2017-04-27のまとめ
リスクには、絶対リスクと相対リスクという概念があります。たとえば、最近発表されたHOPE-3という降圧剤の効果を検証したRCTでは、降圧剤を服用する人と服用しない人をランダムに分け、約5.6年間の脳卒中の発生確率を見たところ、服用した人が1.15%、
2017-04-27 22:41:46服用しなかった人が1.48%という結果が出ました。その比(相対リスク:RR)は0.79なので、服用したことで脳卒中の発生リスクが21%減ったことになります。ただ、95%信頼区間(同じ研究を行うと95%の確率でこの範囲に入るだろうと思われる上限と下限)が、
2017-04-27 22:41:590.58〜1.09になります。この範囲に1を含んでいるということは、同じような研究を行った場合に、効果がない(RR=1)、あるいは、降圧剤の服用によってかえって悪い結果になる(RR>1)になる場合があり得ることを示します。
2017-04-27 22:42:13そのため、95%信頼区間に1を含んだ今回の研究結果は、脳卒中の発生リスクが下がったのが偶然かもしれないということで、統計学的に有意差がなく、効果がなかったと判定されます。
2017-04-27 22:42:29データを読む:「第2のてるみくらぶ」被害をどう防ぐ / tsr-net.co.jp/news/analysis/…
2017-04-27 22:42:48[PDF] 日本経済ウォッチ 2017年4月号~今月のトピック:高齢化が進んでも家計の金融資産は減らない / murc.jp/thinktank/econ…
2017-04-27 22:43:04[PDF] 平成27年国勢調査 就業状態等基本集計(北海道ほか9都道府県及び全国)【概要】 / stat.go.jp/data/kokusei/2…
2017-04-27 22:43:24年齢(3区分)別人口の推移-全国(昭和60年~平成27年) pic.twitter.com/MmMLb9wIdd
2017-04-27 22:45:27総人口に占める割合は,15~64歳人口は63.8%から60.7%に低下,65歳以上人口は23.0%から26.6%に上昇,15歳未満人口は13.2%から12.6%に低下している。65歳以上人口の割合は調査開始以来最高,15歳未満人口の割合は調査開始以来最低となっている。
2017-04-27 22:45:40労働力状態,男女別15歳以上人口の推移-全国(昭和60年~平成27年) pic.twitter.com/Jf48aENCVZ
2017-04-27 22:46:03労働力率を男女別にみると,男性が70.9%,女性が50.0%で,平成22年と比べると,男性は2.9ポイント低下しているのに対し,女性は0.4ポイント上昇している。
2017-04-27 22:46:16年齢(5歳階級),男女別労働力率-全国(昭和60年,平成22年,27年) pic.twitter.com/xtB6Hm5sfQ
2017-04-27 22:46:39女性の労働力率の推移について,いわゆる男女雇用機会均等法が施行される直前の昭和60年から年齢5歳階級別にみると,25歳から64歳までで平成2年以降上昇傾向となっている。
2017-04-27 22:46:52従業上の地位,男女別15歳以上就業者-全国(平成27年) pic.twitter.com/DkhckggIyh
2017-04-27 22:47:23雇用者の内訳を男女別にみると,男性は「正規の職員・従業員」が64.9%と最も高く,女性は「パート・アルバイト・その他」が43.4%と最も高くなっている。
2017-04-27 22:47:37従業上の地位,年齢(5歳階級),男女別15歳以上就業者の割合-全国(平成27年) pic.twitter.com/GEqJxPDDyu
2017-04-27 22:48:0115歳以上就業者について,従業上の地位別の割合を男女,年齢5歳階級別にみると,「正規の職員・従業員」は,男性の20歳から59歳までで5割を超えている。一方,女性は20歳から34歳までで5割を超えるものの,35歳以上で5割以下となっている。
2017-04-27 22:48:18産業(大分類)別15歳以上就業者の割合の推移-全国(平成12年~27年) pic.twitter.com/vWt4wTuGjP
2017-04-27 22:48:39「医療,福祉」は,平成22年と比べると1.6ポイント上昇しており,産業大分類別では最も割合が拡大している。
2017-04-27 22:48:56産業(大分類),年齢(5歳階級),男女別15歳以上就業者-全国(平成27年) pic.twitter.com/cymhKIVfYm
2017-04-27 22:50:0415歳以上就業者について,産業大分類別に男性の割合をみると,「電気・ガス・熱供給・水道業」が85.5%と最も高く,次いで「鉱業,採石業,砂利採取業」(84.3%),「建設業」(84.1%)などとなっている。
2017-04-27 22:50:21一方,女性の割合は「医療,福祉」が75.9%と最も高く,次いで「宿泊業,飲食サービス業」(62.3%),「生活関連サービス業,娯楽業」(60.4%)などとなっている。
2017-04-27 22:50:37職業(大分類)別15歳以上就業者の割合の推移-全国(平成12年~27年) pic.twitter.com/Pc1HcSnIri
2017-04-27 22:51:07「専門的・技術的職業従事者」は,平成22年と比べると1.4ポイント上昇しており,12年以降上昇している。一方で「販売従事者」は,平成22年と比べると0.8ポイント低下しており,12年以降低下している。
2017-04-27 22:51:20