若島正先生(@propara)の洋書千一夜part6

若島正先生の洋書紹介。0251から0300まで。将棋・チェス関連の話題は門外漢の自分に興味深い内容のみ入れています。
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Problem Paradise @propara

【洋書千一夜0251】Martin Gardner, The Night Is Large (1996)。尊敬するガードナー大先生のエッセイ集。先日ハードカヴァーを古書で買ったら、大昔に入手していたらしいペーパーバック版が研究室の本棚からひょっこりと出てきた。あーあ。 pic.twitter.com/slXjvgeXYh

2017-05-11 20:55:15
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Problem Paradise @propara

ガードナー大先生が素晴らしいのは、たとえ政治を論じても、神を論じても、科学を論じるのとまったく変わらない調子で、つねに誠実かつ率直であるところだ。人生の導師として見習いたいが、それにはもう残り時間が少ない。

2017-05-11 20:58:44
Problem Paradise @propara

一二三先生ご本人に「いいね」されてしまった。うーん…。

2017-05-12 00:03:45
Problem Paradise @propara

シャマランの新作を観て、なぜかキプリングの短篇の題名を思い出した。

2017-05-13 12:27:16
Problem Paradise @propara

@3roogaki まあ、そのあたりが曖昧なので、なんとも言えませんが。(もともと、「理屈」がないのかもしれませんし。)

2017-05-15 13:11:56
Problem Paradise @propara

自然数全体の集合と偶数全体の集合の濃度が等しいという説明を、無限ホテルの部屋に客を入れていくという喩え話で解説した、一般向きの数学本を15歳の頃に読んだ記憶があるのだが、それがどの本だったか探し中。ガモフ選集ではないしなあ…。どなたかお心当たりのある方はいらっしゃいませんか。

2017-05-15 16:33:11
Problem Paradise @propara

@acceleration 何かの選集か全集の1冊だったという記憶はあるのですが。

2017-05-15 16:56:42
Problem Paradise @propara

@yon_ichiro @acceleration なにしろ古い本ですので…。新書とかではありません。

2017-05-15 17:13:02
Problem Paradise @propara

@yon_ichiro @acceleration ホテル客とかが挿絵で描かれていたのを憶えていますから、ごくごく一般向きの本です。

2017-05-15 17:14:46
Problem Paradise @propara

@yon_ichiro @acceleration ええ、なにしろ15歳くらいのときに図書館で読んだ本ですから。

2017-05-15 17:48:31
Problem Paradise @propara

@yon_ichiro @acceleration わたしもそう思って、もしかするとガモフかなあ、と考えたのですが。

2017-05-15 17:52:58
Problem Paradise @propara

@takashiyoshino やっぱりこれですか。実はガモフのはずだと思ってこの新版を調べたのですが、ホテル客の挿絵がなかったので、違うのかなあと思い込んでいました。どうもこれが正解らしいので、旧版を入手して挿絵を確認するしかなさそうです。

2017-05-15 18:05:51
Problem Paradise @propara

@takashiyoshino 情報ありがとうございます。これ、白揚社の初版は1951年なので、どうもわたしが読んだのはその初版本だったような…(当然ながら、その頃に『トムキンス』も読みました)。来月、白揚社の編集部の方にお会いする機会がありますので、さらに調査してみます。

2017-05-15 18:15:53
Problem Paradise @propara

@takashiyoshino ブルーバックスではありません。高校生の頃は完全にブルーバックスのオタクでしたので、あの頃に出たブルーバックスはたいてい目を通しています。(どだい、京大の理学部に行きたいと思ったのは、小針晛宏さんの『対話・現代数学入門』を読んだから、というほどのカブレ方でした。)

2017-05-15 18:22:10
Problem Paradise @propara

@takashiyoshino はい、遠山啓の『無限と連続』も高校生の頃に読んでいます。対角線論法を初めて知ったのはそこだったような。まあ、当時の高校生にとっては定番なので。

2017-05-15 18:43:25
Problem Paradise @propara

@math26 @takashiyoshino 情報ありがとうございます。うーん、ますます謎の本になってきた…。ガモフを読んだことじたいは間違いないのですが。挿絵の記憶が曖昧なのかな。

2017-05-15 19:32:07
Problem Paradise @propara

今朝見た夢。将棋連盟が「素数将棋連盟」に改組。先手と後手の指し手1組で1手と数え、従来の将棋のルールに「素数ではない手数で詰ますような着手は禁手」を付け加えた「素数将棋」に移行した。これによって、将棋には数論の知識も必要となり、性格が大きく変わることになった。

2017-05-16 12:11:33
Problem Paradise @propara

それに伴って従来の詰将棋も「素数以外の手数の作品は詰将棋とは認めない」とする「素数詰将棋」に移行したが、こちらの方はほとんど影響がなかった。

2017-05-16 12:13:29
Problem Paradise @propara

これによって、素数将棋連盟がリーマン予想の解明に大きく貢献することが期待されている。

2017-05-16 12:26:59
Problem Paradise @propara

素数詰将棋も、素数将棋のルールを持ち込んで、どの変化も素数の手数でなければならない、とすべきか。だとすると、「N手詰で、変化にはNより小さい2以外のすべての素数を含む」ような作品がTTTな課題。たとえば、「23手詰、変化は3手、5手、7手、11手、13手、17手、19手」。

2017-05-17 12:17:47
Problem Paradise @propara

狭義の素数詰将棋のいいところは、余詰の可能性がぐんと減ること。

2017-05-17 12:49:58
Problem Paradise @propara

素数将棋の基本的な戦略は、隣り合った素数のペアを狙うこと。つまり、「29と31」「41と43」「59と61」で、そこを逃すと次は「71と73」「101と103」なので、難度が急に上がる。

2017-05-17 12:53:00
Problem Paradise @propara

当然ながら、すぐに思いつく問題は、「素数将棋の条件を満たしているような過去の対局例を挙げよ」。投了図以下に条件を満たすものでもかまわない。一本道ならありそうだが、変化があるものを見つければさらに吉。はたして第一発見者は?

2017-05-17 12:56:55
Problem Paradise @propara

素数将棋が夢の中に出てきたのは、「AI時代に将棋が生き残るには」という問題を真剣に考えていた証拠なのだなあ、と自分勝手に納得(違うって)。

2017-05-17 13:00:02
Problem Paradise @propara

午前3時までカラオケをしたことは数え切れないほどあるが、午前3時からカラオケをしたのはたぶん初めて。

2017-05-21 18:33:37
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