2017-06-14のまとめ

藤戸レポート~海外変動要因に注意すべき局面か OECD雇用アウトルック2017年版~雇用格差は縮まっているが、雇用の回復は未だ不均等である 法人企業景気予測調査(平成29年4-6月期)~「貴社の景況判断」BSIを全産業でみると、大企業、中堅企業、中小企業いずれも「下降」超 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

失業率が2.8%と94年以来の低水準、有効求人倍率も90年初頭以来の高水準となる中、賃金の伸びだけが相変わらず鈍い。毎月勤労統計4月速報では、所定内給与は前年比+0.4%と2,3月からは持ち直したものの、加速感はなく、労働市場のタイトさから考えると依然弱い

2017-06-14 22:49:09
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所定内給与前年比の内訳をみると、これまで10年以上にわたり賃金押し下げに寄与していたパート比率要因(相対的に賃金水準の低いパート労働者の割合が高まることが平均賃金の伸びを抑制する効果)は、パートからの正規登用増加を背景に4月速報では05年以来となる押し上げ寄与に転じた

2017-06-14 22:49:39
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非正規雇用比率・パート比率の推移(%) pic.twitter.com/GabvnbhtbI

2017-06-14 22:49:57
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非正規雇用比率、パート比率ともに上昇に歯止めがかかっている(図表3)。性差別にみると、女性の非正規雇用比率が昨年来低下していることに加え、足元では男性の非正規雇用比率も低下するなど、パートからの正規登用はこれまでの女性中心の様相から、変化の兆しも見せつつある。

2017-06-14 22:50:24
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月額ベースの賃金を押し下げている所定内労働時間の推移を見てみると、時給上昇に伴い労働時間の短縮が続く中、16年以降下げ幅が一段と拡大している

2017-06-14 22:52:10
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所定内労働時間の減少を1日あたり労働時間短縮の効果と出勤日数減少の効果に分けてみると、1日あたり所定内労働時間に大きな変化はないものの、出勤日数は2012年以降の労働市場回復期で1日近く減少している(図表5)。

2017-06-14 22:52:55
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00年以降のトレンド線をみても、リーマンショック以来の大幅な下振れとなっており、16年以降、出勤日数の減少幅が拡大しているようだ。

2017-06-14 22:53:08
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規模別一般労働者所定内給与前年比の推移(%) pic.twitter.com/IDAcr6Yc46

2017-06-14 22:53:26
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一般労働者のおよそ4割を占める5~29人規模では16年度入り後、所定内賃金の伸び率が高まり、足元でも比較的高い状況が続いている。連合の6月1日までの集計結果によれば、99人未満企業の17年春闘における賃上げ率は+1.76%と前年(+1.69%)を0.1%pt近く上回った

2017-06-14 22:53:38
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産業別所定内給与前年比寄与度分解(500人以上規模、%) pic.twitter.com/7Kj9T5bEdm

2017-06-14 22:53:57
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500人以上事業所について業種別にみると、所定内給与伸び悩みの背景には運輸業,郵便業の賃金低下や製造業の牽引力不足があげられる(図表7)。製造業については、金属系を中心に素材系の弱さが目立っている。

2017-06-14 22:54:28
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運輸業,郵便業については、道路旅客運送業が下落したことが全体を押し下げたと見られる。製造業や運輸業ではここのところパート比率が低下しており、パートからの正規登用が進みはじめた可能性がある。正規登用が進むと、“正規雇用1年目”が増加し、全体の平均賃金を押し下げることになる。

2017-06-14 22:54:41
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論文を生み出した研究活動に用いた資金と人的体制(論文実態調査)-2004~2012 年に出版された論文の責任著者を対象にした大規模質問票調査の分析(論文実態調査) / nistep.go.jp/archives/32868

2017-06-14 22:55:06
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論文数シェア(自然科学系、2005年~2007年)を用いた大学のグループ分類 pic.twitter.com/lRwmYcLoe6

2017-06-14 22:55:22
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大学グループ別の研究に用いた資金源の組合せ[時系列の変化、各組合せに該当する研究の割合] pic.twitter.com/8WLX95XBEp

2017-06-14 22:55:51
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研究に用いた資金源の組合せの時系列変化(概要図表6)に注目すると、各グループともに2004~2006年に比べて、内部資金のみで実施した研究の割合は低下している。

2017-06-14 22:56:17
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研究チームへのジュニア研究者の参画状況(大学グループ別) pic.twitter.com/oQ1ZaFGfAT

2017-06-14 22:56:36
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学部生・大学院生(修士)の参画割合は、第3グループにおいて一番高く38%、他のグループにおいてはおおむね3割程度であり、大学グループ間で大きな差が見られない。大学院生(博士)の参画割合は、第1及び2グループでは44%である。

2017-06-14 22:57:49
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しかし、第3、4グループ、その他と論文数シェアでみる大学の規模が小さくなるにしたがって、大学院生(博士)の参画割合は低下する。第4グループにおける大学院生(博士)の参画割合は28%、その他における割合は21%である。

2017-06-14 22:58:02
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同じような傾向は、ポストドクターの参画割合でもみられる。ポストドクターの参画割合は第1グループにおいて26%と一番高く、論文数シェアでみる大学の規模が小さくなるに伴い参画割合は低下する。

2017-06-14 22:58:15
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研究チームへのジュニア研究者の参画状況(分野別)[大学等、2004~2012年] pic.twitter.com/FwdUiZr5ox

2017-06-14 22:58:44
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ジュニア研究者の参画割合を詳細にみると、分野によって学部生・大学院生(修士)、大学院生(博士)、ポストドクターの参画割合が異なることが分かる。まず、学部生・大学院生(修士)に注目すると、化学、材料科学、農業科学、物理学、薬学・毒性学、工学の順番で参画割合が高い。

2017-06-14 22:58:57