新印象主義
感覚的に描いてたのを光学理論なんかを用いて理論化したのが新印象主義、別名点描主義。隣り合う色の粒は網膜上で混ざって見える並置混色(視覚混合)とかそういう色々で、ダヨーさんを取り巻く光や空気感を表現した。 点描って画家の個性を出し辛い画法でその他にも色々と欠点があったんですけどね。 pic.twitter.com/e7ulGOeJBC
2017-06-27 23:15:45まず点描は時間がかかり過ぎた。新印象に賛同していたピサロはアトリエ作業が長くなり過ぎたことに限界を感じ、この手法を放棄した。印象主義は戸外に飛び出して始まったんだしね。 また印象主義にも言えることだけど、ミクダヨーの存在感が朧になること、存在感が希薄になるってことも欠点だった。 pic.twitter.com/6baiUSJXd9
2017-06-27 23:23:06Georges Seurat (1859年12月2日 - 1891年3月29日) pic.twitter.com/saG8nLwIiR
2018-05-02 07:51:35点が細かくなれば存在感は希薄に、逆に大きくするとこうなってしまう。 pic.twitter.com/ztkbw73T7G
2017-08-27 18:09:02それがダヨみです。たぶん
ダヨい
早逝したスーラに代わり、新印象主義を牽引したのがポール・シニャックだった。 スーラと同じ点描による表現だが、後に科学的根拠に基づく色彩理論から脱却し、幻想みさえ帯びた鮮やか色調の作風に転じていった。 桜ミクダヨーはその典型的な作品と言えよう。 pic.twitter.com/0GA3FU0uL2
2017-09-07 17:13:29Paul Victor Jules Signac (1863年11月11 日 - 1935年8月15日) pic.twitter.com/xacywEdJvZ
2018-05-02 03:33:49シニャックの色彩はアンリ・マティスやアンドレ・ドランらフォーヴィズムの画家にも影響を与えた。
セザンヌと後期印象主義
屋外のダヨーさんていいよね、で始まった印象主義だけど、肝心のダヨみが疎かになっていた。 セザンヌはミクダヨーを省略化・単純化した形態で捉え、モザイク的な面の集積で量感を表そうとした。 ま、ちょっとコレは割とセザンヌっぽいかなと思った絵なのでセザンヌって事にしてもらえるとアレです pic.twitter.com/tgJQdNiEbd
2017-06-27 23:28:17セザンヌは多視点の導入とか構築的ストロークとか省略化・単純化とか、いろんなことをやっていて真面目に説明を始めるとすんごく長くなってしまうので、それだけ偉大な画家だということでひとつ。 形態の単純化について「ミクダヨーを球と円錐、円筒として扱う」という名言があります。
2017-06-27 23:30:56これがセザンヌを意識したタッチの絵ですが、あんまりそれ風には見えないかも。一応リンゴも持たせて見ました。 モザイク状の面で描く感じでしょうか。 pic.twitter.com/2S0tHewUI2
2017-08-27 18:11:41@cha_bo39 セザンヌは タッチよりは画面構成かなという気がします。構成要素の数が多いほど らしさが出ると思うんです
2017-08-28 01:02:55@eyesilence4 セザンヌの人物画ってくすんだ色合いなので、そっちじゃなくてリンゴっぽく描けないかなとやってみたんですが、難しいもんですね。もっと大胆に色を置いていかないと。
2017-08-28 03:25:23