2017-07-23のまとめ

FX Weekly (7月21日号)~トピックス:7月25-26日のFOMCの行方 みずほインサイト 欧州 ECBの出口戦略の道筋を考える~資産購入の減額は緩やかに、注目は独賃金統計 エビデンスに基づく医療(EBM)探訪 第5回「エビデンスに基づく医療がハイジャックされている?」 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

17年1-3月期の個人消費の主要項目別内訳をみると、全般的に前期から伸びが鈍化しているものの、サービスのうち住宅・公共料金が前期比年率▲1.1%(前期:▲1.4%)となったほか、非耐久財のガソリン・エネルギーが▲5.8%(前期:▲1.7%)、

2017-07-23 23:01:31
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耐久財の自動車・自動車部品が▲14.4%(前期+16.2%)と減少したことが大きい(前掲図表1)。これら3分野だけで消費は▲1%ポイント近く押下げられていたことになる。

2017-07-23 23:01:41
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新車販売台数は16年12月に12月としては史上最高水準となる年率18.4百万台まで増加した後、17年3月には17.3百万台に低下しており、前期比年率では16年10-12月期の+13.4%に対し、17年1-3月期は▲17.2%と大幅な落込みとなっていた

2017-07-23 23:02:07
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米国では、新車販売におけるリース販売の比率(リース比率)が高まっている。これは、リース販売が積極的に活用されてきたBMWやメルセデスなどの高級車に加え、

2017-07-23 23:02:35
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)、フォード、GMなどの高級車以外の自動車メーカーで急速にリース比率が高まっていることが大きい。

2017-07-23 23:02:45
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

米自動車情報サイトを展開するEDMUNDS社によれば、セダンなどの乗用者に比べて高価なSUVの購入で、ミレニアム世代や低所得層がリース販売を積極的に活用しているようだ。

2017-07-23 23:03:19
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中古車販売台数における車齢構成 新車および中古車の平均販売価格 pic.twitter.com/gLIz10Di4e

2017-07-23 23:03:35
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中古車価格の下落は、車の買い替えを検討している消費者にとって、自動車購入資金を増加させる必要がでるため、新車購入意欲を低下させる効果を持つとみられる。

2017-07-23 23:03:47
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自動車ローンの30日延滞率および貸出基準 pic.twitter.com/IV9z9d5gxM

2017-07-23 23:04:05
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FRBによる商業銀行の融資担当責任者に対する調査では、自動車ローンの融資基準を「厳格化」したとの回答割合が、16年10-12月期に「緩和」したとの回答を上回ったほか、その後も「厳格化」の度合いが強まっている(図表7)。

2017-07-23 23:04:14
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このため、商業銀行の融資基準厳格化に伴い自動車ローンの借入れがし難くなっていることも自動車販売不振の要因と考えられる。

2017-07-23 23:04:28
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新車と中古車に分けてみると、中古車で水準変化がみられない一方、新車販売が減少しており、新車購入意欲の低下が全体の低下につながっている

2017-07-23 23:04:55
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米国の雇用動向(非農業部門雇用増と失業率) pic.twitter.com/At2jMmFgHU

2017-07-23 23:05:12
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失業率も07年以来となる4%台前半まで低下しており、労働需給のタイト化が持続していることを示している。

2017-07-23 23:05:21
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

一方、時間当たり賃金は前年比で2%台半ばの水準からなかなか加速がみられないものの、労働時間の増加や、雇用者数の増加を加味した雇用者報酬でみれば前年比4%台半ばの水準で増加が続いている。

2017-07-23 23:05:32
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個人消費支出、可処分所得および貯蓄率(実質) pic.twitter.com/XZ4yJvSJCl

2017-07-23 23:05:52
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

所得対比で消費の動向をみると、実質個人消費の伸び(3ヵ月移動平均、3ヵ月比、年率)は、直近(5月)が+2.7%と実質可処分所得の+3.9%を下回っている(図表10)。個人消費は不振であった3月(+1.1%)から伸びが加速しているが、足元の伸びは所得対比で未だ抑制されている

2017-07-23 23:06:03
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

家計のバランスシート改善は持続している。家計の資産から負債を除いた純資産残高は、17年1-3月期が94.8兆ドルと史上最高を更新した(図表11)。株価や不動産などの資産価格上昇などもあって資産残高が増加したことが大きい。

2017-07-23 23:06:30
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

カンファレンスボードとミシガン大学の指数は、17年1月や3月につけたピークからは幾分低下がみられるものの、高い水準を維持していることが分かる(図表12)。

2017-07-23 23:07:02
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