鉄腕アトム(1980年版)感想

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

このボラーにプルートゥは苦戦を強いられ、自爆して道連れにしようとするも健在。結局相手の破損個所からアトムが殴りこんで内部メカを破壊してボラーを倒すオチなのだがややプルートゥの自爆の意味がないような(汗)その後アブーラ博士はサルタンの強欲さを戒める為に　#鉄腕アトム pic.twitter.com/xRQBPoRUz2

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

史上最大のロボット・プルートゥを作って強豪を下していき、さらにそのプルートゥもボラーに破れるように仕組んで、最終的に10万馬力でも知恵と心を持つアトムが勝つことで大切なものをサルタンに知らせるつもりだったそうで……一応サルタンが改心したので効果はあったのだが　#鉄腕アトム pic.twitter.com/JMDL0GKO9X

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何というか、その為にプルートゥを始めとする最強候補のロボット6体が犠牲になってしまう展開はなかなか気の毒なものが(一応本編でもこの辺りは触れてる)最終的にナレーションは彼らは人類の権勢欲と支配欲で作られ、いつ人類を裁くのだろうかといった締めくくりだがごもっとも(汗)　#鉄腕アトム pic.twitter.com/zvZl88zkn5

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1980年版アトムから第26～29話まで。流石に6本消化する場合が無理と判断したので今回は4本を取り上げることにする。史上最大のロボット編からそうだがこの頃は折り返しもあるのか結構イベント性の強いエピソードが多く、今回の4本中2本がアトラス回だったりする　#鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

それと別にこの辺りからウランが目立ち、手塚先生のスターシステムネタが出てくる傾向があるとも。この辺りひょっとしたらテコ入れ?かと思いつつ前者はむしろウランの出番が少なかったのもあったので、今のところはちょうどよい感じかなーと比較的好意的に受け取っている　#鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

アストロボーイでもウランが思っていたほど出番がなかった傾向だった気がするが、それはそうと第26話がアトラス編なのはともかく、ウランがペットのジャンボに対して無茶な芸を教えているところをアトムにたしなめられるが、ウランはジャンボをロボットじゃないの?と本当に　#鉄腕アトム pic.twitter.com/lg0tbSbOyl

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

生物の概念を知らないようなリアクションを返してくる。この辺りはアストロボーイ版で動物との会話能力がある点を考えると対照的ともいえる。今回そのジャンボが最近問題になっているガデム達ロボット暴走族に襲われて重傷を負ってしまい、病院で手術を受けることになるも　#鉄腕アトム pic.twitter.com/6HYhvXE7DQ

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

助からないかもしれない状況で、初めて生物の概念を知る事になる。最もジャンボの容体が悪化する前は父さんが代わりにロボット犬を番犬代わりに飼おうと言い出し、恰好よくて愛嬌もあり芸ができるロボット犬が来ればウランはジャンボの事を忘れたりしているのだが(汗)　#鉄腕アトム pic.twitter.com/0AHbKUVijD

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そんな父とウランに対して、アトムがジャンボの敵として暴走族を心から許せないと憤り、血気に逸る描写がある事で心あるロボットとしての違いを見せる。最も母から止められる訳だが、止める理由はお茶の水博士の承認があってこそロボットとしての力を戦いの為に使ってよいのであってと　#鉄腕アトム pic.twitter.com/sKvYf32gOB

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

暴走族に返り討ちにされたらとかではなく、個人の感情でロボットとして戦い破壊する力を使ってはダメだとたしなめる辺り、結構母親としてまともな事を言ってると思う。父の方も100万馬力への改造を心の観点から反対していたネタが第25話にあったので、そこまで描写されていないが　#鉄腕アトム

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一応アトムの両親もロボットの親としてみても比較的まともな感じはする。最もガデム達がまた襲ってきてそのロボット犬が本当に潰されてしまった(潰された際の顔が妙にギャグっぽいのはともかく)事で、アトムも我慢の限界となって挑んでしまう。今回お茶の水博士が海外へ出張してる為　#鉄腕アトム pic.twitter.com/H3O0k9KLRE

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承認を得られないまま戦った(何故かこの時期お茶の水博士が不在のエピソードが結構ある)上、現場に到着したタワシ警部に暴走族の一味と誤解されて自宅謹慎をくらってしまう。第1話以来の手塚コンテ回故かスクリーンから人が飛びだす描写があったりする　#鉄腕アトム pic.twitter.com/FtANA1rw2s

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そんな今回、アトムはロボットでなければよいはずとの理由で犬に変装してガデム達と戦う。その際闘牛士や魔法のじゅうたんネタ、合体したガデムに蠅たたきと見立てた建築物を引っこ抜いて攻撃したり手塚コンテ回は茶目っけが多い。微笑ましい所。そんなガデムの正体が実はアトラスが　#鉄腕アトム pic.twitter.com/viAmuWcACp

