
精神病棟に秘密の体験入院した医学生が見たものは…そして彼の選んだ道は?「怖い」「身につまされる」絶版本の紹介に反応多数

【ついに復刊出来】#こころの医者のフィールド・ノート 精神病棟に秘密の体験入院した医学生が見たものは…そして彼の選んだ道は? 「怖い」「身につまされる」、21年前のちくま文庫がSNSで大反響、緊急復刊!*全国一斉配本はありません。確実に購入をご希望される方はお近くの書店にご注文を pic.twitter.com/tIKfjMqhG3
2017-07-01 15:03:28


ちくま文庫がトゥギャタイトルを帯に採用?!精神病棟に秘密入院のまとめ反響25万viewを受け「こころの医者のフィールド・ノート」緊急復刊! togetter.com/li/1125830 発注のコツ、読書感想も収録! 後半は各話を1話1夜1ツイートで紹介するツリーのまとめです。
2017-07-02 18:08:18各話1ツイート紹介は上記まとめに集約しました。
(発注のコツはこちらにも残します)
◆あらすじ追加のお知らせ◆
画像つきの元ツイートについて著作権的に問題があるのでは、という指摘複数を受けて、いちは先生は元ツイを削除されました。トゥギャッターには、数日間画像が残りますが、近日中に閲覧不能になりますことをご了承下さい。→画像が消えたのであらすじを付けました。
※紹介されたエピソードは本書の第七章「こころの医者として」所収「野木瓜(のぼけ)」です。
※以下、トゥギャッター側の掲載画像が消滅したのであらすじを添えます。(2017.06.01.16:50追記)
◆野木瓜あらすじ(導入部編)◆
ある日、一人の医学生が著者の元を訪れる。「精神科の実習をさせて欲しい」というのだ。著者は医学生に、当時勤務していた男子閉鎖病棟に病人として入院してみてはどうかと勧めてみる。学生は提案を受けて、二週間の予定で入院することになった。秘密を知っているのは著者と婦長だけ。そこで学生が体験したのは…。
(ネタバレを避けるためあらすじの本体部分はまとめ最後に添えておきます)

こころの医者のフィールド・ノート amzn.to/2qGw6WU すごく印象的な話を。 pic.twitter.com/INcbmuisl3
2017-05-11 00:03:38




ううむ、なんとも言いしれぬ凄みがある話だ。 精神医にはならなかったようだけど、どのジャンルでも良い医師になったのではなかろうか。 twitter.com/Willway_ER/sta…
2017-05-15 18:10:51著者紹介:中沢正夫
1937年生まれ。“統合失調症の治療に定評があり、著書多数。椎名誠率いる「東ケト会」のメンバー(付き医)としても有名。”
“ある精神科医は自身が卒業した1968年ごろの中沢および群馬大学・生活臨床グループの様子を「時代的には生活臨床理論が完成し、それを武器に優れたオルガナイザーである中沢氏が『精神衛生をはじめようとする人のための100ケ条』を携え、保健婦を標的に全国制覇に乗り出した時代であった」と述懐した。”
(Wikipediaより抜粋)
自分や周囲の経験を思い出した人たち

@Willway_ER 少し違いますが、私も看護師という立場から患者の家族という立場になって、同じような体験をしました。学生の頃から口が酸っぱくなるほど患者さんやその家族の心に寄り添ってと言われて自分でもそうしてきたつもりが、医療者側との距離感て自分が思っていた以上でした。(続きます)
2017-05-11 06:13:49
@Willway_ER 家族が病気になったのは不運なことでしたが、看護師である私にとってはいい経験になったと思っています。 長文失礼致しましたm(_ _)m
2017-05-11 06:14:39
@Willway_ER 私も自分が入院した時、色々な人が声をかけてくれ、食事の時も「一緒に食べよ」と呼んでもらった。 私は今までこんなに暖かい人達と有った事が無かったので、思わず涙が出ました。 そして、一緒に過ごすなかその人たちのセンシティブさに心打たれました。
2017-05-11 16:42:26
つい「閉鎖病棟の問題性」みたいなところに目が行きそうになるのだが、それだけじゃない。病人・患者・入院患者に対する偏見や思い込みは確かにある。近年二人見送って、今も自分が通院加療中なので確信。医療従事者も患者家族も本人も例外ではない。 twitter.com/Willway_ER/sta…
2017-05-11 23:25:30
似たような事を実感している。自分が時々凹んで絶望に沈んでいる時にシンパシー感じたツイートも元気なときに見ると何の価値も無い。その逆もしかり twitter.com/Willway_ER/sta…
2017-05-12 00:53:26連想された興味深い話
※著者は、昭和39年(西暦1964年)にまさにその長野県佐久地方で勤務開始。
その後、昭和40年から江熊要一医師をリーダーとする「ある保健所管内を対象にはじまろうとしていた地域精神衛生活動に迷うことなく参加」、 保健婦と医師がタッグを組んで取り組む地域ぐるみの精神衛生活動の先駆者の一人となりました。(以上、あとがきと著者略歴から要約)
また、著者が取り組んだ活動のリーダー江熊要一氏のWikipediaには「佐久総合病院で始めた療法が注目され」と記述されています。次にご紹介する保健婦の研修は、もしかしたらこの流れで行われたものなのかもしれませんね。

昭和40年代佐久地域の保健婦は、佐久総合病院精神科病棟への体験入院という研修があった。 twitter.com/Willway_ER/sta…
2017-05-19 07:14:26
インドだったかで白人の青年が障害のあるフリをして地元の同種の乞食が並ぶ広場で物乞い始めたら、人通りのないときに周囲の乞食連中が集まってきて心配してくれた話を思い出す twitter.com/Willway_ER/sta…
2017-05-13 20:06:41※インド?の話は出典を忘れてしまって、詳細に記憶しておいででは無いそうです。どなたか出典がおわかりの方がいらっしゃられましたら、コメント欄に情報下さると嬉しいです。
襟を正す人たち

常にバイアスに怯える自己批判的な医師でありたい。 twitter.com/Willway_ER/sta…
2017-05-11 19:11:14
@Willway_ER 印象的なお話のご紹介ありがとうございます。わたしが、一度現場から離れて会社員をしてみたいと思って、看護師を辞めた理由のひとつが、医療者と患者さんとの感覚の乖離でした。 離れてわかったことを糧に、また、現場に戻れたらなと思ってます。
2017-05-15 14:06:20
深い話。創薬に携わるものとして、患者さんが薬を調節してる話は心に刺さる。ほんとに患者さんに必要とされる薬を創りたい。 twitter.com/Willway_ER/sta…
2017-05-16 07:26:55スタンフォード監獄実験などを思い出した人たち

@xinyan_t_c 囚人と刑務官のようですね 役を決めてお互いにやらせると、自然と囚人は囚人らしく、刑務官は刑務官のように振る舞うという実験のやつ
2017-05-12 23:00:16
@Willway_ER スタンフォード監獄実験でしたっけ?なんだかそれを思い出しました。 元々の性格とは関係なく、与えられた役割の状態になってしまうやつ。 精神科勤務(事務)ですが、衝撃的でした。患者側からみたスタッフの印象。そういう事をよく理解して患者対応していく事が、本当に大事だと感じました。
2017-05-13 17:26:29