- canjani8kanjani
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26 「…案外泣き虫やんな、お前」 その唇で拭ってくれるから、だからもっと。 「御褒美もお仕置きもお前だけや。心配すんな、アホ」 そう掠れた声で呟いて唇へ触れたキスは、少し塩辛くて甘かった。
2016-04-03 14:32:5927 しばらく先生の膝の上に抱っこされたまんま、小さく唇を啄みながら私が落ち着くのを待ってくれた。 いつもこうしてよしよししてくれてたな。 甘えて甘やかされて…ホント全然変わってない、私。 頭を肩に乗せたらギューって抱きしめてくれて。 胸に顔を埋めて息を吸って、吐いて。
2016-04-04 12:41:2428 「何か久しぶりやなあ、こうすんのも」 そう呟いて体を預けてきた。 そう、なんだよね。 私の試験と先生の学祭とかの準備が重なって全然会えなくて。 多分、だからこんな辛気臭いこと考えちゃったんだろうな。 こうして抱き合ってるだけでモヤモヤがスッと溶けていくのがわかる。
2016-04-04 12:41:3129 ホント、これだけで。 単純だ、私。 …で、さ、…? 『…せんせ?』 「ん?」 『何してんの?』 「おん」 背中を撫でてた手が…服の中に…。 「…久しぶりやなあ」 しみじみ呟くようなことじゃないでしょ。 確かめるように動くその手を止めようとしても全く緩まない腕。
2016-04-04 12:41:3630 『せんせっ…!』 「何?」 『ちょ、ダメだってば』 「何が?」 『手、やめ…』 「何で?」 上目遣いで見上げられて思わず胸がキュンとする。 その目、ズルい。 『誰か来たら…』 「今更やん」 『でも…』 「こんな別棟誰も来ーへんって」 『そんな…、あっ、ちょ、こら!』
2016-04-04 12:41:4531 焦る私を見てクックッて笑う先生。 「…エエ子になったなあ、安子」 『何っ、言って…』 「別人みたいやな」 『なっ…、きゃっ!?やんっ!』 背中をまさぐってた手がスカートの中に入ってきた。 両手でお尻掴んでグニグニ揉みしだかれて。
2016-04-04 12:41:5432 『ちょ、やだぁ…』 こんなとこ誰かに見られたらどうするの? 思わず唇を噛み締めて声を殺す。 あの頃はここであられもない声あげて抱き合った。 よく見つからなかったし、怖いもの知らずだったと思う本当に。
2016-04-04 12:42:2233 『くっ、ぅ…ん』 久しぶりに触れられて火がつきそうになる体を必死で抑える。 でも先生は私のそんなのお構い無しで。 「…やっぱケツでかなったよなあ」 そんなデリカシーのないこと言いながら下着の中に手入れてきて。
2016-04-04 12:42:2734 『ここも…キツそうやし』 制服の胸の頂点、乳首を服の上からギリッと噛んで。 『ひあっ!』 ビクンと背中そらして声を上げた私をニヤニヤ見上げる。 服の上から刺激されて、ブラの中で乳首が固くなってるのがわかる。
2016-04-04 12:42:3635 そこの部分だけ色が変わった制服はイヤらしさを強調していて、恥ずかしくて見たくなくて目を閉じた。 「俺がめっちゃ揉んでるもんなあ…でかなるよなあ」 そんな嬉しそうに言うことじゃ…。 お尻を揉んでた手が後ろから前に伸びてきて、ヌルッて割れ目を滑った。
2016-04-04 12:42:4536 『ふうっ、ん!』 思わず先生の頭をかき抱く。 胸に顔押し付けて、先生の髪の毛をグシャッて握った。 『あ、…ん、や、だぁ…』 弱々しく呟いて頭を振っても先生を煽る結果にしかならない。 だって、先生…。 「あー…アカン…めっちゃ興奮する」 そんなこと言って。
2016-04-04 12:42:5737 『もっ、バカぁ…!』 抗議する私の手を取って。 「だって…ほれ…」 『あっ…』 今にも爆発しそうなくらいガチガチになったそれをズボンの上から握らせた。 「…な?」 『あぅんっ』 何が、な?なのかわかんないけど、指の先っぽが中に入ってきて思わずギュッて握りしめる。
2016-04-04 12:43:0638 『ハ、ァ…んぅっ、せんせっ…』 クチュクチュ音が聞こえる。 恥ずかしくて気持ちよくて、何かもうわけわかんなくなりそう。 その動きに翻弄されてたら、チュプ…って音立てて指が出ていった。 「ちょ、腰上げて」 脱力した体で言われるがまま動いたら、下着が足から抜かれた。
2016-04-04 12:43:1239 『やぁん…』 期待と恥ずかしさの入り交じった否定の言葉。 それを飲み込むような激しいキス。 それからひんやり空気に触れるお尻を包む大きな手。 も、…ダメかも…。 抵抗をやめて身を預けようとした時、先生の手が離れていった。 『…え?』 せん、せ…?
