電子書籍が普及する理由

kenokabeさんによる電子書籍が普及する理由をまとめました
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@kenokabe

異常な鼎談でも当然のごとく取り上げられていたけど、電子書籍印税70%というインパクトはハンパない。誰でも作家になれる、大儲けするチャンスはあるのと同時に、既存の著名なベストセラーの人らが移動する。特に勝間さんは、電子書籍オンリーの著作を今絶対準備しているはずだ。間違いないw

2010-03-28 11:45:53
@kenokabe

まあ逆に言うと、別にiPhoneアプリと一緒で配信コストなんてコンテンツが増えるにしたがって反比例して漸近的に0になるんだから、30%ピンはねというのは、おいしい。既存の出版社がいくら頑張ろうと、社会的に不要なものは不要。そっちには金はもう流れないから。需要がもう消えてしまった。

2010-03-28 11:48:23
@kenokabe

つまり、ここで一体なにが起こっているかというと、経済学のいわゆる「限界効用」規模の経済の究極形。MSがソフトで大儲けした構図と似ている。原価一定、あとは札束刷るようなもので、利益だけボンボン大きくなる。金が回るところには人は集まるからね。故に電子書籍はあっというまに普及するだろう

2010-03-28 11:55:40
@kenokabe

故に電子書籍は世界に普及する。ここには膨大なマーケットがある。たとえばさ、物理的制約が解除されたことによって、雑誌のバックナンバーとかコアな読者層に売れ始める。ここのロングテールは小さくない。コンビニでもこち亀の昔の寄せ集め売れてるけど、電子では「ジャンプ」バックナンバーが売れる

2010-03-28 12:02:40
@kenokabe

電子書籍は「儲かる」「金の匂いがする」のでコンテンツプロバイダーはそっちへ大移動する。今はいろいろ大人の事情があるんだろうが、商売するしかないので進化圧に負けるんだね。コンテンツが充実するので、タブレットデバイスは売れる。デバイスが売れたらコンテンツも売れる。あとは相乗効果。

2010-03-28 12:06:45