若島正先生（@propara）の洋書千一夜part6

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世界最高のプロブレム作家Michel Caillaudが自作（正確にはUri Avnerとの共作）について語るレクチャー。よくお姿をおがんでおきましょう。youtube.com/watch?v=pDf5Cg…

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Caillaudさまがproof gameについてレクチャーしているビデオもあった！　最高の組み合わせ。youtube.com/watch?v=A1a-Fk…

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【洋書千一夜0299】Mark Kermode, It's Only a Movie (2010)。湯船につかりながら読んでいる本。最強のおもしろさ。著者は映画批評家というか映画狂人で、彼のトークはYouTubeにたくさんあがっている。 pic.twitter.com/rqRmdfQ0Zb

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この序章に、everyone in a Tarantino film speaks like Quentin bloody Tarantinoというパッセージが出てきて、脳内ですぐに「煮ても焼いてもクエンティン・タランティーノ」と変換されてしまった…。

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今年驚いたこと。京都にやってきた人の接待のために、聞いたことのないホテルまで出向いた。ところが不思議なことに、表通りから入れない。ハテ？と思ったその瞬間に思い出した。そこはかつてラブホテルだったのだ（名前も憶えている）。観光客の急増で改装したわけか。

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将棋世界の２月号で、小学生以下を対象にした、「第１回詰将棋創作キッズチャレンジ」の案内を出しています。この場を借りて宣伝しておきます。 pic.twitter.com/USSTnShDAx

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詰将棋を解くのが好きなお子様がいらっしゃれば、ぜひこのチャレンジに応募してみるようにおすすめください。また、学校の課外活動や、子供将棋教室に携わる方も、ぜひ受け持ちの子どもたちにすすめてみてください。子供どうしの合作や、大人のサポートもOKです。

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詰将棋を解くのは好きだけど、作ったことがない。何をどうすれば作れるのかわからない…そういう子供は（大人も）たくさんいるはずです。そんな子のために設けたのが、課題付きの「Ａ部門」です。

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課題って難しそう…と尻込みすることはありません。「最終手が桂」というのが課題ですから、とにかく「桂で詰んでいる」局面を作ってみましょう。これでもうスタート地点に立てたわけです。あとは、好きな方向を目指して、走り出すだけ。

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課題がうまく行かなかったらどうするの（最終手「桂」にならなかった、手数がオーバーした）…そのときは、自由課題で手数も17手までにした「Ｂ部門」がありますので、そちらに出してみてください。

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Ａ部門は斎藤王座が、Ｂ部門は谷川九段が、それぞれ最終審査をします。優秀作や佳作は、2020年の２月号の付録に一斉に掲載されます。きっとその付録は宝物になると思います。

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なお、この企画は解答選手権のように、１年サイクルで行う予定です（毎年２月号の付録で、結果発表と次回の課題を発表）。2019年の第１回の応募作品がどれだけ集まるかで、２回め以降のあり方も変わってきますので、ぜひすばらしい作品をたくさん応募してください。待ってますよ。

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解答選手権と同じで、こういうイベントも自分にとっては１局の詰将棋を作るのとよく似ている。まず最初に妄想があり、その妄想を現実にするにはどうすればいいか、と考えるわけ。細かいところに気を配るのも、駒配置を少しいじるのと基本的には同じ。

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盟友のMaryan Kovacevicから聞いた話。彼はセルビアで子供向けのプロブレム教室を開いているが、よく使う問題は「Mate in 2で、キーがh8のビショップをa1に引く手になるような図を作れ」だとか。たしかに簡単だが、こういうパズル式の出し方がいいのかも。子供向けの詰将棋創作教材を開発してみたい。

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起きがけに、布団の中で「人間誰しもXXXになりたいと思うときがあるものだ」というフレーズが浮かび、XXXに適当な名詞を代入してみる（もちろん、人名でもかまいません）。古典的な解は「貝」だが（『私は貝になりたい』…知りませんか？）、あなたならどうする。わたしの答えは…。

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【洋書千一夜0300】Mark Kermode, Hatchet Job (2013)。お正月本はこれ。タイトルは訳すと「メッタ斬り」。 pic.twitter.com/7jFs6YEbKG

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正月限定なら「炬燵の中の猫」。わたしの模範解答は「種田山頭火」。正解でしたか？

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帰ってきた娘に「風呂場が汚いで。洗剤買うてくるから、うちが洗うわ」と言われる。娘がまだ小さいとき、すぐ寝てしまうので背中におんぶして、片手にはおまるを持つという恰好で、ロンドンの町中を歩いたことがある。「負うた子に教えられ」とはまさにこのことか。

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物心ついた頃、「負うた子に教えられ」というのを「大蛸に教えられ」と勘違いしていた。しかし、いったい大蛸に何を教わるというのか。

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Ken Russellには、子供の頃に大蛸が出てくる映画を観て震え上がったという経験があったとか。Ken Russellが大蛸に教わったというのが、妙に納得させられる話。

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ちなみに、わたしは大蛸ではなく巨鯨に教わった。幼い頃に初めて映画というものを観たのが『ピノキオ』で、劇場に入ったらほとんど映画が終わりかけていて、ピノキオとゼペット爺さんが鯨のお腹の中に呑み込まれていたのだ。映画館…鯨の腹の中…。 pic.twitter.com/rPwwWL36yh

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