メディアが報道しない本当のシリア・中東⒂パート1 回想・イラク戦争 Ⅱ アメリカのグローバル戦争ビジネス「イラク、シリア、リビア、ソマリア、スーダン、イラン、…。今から5年以内に我々はこれら7つの国を乗っ取る計画だ」/アメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏インタビュー、エイミー・グッドマン(デモクラシー・ナウ)/2007年3月2日(パート1)※写真〜Global Warfare: “We’re going to take out 7 countries in 5 years: Iraq, Syria,
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メディアが報道しない本当のシリア・中東⒂パート1 回想・イラク戦争 Ⅱ アメリカのグローバル戦争ビジネス「イラク、シリア、リビア、ソマリア、スーダン、イラン、…。今から5年以内に我々はこれら7つの国を乗っ取る計画だ」
2017-06-23 20:34:18/アメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏インタビュー、エイミー・グッドマン(デモクラシー・ナウ)/2007年3月2日(パート1) pic.twitter.com/gaLysxoObu
2017-06-23 20:35:38〜Global Warfare: “We’re going to take out 7 countries in 5 years: Iraq, Syria, Lebanon, Libya, Somalia, Sudan & Iran.”
2017-06-23 20:36:08/Video Interview with General Wesley Clark by Amy Goodman of Democracy Now/at the 92nd Street Y Cultural Center here in New York City
2017-06-23 20:36:52/March 2, 2007(全訳) democracynow.org/2007/3/2/gen_w…
2017-06-23 20:37:13❶2008年の早春、エイミー・グッドマン(デモクラシー・ナウ)によって行われたアメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏インタビューの全訳です。
2017-06-23 20:37:43❷オバマ大統領就任直後の楽観的空気の中で、ペンタゴン中枢にいた人物がアメリカ覇権主義の実態をタイム・ラインで明らかにしたことは世界に衝撃を与えました。
2017-06-23 20:38:10❸ペンタゴンで最も良心的と言われる一人の将軍の発言を通し、アメリカの物の見方、その理想と現実(あるいは現実との乖離)を垣間見ることができるでしょう。あまりにも有名な59分間ですが、残念ながら日本ではその存在すら知られていないようです。
2017-06-23 20:38:34❹本邦初の全訳公開!全体が長大なので三夜に分けて、今夜はそのパート1をお送りします。2001年アメリカ同時多発テロ事件発生から1ヶ月も経たないうちに、すでにイラク、シリア、リビア、ソマリア、スーダン侵略が決定されていたとする衝撃の証言が収録されています。
2017-06-23 20:39:04①エイミー・グッドマン(以下、A.G.):今日は元アメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏をゲストに招き、氏の独占インタビューをお送りします。 pic.twitter.com/NicmjeTxtp
2017-06-23 20:40:25②クラーク氏はコソボ戦争において北大西洋条約機構軍最高司令官を勤め、またプレジデンシャル・メダル・オブ・フリーダム授与の栄誉があります。その後、2004年アメリカ大統領選挙に民主党候補として立候補しましたが、惜しくも勝機を逸しました。
2017-06-23 20:40:54③最近では、ドワイライト・アイゼンハワーやユリシーズ・グラント、二人とも軍役を退いた後にアメリカ合衆国大統領になった人物ですが、それら有名なアメリカ合衆国将軍たちについて一連の本を編集しました。※シリーズからル・メイ、マッカーサー、アイゼンハウワー、… pic.twitter.com/AVCuguurQe
2017-06-23 20:42:25④この火曜日、私はニューヨーク市、第92番街のYのここカルチュラル・センターにおいて生の聴衆を前に彼の大統領選立候補についてウェスリー・クラーク氏にライブインタビューしました。 A.G.:退役後に大統領選に立候補するアメリカ軍将軍についてどう思いますか?
2017-06-23 20:43:19⑤ウェスリー・クラーク(以下、W.K.):私は好きだね。そういうことが以前にはあったものだよ。 A.G.:これからもあるでしょうか? W.K.:あるかもね。
2017-06-23 20:43:55⑥A.G.:この質問についてはのちにまた取り上げることにします。 また立候補穂を表明しますか? W.K.:しないとは言っていない。 A.G.:何を待っているのですか?
2017-06-23 20:44:26⑦W.K.:いくつかの異なる条件がすべて出そろうのを待っている。だが、それについて私はまだコメントできる立場にない。だが、これだけは言っておこう。私は毎日そのことを考えているとね。
2017-06-23 20:44:50⑧A.G.:アメリカ軍のイラン攻撃の可能性について、ブッシュ大統領の弾劾裁判について、クラスター爆弾の使用について、将軍自身の指揮下においてコソボのセルビア放送局空爆が実行されたことについて、その他について時間まで将軍自らの言葉で語っていただこうと思います。
2017-06-23 20:45:24⑨インタビューはニューヨーク、第92番街Yにおいて火曜日に行いました。 では、初めにイランを話題にしたいと思います。ところで、将軍は反戦専門のウェッブ・サイトを持っていますね。 W.K.:stopiranwar.com
2017-06-23 20:46:02⑩A.G.:現在、起きていることについて、将軍はそこにイラク戦争の再来を見ますか?あの時、イラクが大量破壊兵器を所有しているという疑惑に大手メディアが一斉に相乗りし、アメリカを戦争へと導いていきました。
2017-06-23 20:46:37⑪W.K.:ある意味ではそうだね。だが、歴史は全く同じことは繰り返さない。2002年の下院公聴会で私が警告したことはだ、あのとき私はこう言ったのだ、もし心配するべき国があるとすれば、それはイラクではなくてイランだ。
2017-06-23 20:47:26⑫だが、政府が、そのとき我々の政権が心配したかったのはイランでなくイラクの方だった。 その訳を私は知っていた。なぜなら9.11直後からずっと私はペンタゴンにいたからね。そこでラムズフェルド国務長官やウォルフォヴィッツ副国務長官を見たよ。
2017-06-23 20:48:01⑬あの日、私は、私のために働いてくれたジョイント・スタッフのメンバーにただ「ハロー」と言いたくて階下に降りて行ったさ。すると、そこで将軍の中の1人が私を呼び止めて言った、「サー、ここにきてちょっとの間、私と話をしてくれなきゃいけません。」
2017-06-23 20:48:30⑭私は言った、「うーん、君は忙しすぎるだろう。」 「ノー、ノー」と彼は言った。「たった今、私たちは重大な決断をしたところなのです。私たちはこれからイラク相手に戦争をするのです。」 あれは確か※注⑴9月の20日頃だったと思う。
2017-06-23 20:49:21⑮私は言った、「イラクと戦争をするだって?いったいどうして?」 彼は言った、「そんなこと知りませんよ。」(会場が大爆笑) 彼はさらに続けた、「でも、たぶん他に何をやっていいかわからないからでしょう。」
2017-06-23 20:50:16⑯そこで私は言った、「ふーん、彼らはサダム・フセインとアルカイダの関係を裏付ける何か新しい情報でも得たのだろうか?」 彼は言った、「ノー、ノー。それについて目新しいことなんて何もないのです。でも、彼らはただこれからイラクと戦争をすると言う決断をしたのです。」
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