メディアが報道しない本当のシリア・中東⒂パート1 回想・イラク戦争 Ⅱ アメリカのグローバル戦争ビジネス「イラク、シリア、リビア、ソマリア、スーダン、イラン、…。今から5年以内に我々はこれら7つの国を乗っ取る計画だ」/アメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏インタビュー、エイミー・グッドマン(デモクラシー・ナウ)/2007年3月2日(パート1)※写真〜Global Warfare: “We’re going to take out 7 countries in 5 years: Iraq, Syria,
- taiyonoibiki
- 2859
- 10
- 0
- 1
67. そして土曜日の朝の危機に、私たちはいつも立ち会うことになっていた。そして、その通りのことがそのとき起きていたに過ぎなかった。
2017-06-23 21:21:4268. シャリカシュヴィリが戻ってくるなり、私は彼に言った、「サー、日頃話し合っている通り、私たちは喜んで任務遂行のため週末を返上して働くつもりです。しかし、ハイチ作戦というのは、単なる演習なのでしょう?」
2017-06-23 21:22:1969. 彼は私をじっと見つめた後、こう言った、「ウェス、これは演習なんかではない。」 そして彼は言った、「私はこれについて君に話をすることはできない。しかし、…」
2017-06-23 21:23:1570. 彼は続けた、「これはすでに決定済みのことなのだ。そして、アメリカ合衆国はハイチ侵攻を開始する。日付は20日だ。」---そして私はそれを攻撃の日付だと理解した---
2017-06-23 21:24:0471. 「9月20日、その計画は正確に実行されなければならない。今、実行されなければならない。もし、君たちに週末の予定があるのなら、今すぐキャンセルしてもらいたい。」
2017-06-23 21:25:0572. そこで、私はジャックを見て、それからウォルトを見た。彼らも私を見ていた。みんなが同じ気持ちで肩をすくめ、そして言った、「わかりました。ハイチ侵攻がお望みというなら致しましょう。つまり、それは違法ではないですよね。
2017-06-23 21:25:3573. ハイチは我々が一番に侵攻したい国だとは思えませんが、大統領が「やれ」と命令するのであれば、それに反対して辞職するようなことはいたしません。」けっきょく我々は辞職しなかった。そこで辞職するものは誰もいなかった。
2017-06-23 21:26:1074. しかし、シャリカシュヴィリはとても賢い男だった。彼は知っていた。彼は自分自身が自分の職分よりも大きいことを知っていた。そして彼は職分に従う前に、まず道徳的に法的に倫理的に自分自身に問いかけなければならないことを知っていた。
2017-06-23 21:27:0375. そんなふうに、私は将軍たちの何人かがイランについて発言したという事実に勇気付けられている。彼らは第一に、道徳的、法的、倫理的に自分自身に問いかけなければならない。
2017-06-23 21:27:2876. A.G.:ウェスリー・クラーク将軍。あなたは再び大統領選に立候補することを毎日のように考えていると言いました。1分間の休憩の後、再開します。 (休憩)
2017-06-23 21:27:4977. ※注⑴9月の20日頃だったと思う。: 9月11日の米国同時多発テロ発生から10日も経たないうちにイラク戦争が決定されていたことを証拠づける決定的発言である。テロとの戦いという文脈で言えば、9月11日とイラク侵攻を結びつける論理的整合性はいかなる意味においても存在しない。
2017-06-23 21:28:2078. 同時多発テロの実行犯の多くが催事アラビア国籍のワハビストたちで、彼らはアフガニスタンでアメリカが反ソ連政策の一環として創造したスンニー派過激派ムジャヒディーンをルーツに持つ。彼らワハビストたちはまた6年間に及ぶシリア戦争の実行犯でもある。
2017-06-23 21:28:4479. ※注⑵イラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そして最後の仕上げにイラン: クラーク氏の記憶が確かなら、ここに挙げられた7カ国に対する侵攻が9月11日から1ヶ月を経ないうちにすでに決定されていたことを意味する。
2017-06-23 21:29:1480. アメリカ同時多発テロと、ここに挙げられた7カ国の間にいかなる関係も認められない。むしろ、そのことに事件の裏側にある真のつながりを見るべきであろう。ちなみにこの7カ国は、レバノンを除き、すべてドナルド・トランプによって厳しい入国審査を課せられた国々である。
2017-06-23 21:29:3681. レバノンに変わって、現在ではイエメンがリストに入っている。イエメンは、サウジアラビアの空爆によって毎日おびただしい数の市民が殺されている国である。サウジアラビア・マネーと引き換えに、大量の武器をサウジアラビアに供給しているのがアメリカである。
2017-06-23 21:29:55