを聞いたことがある。それで、お姉ちゃんの本気の熱も冷めてしまうようだ。 #twnovels

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でもそれは、お姉ちゃんに人を見る目がないだけじゃないかな。本当にお姉ちゃんを大切にしてくれる人なら、たとえお姉ちゃんがどこかの王女だとしても、萎縮したりしないだろう。それを、家を見ただけで後ずさるなんて、それはそれだけの男ってことよ。 #twnovels

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そんなお姉ちゃんが男を連れ込むようになってから何人目だったか。そんなに頻繁に連れてくる訳じゃないから、せいぜい三人目か四人目だったと思う。まだ明るい内に外から帰って自分の部屋に戻るとき、ドアの開いたままのお姉ちゃんの部屋から声が聞こえた。 #twnovels

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「ああん、いい、いいわ、あ、ああん、もっと、ああ」 私は耳を疑った。この真昼間から連れ込んだ男と乳繰りあってるの！？　今まで連れ込んだ男ともこういうことをしていたんだろうか。私は自分の部屋に入ろうとしたが、誘惑には勝てなかった。 #twnovels

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そっとお姉ちゃんの部屋の前に行き、開かれたままの扉から中を覗き込む。ベッドに仰向けになったお姉ちゃんを、男が正常位で犯していた。 「あ、あさひさん、しめつけ、すごい」 「ああん、もっと、もっと、きて」 「イ、イク、イッちゃう」 #twnovels

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男の腰がビクンッと大きく動いて、ビクビクした後、動かなくなった。中に出した！？ 「もう、イクの早いよ」 お姉ちゃんが身体を起こしながら言った。その時、私と目が合った。ニヤリ、と笑みを浮かべる。私は瞬間、扉の陰に身体を隠した。 #twnovels

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「あさひさんの中、気持ちよくて」 男の声が聞こえた。私は中が気になってまた、中を覗き込んだ。お姉ちゃんが男の股に手を当てて何かしている。と、何かを取り上げるとそれをポイッとごみ箱へ放った。あれは、コンドーム？　良かった。中出しじゃなかった。 #twnovels

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お姉ちゃんは男の前に屈んで頭を動かし始めた。 「う、うん、あ、いい、気持ち、いい」 男が喘ぐ。フェラチオしているんだ。 「う、あ、あん、いい、いいよ、イッちゃいそう」 「もう、まだイカないでよ。あたしのも舐めて」 お姉ちゃんは一度身体を起こした。 #twnovels

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ベッドに寄りかかっている男の脚を引っ張って、完全に寝かせる。自分は身体の向きを変えて股間を男の顔の上に開き、ペニスを咥えてシックスナインの体勢になる。男が少し頭を上げて、お姉ちゃんのヴァギナを舐めた。お姉ちゃんも頭を上下させている。 #twnovels

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お姉ちゃんの股間から、粘っこい愛液が滴り落ちて、男の顔を濡らしている。 「ん、んぐ、ん、んん」 一心不乱にお姉ちゃんを舐める男。お姉ちゃんも腰を動かして、感じているみたい。あれ。私も感じている。気付いたら、スカートの下のショーツが濡れている。 #twnovels

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私はスカートをたくし上げてショーツの上からら敏感なところをなぜた。ジワワッとシミが広がるのが見なくても判る。 「あ、あう、もうだめ、イ、イッちゃう」 「まだダメよ。もう」 お姉ちゃんはフェラを止めると、身体を伸ばしてテーブルから何か取った。 #twnovels

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コンドームだ。中を出して口に咥えると、また身体を倒した。コンドームをペニスに被せてるんだ。またヤルんだ・・・。コンドームを被せたお姉ちゃんは、また立ち上がって身体の向きを変えると、男の中央でそそり立っている逸物を、膣で呑み込み始めた。 #twnovels

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ゆっくりと身体が下がり、肉棒が見えなくなる。お姉ちゃんは腰を使い始める。最初はゆっくり。だんだんと激しく。 「あ、ああん、いい、きもちいい」 「あさひさん、おれ、イキそう」 「まだ、まだよ。今度は一緒よ」 私のより大きいお姉ちゃんの胸が揺れる。 #twnovels

夢乃 @iamdreamers

長く伸ばした髪が乱れる。恍惚とした表情。お姉ちゃん、私を見て、ニヤリと笑った。もう隠れない。どうせ見つかってるんだから。全部見てやる。二人は手と手を握り合わせ、お姉ちゃんは乳房と髪を揺らせて乱れた。 「ああ、いい、イキそう、ああ」 #twnovels