2017-06-09のまとめ

「こども20年変化」 調査結果~【自己認識】豊かさ実感&幸福度、過去最高に。【価値観】重視することで、勉強が遊びを逆転 首都圏の人口増加を決める諸要因 Issue Brief 小売・飲食業の深夜営業に関する動向 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2000年代初めに主要国の中で最も高かった我が国の物価水準は下がり続け, 2007年には当時のアメリカ並みの低水準となった。その後, 2012年にかけて上昇したものの, 以降は再び下がり始め, 2015年にはイタリアに次ぐ低い水準となっている。

2017-06-09 23:05:25
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日本の購買力平価換算での労働生産性水準は, 上記6か国中, 最も低い水準にとどまっている。一般に労働生産性は, 産業構造, 就業者一人当たり資本ストック(建物・機械等), 技術水準等に依存する。

2017-06-09 23:05:59
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日本では, 一部輸出産業の労働生産性は比較的高水準であるものの, 低生産性部門の割合が高いこと等がアメリカやフランスなどと比較してGDPベースの生産性が低い要因であると考えられる。

2017-06-09 23:06:09
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

なお, 労働生産性の国際比較を行う際に留意すべき点がいくつかある。労働生産性とは, 一定期間の付加価値を労働投入量で除して算出するものであり, 一国の労働生産性は, GDPを労働投入量で除して算出する。ここで, 労働投入量を「労働者数」とするか,

2017-06-09 23:06:20
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

「労働者数×労働時間」とするか等によって,同じ労働生産性とはいってもその数字の持つ意味は異なったものとなることに留意が必要である。さらに, サービス業の労働生産性の国際比較においては, サービスの質などは考慮されない点にも留意する必要がある。

2017-06-09 23:06:32
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世界、大陸及び主要地域の人口(中位推計) pic.twitter.com/47mEv8CQPD

2017-06-09 23:06:48
拡大
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人口増加の大半は発展途上地域で発生し, 2015年の60億人から2050年には84億人に増加し, 2100年には99億人に達すると予測されている。

2017-06-09 23:07:10
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

一方, 2015年に12.5億人だった先進地域の人口は, 2050年は12.9億人, 2100年は12.8億人と同水準で推移する見込みである。

2017-06-09 23:07:20
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日本の人口は2015年の1億2,700万人から2050年に1億700万人, 2100年には8,300万人へと減少すると推計されている。

2017-06-09 23:07:34
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

アジア地域及びラテンアメリカ・カリブ地域の増加率は低下するものの, 2015年までは1%程度で推移する予測となっている。

2017-06-09 23:08:00
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

しかし, これらの地域の少子化のスピードが先進地域よりも急速であることから, 2045~2050年の増加率はそれぞれ0.19%, 0.26%に低下すると予測される。

2017-06-09 23:08:16
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

現在は比較的出生率が高い発展途上地域でも, 今後, 高齢化が急速に進展すると予測されており, 2015年は6.4%に過ぎない老年人口比率が, 2050年には14.4%に達する見通しである。上のグラフからも, 中国やインドの高齢化が先進諸国より急速である

2017-06-09 23:08:45
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

65歳以上男性の労働力率は, 北米, EU諸国では概して低く, 日本, シンガポールなどのアジア地域は欧米諸国より高い水準にある。経済発展の度合いだけではなく, 地域性・国民性の違いなども反映したものといえるだろう。

2017-06-09 23:09:14
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

EU諸国では, 経済不況や若年失業者の増加により, 1980年代に早期退職制度が定着したことも高齢者の労働力率が低い一因である。

2017-06-09 23:09:28
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日本においても時系列でみれば, M字カーブの底の位置の上昇と底にあたる年齢の高齢化が観察される。晩婚・非婚化の進行や共働きの増加などが要因であろう。

2017-06-09 23:09:54
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

特に25-29歳における労働力率の上昇が顕著であり, 1975年に42.6%であったものが, 2015年には80.3%に上昇している。それ以外の年齢階層の労働力率も全般的に上昇傾向にある。

2017-06-09 23:10:05
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2015年の日本の就業率は男女計で73.3%で, イギリス(73.2%), ドイツ(74.0%)と同水準であり, アメリカ(68.7%), フランス(63.8%)を上回っている。

2017-06-09 23:10:30
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

しかし, 男女別にみると, 日本の男性の就業率は81.8%と, 最高水準であるものの, 女性は64.6%と低水準である。

2017-06-09 23:10:42
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