2016-04-04 12:43:1840 やめ、ちゃうの…? 口を開きかけてハッとする。 さっきまでダメって抵抗してたのにもう先生のペースだ。 先生の指に、唇に、体の芯が熱く痺れてる。 ハアッて息を吐いて、先生の服を握った。 「…そこ」 『え?』 「そこ立ってみ?」 そこ?ここ?え?立つの?
2016-04-05 10:57:4741 体を軽く押されて先生の膝の上から降りた。 何も履いてないスカートの中がスースーする。 抜き取られた下着は先生のポケットの中だ。 中が見えちゃいそうで手でスカートを抑える。 見えたって今更だけど、でも…。 『せんせ、…返して…』 「アカン」 ぴしゃりと即答された。
2016-04-05 10:57:5742 どうしたらいいかわからない私を立たせたまま、何も言わずに下から上へ、また下へと舐めるように全身を見まわす先生。 その視線に触れられてるみたいで背筋がゾクゾクする。 思わずゴクリと喉が鳴って、奥から熱い何かが溢れた気がしてスカートをギュッと握った。 『ね、…』 「…ふっ」
2016-04-05 10:58:0943 先生の舌が唇をゆっくり舐めて端だけでニヤリと笑う。 それがすごくエッチで目が離せない。 ねっとりとした視線で私の輪郭をなぞって。 「やっぱ制服小さなってるやん」 『…え?』 座ったまま下から服の中に手入れてブラを外して。 『ふっ、あぁ…ん』
2016-04-05 10:58:2444 「胸でかなったから服引っ張られて腹見えそうやし」 ゆっくり確かめるように揉んで。 『ひゃっ!あぅっ…!』 乳首をキュッと摘まんで、そしてその手は足へ伸びて。 「ケツだって丸なったから…ほら、上がってもーて太腿の裏とか丸見えやん」 『そ、んなの…普通、…』
2016-04-05 10:58:4645 ミニスカートなら普通だし、すば子なんて履いてるか履いてないかわかんないくらいじゃん。 先生の手が膝の裏をくすぐって内腿を擦る。 先生、そこ好き…だよね。 くすぐったくてゾクゾクする。 「丈がな…エロいねん。見えそうで見えん感じがな」
2016-04-05 10:59:0046 ゆっくりイヤらしい手つきで太腿からお尻を触りながら私を見上げる。 二重のぱっちりした大きくて可愛い目。 そこに欲望を湛えて、それが私を溶かしてく。 「こんなエロい格好で接客してたんや、お前」 『そんな…』 「…客、男ばっかだったやろ?」 『…』
2016-04-05 10:59:1147 「写真とか撮られてたんちゃうん?」 『や、知らなっ…!』 「ズリネタにされてんで、きっと」 『ば、かっ!』 「こんな…あかんやん…男たぶらかして襲ってくれ言うてるみたいなもんやで?」 『ちが、』 「犯されたかったん?欲求不満?俺じゃ足らん?」 『いやぁ…』
2016-04-05 10:59:2248 そんなこと微塵も思ってない。 先生だって本気で言ってるとは思えない。 でも、でも…。 唇を噛んでフルフルと首を振った。 「…悪い子やな、安子」 足がガクガク震える。 呼吸が、体が、熱くて堪らない。 「…お仕置き、やな」 その言葉に、一瞬目の前が真っ白になった。
2016-04-05 10:59:3149 カクンって崩れそうになった足を何とか踏ん張った。 おしおき…おしおきって…。 先生と私と、この場所。 その言葉が意味するものはひとつしかなくて。 心臓が痛いくらいに響く。 熱い吐息で乾いた唇を無意識に舐めた。 「何…期待してるん?」 『…ぇ?』
2016-04-06 15:26:1850 「舌なめずりして…やらし」 『ちが…』 否定しようとしても熱く熱く疼く芯。 そこからトクトクと溢れ続ける蜜。 『…ふ、っ…ン…』 身をかき抱いて足を内股に擦り合わせる。 その様子を見た先生が。 「…見せてみ?」 『…え?』 見せる?何を?
2016-04-06 15:26:39