2017-05-07のまとめ

日本労働研究雑誌 2017年特別号(No.679) 2016年労働政策研究会議報告 労働政策の展望 「学習歴とキャリア」に関するいくつかの研究課題~高専教育の実績に学ぶ 労働時間をめぐる政策課題 長時間労働と健康、労働生産性との関係 続きを読む
0
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日本労働研究雑誌 2017年特別号(No.679) 2016年労働政策研究会議報告 / jil.go.jp/institute/zass…

2017-05-07 21:50:09
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

労働政策の展望 「学習歴とキャリア」に関するいくつかの研究課題~高専教育の実績に学ぶ / jil.go.jp/institute/zass…

2017-05-07 21:50:49
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

社会人力(現在の汎用能力)を規定する要因(自由度調整済みR2乗=0.198) pic.twitter.com/KcbQvVNFu9

2017-05-07 21:51:10
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

学業成績と満足度の二つが社会人力の向上に貢献している。学業成績がエンジニアとしての社会人力にプラスの効果をもたらすのは当たり前かもしれないが、学業成績を軽く安易に考えがちなメディアの教育言説には注意する必要がある

2017-05-07 21:51:21
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

(。 ・ω・))フムフム 世間では一般に、高専卒の社会的評価は昔と比べて低下したと思われているふしがある。しかし、60歳までの卒業生を世代別に比較した濱中の分析によれば、こうした「高専没落説」は支持されないという。その根拠として、「入学者の学力(中学3年の成績)は

2017-05-07 21:52:37
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

30年間ほとんど変化していない」「成績優秀者が大学に進学したから就職者の学力が低下したとはいえず、本科卒就職者の成績分布にほとんど変化はみられない」「大企業就職率は昔と変わらず高く、8割が技術職に就くという割合にも変化はない」などが明らかにされている。

2017-05-07 21:52:47
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] 労働時間をめぐる政策課題 長時間労働と健康、労働生産性との関係 / jil.go.jp/institute/zass…

2017-05-07 21:53:00
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

労働時間と脳・心臓疾患の労災請求件数(職業別) pic.twitter.com/wanylXy5gB

2017-05-07 21:53:13
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

労働時間と精神障害の労災請求件数(職業別) pic.twitter.com/bpqsNDVM5I

2017-05-07 21:53:29
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

労働時間については,①職種によってかなりばらつきがあること,②管理的職種や専門的・技術的職種等,「成果と労働時間が必ずしも対応していない」ことから柔軟な働き方が望ましいと考えられている職種の労働時間が,ブルーカラーの職種に比べて相対的に長い傾向にあることがみてとれる。

2017-05-07 21:53:43
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

また,労働時間と労災との関係をみると,③長時間労働の職種ほど労災請求件数が多くなる傾向にあることも確認できる。さらに,図 1(脳・心臓疾患)と図 2(精神障害)を比較すると,④管理的職種や専門的・技術的職種では,脳・心臓疾患となる確率に比べて,

2017-05-07 21:53:56
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

精神疾患となる確率が高い傾向にあることもみてとれる。ここでの観察はあくまでも平均労働時間と労災の請求件数を職種ごとにプロットしただけであり,明確な因果関係を示したものではないので,解釈には幅を持つ必要がある。

2017-05-07 21:54:08
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

(。 ・ω・))フムフム Acharya,Baghai,Subramanian(2013)は,5 カ国(米国,フランス,ドイツ,イギリス,インド)の1970 ~ 2006 年分のデータをパネル化して産業別の特許数と労働法との関係を検証し,

2017-05-07 21:54:38
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

解雇が比較的容易な国の研究者は,リスクを取って大きな成果を上げるよりも,リスクを取らずに小さい成果を上げようとするインセンティブが働きやすくなる結果,イノベーションが起こりにくくなるとの結果を報告している。

2017-05-07 21:54:48
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

ここでの結果は,成果でのみ評価され,成果を上げなかった者は解雇されるという体系下で働いている労働者ほど,リスクをとることができなくなり,創造的・革新的な仕事が生まれにくくなることを示唆している。

2017-05-07 21:55:00
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

60時間以上雇用者の割合(企業規模別,男性) pic.twitter.com/xm0ioJC0Fg

2017-05-07 21:55:18
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

企業規模別に週当たり労働時間が 60時間以上である男性労働者の割合を示したものである。これをみると,2000 年代以降,どの規模の企業も週 60 時間以上の超長時間労働は趨勢的に是正される傾向がみられる。

2017-05-07 21:55:31
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

ただし,2000 年代前半は企業規模間に大きな違いがなかった超長時間労働者比率は,その後の大規模企業の大幅低下に対して,中規模あるいは小規模企業はそれほどの低下となっておらず,昨今の超長時間労働は中小企業の問題となってきている

2017-05-07 21:55:44
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

企業規模別の労働者1人当たり労働生産性(大企業=100とした場合) pic.twitter.com/2iDYlMhqPg

2017-05-07 21:56:06
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

企業規模が小さいほど平均的な労働生産性は低い傾向にあることが分かる。図 4 で示した労働生産性は 1 人当たりに換算したものだが,図 3 でみたとおり,企業規模が小さくなるほど長時間労働の傾向にあることを考慮すると,時間当たりの労働生産性の差は企業規模間でさらに拡大することになる

2017-05-07 21:56:21
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

こうした規模間の違いが生じる背景には,わが国の下請け構造も関係していると考えられる。下請け業者に対して急な仕様変更や極端に短い納期での発注が横行しているのは,こうした中小企業の長時間労働を許容してきた法制度にも原因がある可能性がある。

2017-05-07 21:56:33
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] 労働時間をめぐる政策課題 労働時間短縮闘争から見た日本の労働時間 / jil.go.jp/institute/zass…

2017-05-07 21:56:57
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日本毛織の所定労働時間と産業計総実労働時間の推移 pic.twitter.com/4xjOZkCtaF

2017-05-07 21:57:16
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

労働時間短縮は漸進的ではなく段階的に進んできた。労働組合のある企業は交渉により段階的に短縮が行われてきたが,日本全体でもそうした傾向となっている。毎月勤労統計調査による総実労働時間は1965~75年,1985~1995年の2段階にわたりそれぞれ10%程度短縮された32)。

2017-05-07 21:57:24