- koyomi1828
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最終回にも個人的に納得はいってなくて、批判されてる内容も凄いわかるけど、でもアクファのネーミングセンスっていうか設定は考え始めると凄い面白いと思うんだ。ただそれを指摘してる人が少ないのがちょっと悲しい
2017-04-17 17:53:55遊戯王ARC-Vの特徴の1つは名前芸だと思う。歴代5作品の中でも最多なんじゃないかな? 色名字、柚子シリーズの魔除けの名前、ゆゆゆゆのYUJOH...
2017-04-17 18:15:04あとズァーク(Z-ARC)に、ARC-V(5つの次元)というタイトルまで。 ARC-Vってこういうのをちょっと見ただけでも凄く丁寧に考えられたんだろうなってわかるし、その分本編が消化不良で終わってしまったのが残念なんだ...
2017-04-17 18:21:46榊も柊も神事や魔除けに使われるからズァークとレイの生まれ変わりであるという示唆も兼ねてるし...榊の1文字にどれだけ情報を詰め込めば気が済むんだ
2017-04-17 20:25:38こんな風に『榊』っていう名字にはたくさんの意味が込められているわけなんだけど、最終回を見てからもう1つ意味があったんじゃないかな...って考えるようになった
2017-04-17 20:29:25それは、赤馬零児の『赤』と榊遊矢の榊の『緑』でペンデュラム召喚を象徴してるんじゃないかってこと。 もっと言えば、『ズァークのもの』だったペンデュラム召喚を正規の召喚法に進化させていくのがこの2人、って意味があったと思うんだ
2017-04-17 20:35:42そう思うのには幾つか理由があって...。 さっきの占星術の話にも関係してくるんだけど、遊矢と社長って一見ばらばらなモンスターを使うように見えて、要所要所でかなり意識的に対比されてると思う
2017-04-17 20:44:22ペンデュラム召喚をズァークの力で超自然的に産み出した遊矢と、人工的に産み出した零児。 この違いがだいぶ反映されてると思うんだけど...。 順番に整理してこう まずは遊矢から
2017-04-17 20:47:38遊矢が最初にP召喚を使ったのは第1話で、Pスケールにセッティングしていたのは『星読みの魔術師』と『時読みの魔術師』。 台詞は『揺れろ!魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!出でよ!我がしもべのモンスターたちよ!』
2017-04-17 20:53:29『我がしもべ』という言い方に、オッPに書き変わったカード。 この最初のP召喚は遊矢の内なるズァークの力で、超自然的に産み出されたものだった。
2017-04-17 20:57:39星読みと時読みはズァークの力である『魔術師』テーマだし... あと、時読みは聞かないけれど、星読み...星を読んで占うっていうのは占星術そのもの。 詳しく書いてくけど、遊矢と零児の対比において占星、天体などは重要なキーワードとなる。
2017-04-17 21:07:00零児が3召喚法の素材としたのはDDケルベロス、DDリリス、DDナイト・ハウリング。 ケルベロスはギリシャ神話の怪物でリリスはユダヤの伝承に伝えられる悪霊。どれも非科学的な存在(ナイトハウリングは元ネタがわからなかったが)
2017-04-17 22:07:48他にもDDの非Pモンスターはラミアやバフォメットやスライムやパンドラや、どれも非科学的であり神話や伝承がモチーフになっているものが多い。(ニコニコ大百科の記事が分かりやすい)
2017-04-17 22:16:18で、零児が召喚したモンスターは、融合モンスター『DDD烈火王テムジン』シンクロモンスター『DDD疾風王アレキサンダー』エクシーズモンスター『DDD怒濤王シーザー』。
2017-04-17 22:21:49テムジンはチンギス・ハン、アレキサンダーはアレクサンドロス大王、シーザーはジュリアス・シーザーが元ネタ。 共通するのはどれも実在した偉大な指導者であったこと
2017-04-17 22:29:22DDDモンスターのネーミングは大きく3つに分類できて、 1.実在した王、英雄の名前 2.叙事詩などに登場する英雄の名前 3.神話や宗教の世界終末を指す言葉
2017-04-18 06:38:28この時零児が使うモンスターは、2でも3でもなく1である必要があったんじゃないかな...これを説明するには零児が使ったPモンスターにも触れなければならない
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