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手下としてオメガ因子を搭載したロボットを作ったものの、自分の手から離れて暴走してリビアンを拉致してしまっており、ガデム達からリビアンを奪回した事から逆にアトラスから礼を言われる珍しい展開に。前回の対決でもう敵として倒さなければならないと決意していた割に　#鉄腕アトム pic.twitter.com/OSsvUKC5ml

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フレンドリーな気がしなくもないが、一応正々堂々アトムと決着をつけ、リビアンを救ってくれた事の借りを返そうとする点は誇り高いキャラとして分からなくもない。一方アトムはアトラスにオメガ因子の危険性を指摘して、彼は間違っていないと否定するのだが、だったら何故リビアンに　#鉄腕アトム pic.twitter.com/assxC0Ajpn

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オメガ因子を何故入れないのか?と突っ込まれたら、しばらく黙った後、借りを返さなければいけないから一つ願いを叶えてやろうと話題をそらす所は結構笑える。ただそれでジャンボの為の特効薬がほしいと頼むアトムもちゃっかりしているが、いずれにせよジャンボは助かって丸く収まる　#鉄腕アトム pic.twitter.com/g9zX94MARi

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第26話……続いて手塚先生の脚本回で、「ブラックジャックの大作戦」とのタイトルだけに、ブラックジャックがゲスト出演する。こちらでは野沢那智さんが演じられているがなかなかハマリ役でもある。またピノコが堀絢子さんとのことで、ウランともどもハットリくんとケンイチ氏になる　#鉄腕アトム pic.twitter.com/4sUuUZ7Tn2

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それ以外でもロック、サファイヤ、ブッコ、ゴア(ただ彼だけ外見がだいぶ異なる)と手塚スターシステムによるタイムスリップのエピソードとして、番外編の色合いが大分強い。その中でロックがタイムパトロール隊員なのはともかく、おっちょこちょいの二枚目半でタイムマシンの操縦が　#鉄腕アトム pic.twitter.com/GoUM6Pi4IC

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下手で良く操作を誤って墜落させると結構カオスなアレンジがされているが、これはこれで(笑)だが今回の事件は彼の誤操作での墜落でサファイヤ王子に瀕死の重傷を負わせて歴史が変わってしまうとのことで、それを防ごうとブラックジャックを呼んだとのこと……大体あなたのせい(汗)　#鉄腕アトム pic.twitter.com/Xz7X1isa6s

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そんな訳でゴアらモンスター軍団が王国を襲い、さらにブラックジャックの手術を阻止しようとピノコとウランが人質になってしまう。この為ブラックジャックは王子の手術をしないと約束して二人を解放してもらい元の時代に帰る訳だが……実際のところサファイヤは王子ではなく王女だから　#鉄腕アトム pic.twitter.com/w6Oev1omoP

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それなら手術をしても問題ないだろうと、結構サファイヤ関係のネタでお決まりのような気もするが……まぁ、丸く収まる。その後ロックに逮捕されたゴアの正体は極悪な時空犯罪者だと判明するが、その素顔を見る限りとても極悪と言えないお方のような気がするのですがそれは(笑)　#鉄腕アトム pic.twitter.com/Z7INKcUEqH

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そして、その後ブラックジャックは手術費としてその国の男しか王になれないしきたりを買うとの事で話をつける。かくしてサファイヤが女王となり丸く収まるが、それと別に元の時代にその世界の金貨を1枚拝借しており……現代からすればとんでもない価値のあるオチ。抜け目のないお方だ。　#鉄腕アトム pic.twitter.com/PV3cfvVJb2

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第27話……初のウラン主役回。アトムが抽選であてた映画撮影所見学をウランがねだって事もあり彼女が訪れる話。そこで人気アクションスター・サムと出会うのだが、スタントマンとして彼と瓜二つの姿をした手乗りサイズのロボットだったと意外な真実を知る事に　#鉄腕アトム pic.twitter.com/7oNmKGMuWj

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ちなみに、サム役は人間、ロボット両方とも中尾隆聖さんが演じられている。人間の方がキザなプレイボーイとしてまだしも、ロボットの方は穏やかで実直な性格であり、中尾さんの二枚目としても結構珍しいかもしれない。ロボットサムの自分が出演した映画をみてみたいとの願いを知り　#鉄腕アトム pic.twitter.com/1p6gv0c1yj

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ウランは彼を連れて家に帰るも、本物のサムがロボットにスタントを撮らせていると知られたらスキャンダルものだと彼を取り戻し、最悪証拠隠滅を図ろうとする。最もアトムに窮地を救われ、その後スキャンダルネタを内緒にする条件でロボットサムの主演映画を作る事と穏やかなオチ　#鉄腕アトム pic.twitter.com/uVZP0CdSFg

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