博士課程修了後の所属と大学卒業後の図書館利用について

採用時の共著書や査読論文の扱い、博士課程修了後の所属、大学卒業後の図書館利用についてのやり取りをまとめました。またnex49さんによるまとめ「独立研究者が大学図書館を大学教職員と同等に使えるようにするにはどうすれば良いか?」 http://togetter.com/li/11095 もご参照下さい。
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@ayoshino

@mori_tatsuya やはり、問題は先立つものなので。各学会が「独立研究者」(ISでもIRでも良いのですが)に関する規定を作る事自体にはお金がかかりませんが、サポートをしようとなると、現状ではやはりお金がきついかなあ・・・。

2010-03-25 11:03:36
@ayoshino

@mythrim そうなんですよ。あと、研究環境の保障ですね。私は特に博士号取得と出産が重なったので「これで、非常勤と出産とが重なって研究歴に穴が開いたらどうしよう・・・」と非常に不安だったこともありまして。家から出づらいとオンラインデータベースへのアクセスは死活問題ですし。

2010-03-25 11:04:54
Ninja DAO | CryptoNinja @CryptoNlnjaNFT

最後に、私の周囲では人事採用で、レフリー付きか否かが重要なのは、一次審査まで。二次では、スタッフが直接業績を読み、判断することになりますから、紀要だろうと何だろうと、良い論文は高く評価されることになります。

2010-03-25 11:05:26
Ninja DAO | CryptoNinja @CryptoNlnjaNFT

その意味では、自分が本当に自信のある業績が、なかなかレフリーを通らない場合には、思い切って媒体を選ばず公表する、というのもひとつの考え方だと思います。

2010-03-25 11:06:27
@ayoshino

@mythrim あ、「出産と重なって非常勤もできなかったら・・・」ですね。

2010-03-25 11:07:11
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

@kankimura 読者の多い媒体は嬉しいのでつい引き受けてしまいます。実家でも喜ばれますし…笑 ここ2,3年で3本、プラス現在進行中が1本です。それと若手の場合は大抵、指導教員とその筋から依頼が来るのが通例ですので、そういうものだと思って拒まない人が圧倒的に多いと思われます。

2010-03-25 11:15:41
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

何が査読論文か、についても、大学・分野・研究者個人によって認識にズレがあるように思います。業績フォーマットが大学ごとに大きく異なるのにはいつも悩まされます。 RT @kankimura 「水増し」感があるのは、「レフリー付き」も同じ。時々、実質的には学内雑誌なのに、形だけ(例えば

2010-03-25 11:20:16
@ayoshino

もっとも、身分保障だけだったら、協会を作るまでもなく各分野の大手学会がきちんと研究をしている若手研究者の研究業績を判断して「○○年度○○学会認定独立研究者」とすることは(学会業務がとて増えるけど)十分可能ではあると思うけれど。

2010-03-25 11:20:23
FUJITA YUH @fujitayuh

@ayoshino 僕は院生やめてからindependentを名乗っていますけど、ツッコミ入れられたりしますね。定年退職された方をのぞいて、independentを名乗っている人はまず見かけないので、研究機関に所属しないで研究している人がまずは名乗るのが先決かと・・・・

2010-03-25 11:24:06
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

ともかくも引き受けた仕事は必ずやります。

2010-03-25 11:29:26
@ayoshino

@fujitayuh 選択定年でちょっと早めにやめてIndependentになる、というのが今までの流れでしたよね。周囲でもそういう人が多かったような。

2010-03-25 11:30:06
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

しかも全力で。納得いかない文章は世に出したくありません。

2010-03-25 11:30:39
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

(という精神は持ってるんだけどね…ときにこれがとてつもない邪魔)

2010-03-25 11:31:16
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

肩書きが公的に(「本務」として)通用しないのをわかっていてそれ名乗るのはとても心苦しいです。 RT @fujitayuh @ayoshino 僕は院生やめてからindependentを名乗っていますけど、ツッコミ入れられたりしますね。定年退職された方をのぞいて、independe

2010-03-25 11:37:13
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

さてこれぐらいにしましょう。社会を動かすには社会のチカラが必要。それを得ようとするのは悪いことじゃない。

2010-03-25 11:39:54
FUJITA YUH @fujitayuh

@ayoshino そういう方でもindependentを自称している人はあまりいなくて名誉教授とか元とか名乗りますよね。所属なしというのがあまり受け入れられていない気がします。自称する人が増えれば認知されるようになりませんかね。

2010-03-25 11:39:55
@ayoshino

@mori_tatsuya やはり、公的に認められるように制度化するとそれだけでもずいぶん違うはずですよね。非常勤を名乗ることにはそれはそれのメリットもあると思いますけれど。ただ、その肩書が認められると公的資金に応募できるくらいの制度化がいいなと思うのですね。

2010-03-25 11:40:46
山口智美 @yamtom

@ayoshino どちらでも使える表現ですけど、私が出る学会などではscholarという表現のほうがプログラムなどに掲載されるときは使われていることが多いです。

2010-03-25 11:41:23
@ayoshino

@yamtom そうなのですね。確かにMLAに出たときはIndependent Scholarだったような。

2010-03-25 11:45:41
@ayoshino

@MarineChiba でてしまうでしょうね。独立研究者としてやっていける分野とやっていけない分野もそもそもあるでしょうし。

2010-03-25 11:46:27
Keiko Grace Kobori @keikogk

それができたらいいなあ。RT @ayoshino そして学会加入も「○○大学非常勤」だとか「○○大学研究生」だとかではなく第三の選択肢として「Independent Researcher」という肩書きを選ぶことで可能になるとか。

2010-03-25 11:48:37
Tetsuya Nagamoto @saisenreiha

所属の問題は本当に深刻な問題。うちは修了後一年は所属が与えられるがそれで終わり。仙台だと既に非常勤講師の職すらほぼ全くないので、先輩の中にも実際に何も所属がなくなっている人がいる。

2010-03-25 11:50:11
@ayoshino

そろそろ仕事に本格的に戻ります。独立研究者の件は考え始めるときりがないので(このような呼称の一般化自体が、かえって現状を肯定してしまうのではないか、分野によっては独立研究そのものが無理、等々)「話しあう」ことだけで何かが変わるとも思っていないのですが、ニーズはあるだろうと。

2010-03-25 11:50:54
Keiko Grace Kobori @keikogk

ただ、その時に、世の中に時々いる(語弊はあるし、比喩ではあるが)宇宙電波を発してしまっているようなどうやってもアカデミズムの範囲では受け入れがたい言説を振りまく人々も「Independent Researcher」と名乗って学会に出てくるようになる、という弊害はないだろうか?

2010-03-25 11:51:11
@ayoshino

@keikogk おそらくそのために「学会」ないしは「協会」が業績評価をするというシステムが必要になり、その労働がかなり大変かもしれないと思います。もっとも、所属する小さな学会から推薦を貰い、分野の大きな学会でチェックして行くということは必ずしも出来なくはないかもしれませんね。

2010-03-25 11:52:42
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