シネマハスラー『英国王のスピーチ』
宇「(監督のトム・フーパーの特徴として、以前に同監督が手掛けた「くたばれユナイテッド」と)映像の手法が似てるなーと。カメラマンが違うので、「くたばれユナイテッド」よりスタイリッシュな誇張されたリアル感のある映像。話の省略の仕方がスマート。」 #utamaru
2011-03-19 22:09:49宇「脚本のデヴィッド・サイドラーさんは本当に無名。癌告知を克服して手掛けた脚本をTVドラマなどにしようとおもってエージェントなどと掛け合った結果、こうなったという。アカデミー賞の脚本賞には(異論は)あるけど「ソーシャルネットワーク」より万人受けする要素がある」 #utamaru
2011-03-19 22:12:05「英国王のスピーチ」 = 「ベスト・キッド」説w 確かに、一番グッと来た『二人の関係性の変化』という部分では近いものがあるのかな。 #utamaru
2011-03-19 22:14:19宇「スピーチという戦いにおいて史上最も強い敵=ヒトラー。俺にはダメだ、、と思いながらこれまでの経験を思い出し自らを鼓舞。」 #utamaru
2011-03-19 22:14:36吃音に悩ませれながらも、やりきったあのラストは、個人的に言わせてもらえば、戦争に突入するその瞬間であったとしても、爽やかさを感じずにはいられないんです。 言葉が口からうまく出てこないということは、それほど辛いことだと思います。 #utamaru
2011-03-19 22:15:42宇「ジョージにとってはプラモデルをいじる=失われた子供時代を思い出す行為。幼少期を思い出すことで吃音症の原因となった虐待などの痛ましい記憶が明らかに。そこで初めて歌う。「歌でようやく言えた」感、不吉な印象が音楽で補完され、演出のバランスが取れている」 #utamaru
2011-03-19 22:16:39宇「単にハンディキャップ演技で賞を取り易いということではなく、痛々しくなりすぎず、滑稽にならず、自然になってしまう、という演技をしている小リン・ファースの高度な演技は絶賛の評価も納得。」 #utamaru
2011-03-19 22:17:51宇「人々が(ジョージの演説を)聞いている描写が、感動で泣いているなどの演技ではなく、しかし熱を帯びていく様。ローグがジョージを見守る様の演出も見事。」「自転車の練習の補助をしていて、子供が気づかぬうちに手を離すような」
2011-03-19 22:19:49宇「(演説中~演説後)2つのカタルシスがある。密閉された空間から開放される様。冒頭でジョージがミスをする場面から聴衆に賞賛されるまで。序盤では画面の隅に配置されていたジョージが、最後には画面中央に。」 #utamaru
2011-03-19 22:21:30宇「「英国王のスピーチ」=「ゴッドファーザー」+「ベストキッド」。やんごとなき人の人間性もの。」 #utamaru
2011-03-19 22:24:25『英国王のスピーチ』音楽の素晴らしさに全く触れられなかったのが残念。ベートーベンの名曲はもちろんAlexandre Desplatの劇伴にウットリ。『ジュリー&ジュリア』サントラもDLしたほど私は好き。ハリウッドでも引っ張りだこのフランス人。もっと知名度アップを!#utamaru
2011-03-19 22:43:37