恋愛が日本に輸入されたのは明治期？

江口某 @eguchi2017

でも親切なので、ここでもどって、「恋愛」ではなく実は「恋愛観」、恋愛についての考え方の話でしたー、ってのにすればいいってのがある。

江口某 @eguchi2017

まあ「恋愛」と「恋愛観」の区別がつかないのがすでにあれだと思うんだけど。

江口某 @eguchi2017

おそらく人によって一番違うのは、どの程度排他的か、ってところだろうねえ。

江口某 @eguchi2017

この「恋愛観」ってのは難しくて、「なにを恋愛とみなすか」ではないのだろうと思う。

江口某 @eguchi2017

「なにがよい恋愛であるか」あるいは「恋愛はわれわれの人生や生活のなかでどのような地位をしめる（べき）か」っていう規範、価値観で、これが多くの社会学者を惑わすのだと思う。

江口某 @eguchi2017

たしかにこの問題は重要で、西洋の歴史のなかでも変遷しているし、一部の価値観は明治に輸入されたって言ってもよいところがあると思う。

江口某 @eguchi2017

でも恋愛の価値観と恋愛そのものを混同するようでは、まともな勉強はできないだろう。

江口某 @eguchi2017

この、言葉と対象を混同したり、価値観と現象を混同したりするのはよくわからん。

江口某 @eguchi2017

まあそこらへん切れ目は難しい、ってのはわからんでもないけど、それはそれとして自分たちがなにをしようとしているのかちゃんと意識してないとひどいことになるし、高校生に余計な説教をしたり、大学生たちを混乱させたり、ツイッタで無批判にたくさんリツイートされたりする。

江口某 @eguchi2017

ここらへんでおしまい。

江口某 @eguchi2017

恋愛明治輸入説については、小谷野先生の本を25冊読んでください。まあ「恋愛」とかタイトルにはいった5冊ぐらい読めばいいとは思う。

江口某 @eguchi2017

あとまあ恋愛一般については、ヘレン・フィッシャー先生の。 amzn.to/2uSATHj 原題は『恋愛の解剖学』ね。英語では新しい版がでてるけど、まあ名著。