研究知見の社会還元はどうあるべきか?
社会心理屋は目の前にある危機に即応するのは苦手かもしれない。でも、日頃の知見をあらかじめ構成しておいて、危機が来たら一気に告知することはできるような気がする。一部の研究者を除いて、その準備を怠っていたかも。
2011-03-15 15:35:38阪神淡路震災の社会心理学研究者は誰もツイッターやってないのかな。被災現場では、水田恵三先生が頼りになっているだろうと思うけれど。RT:@gsd9720 なんだろう。考えよう。社会心理学者。
2011-03-15 15:52:07信州大学辻竜平先生( @ryuhei_tsuji )のサイトを是非ご覧ください。新潟県中越地震における震災復旧・復興に関する社会学的研究の知見から、地震発生時における被災地などへの提言をされています。 http://rtsuji.jp/jp/
2011-03-15 15:59:52初期に買い物に走った人は、自分ではある種の合理的判断をしているように感じるだろうなあ。フォロワーは、周りをみて焦ったというんだろうなあ。で、オイルショックの話を聞いたり、思い出したりするのかな。
2011-03-15 17:18:15@daihiko ああ、そうですね。より詳細な説明が可能であると感じます。が、@daihiko先生ご指摘の通り、後付けの説明。緊急時に備えて予測しておくんでしたね。
2011-03-15 17:32:52悩みは共有してます。実のところ、どんな基礎研究であれ、予測には寄与しうると思います。だが、知見をいかに社会改善に活かすか。誰がどう担うのか。また、意見交換ですね。“@daihiko: @gsd9720 予測ができるような学問にするべきなのかどうかってことはいつも悩んでいます。”
2011-03-15 19:30:47いかなる科学も役に立たないならやる意味ないじゃない。エビデンスは大事だけど、十分に間に合ってないからと何もしないスタンスはないと思う。RT @asarin: @gsd9720 @daihiko 去年の学会を思い出しますねえ。
2011-03-15 19:37:24@nishidak0705 @asarin @daihiko 仰る通りです。さっきツイートしながら、後付けであると知りながら、アクションを取る覚悟が必要だと感じました。それが役立つこともある。だけど、何かを担保しないといけないとも思う。証拠とか反証可能性とか。悩みます。
2011-03-15 20:01:52@gsd9720 @nishidak0705 @asarin 西田先生のおっしゃることはそのとおりですね。多分学問領域全体でそういった貢献ができればいいのだろうなあと思います。基礎と応用を繋ぐ役割を持つひとが必要ですね (ってなんか青臭い話ですみません)。
2011-03-15 20:15:04@asarin @nishidak0705 結局、立ち位置の自覚と覚悟が重要ですね。少なくとも社会心理学者はまだそれがない。多層な集団だからかもしれませんが、多層であっても、ゆるく組織できる気がするのです。と、去年に戻る。って、オーイ。
2011-03-15 20:15:49@daihiko @gsd9720さんがおっしゃるとおり,覚悟なんだろうと.今日研修で話しながらも思いましたが,我々はあまりにも知られていない.心理学者は「心のケア」とは別の形でもこの非常時に生きるかもしれないことを知ってもらいたい.
2011-03-15 20:18:43@daihiko @nishidak0705 @asarin いやいや、@daihiko 先生の言う通りで、サイエンスライター的な役割の人をもっと増やすべきなんでしょうね。我々も日頃から、こういう解釈あり得ますよね、と語らないと。エビデンスに縛られながら。←ここ重要。
2011-03-15 20:25:55そう思います。なぜ、そうなっちまっているのかと考えるとレビンは伝説の人としか教えてもらえなかったからかもと。私らが変えて今の院生あたりに伝えないといけないと思う。RT @gsd9720: @asarin @nishidak0705 結局、立ち位置の自覚と覚悟が重要ですね。…
2011-03-15 20:27:19@gsd9720 @nishidak0705 @asarin そう、われわれのいいところは、「エビデンスに縛られずにはいられない」ところだと思っています。
2011-03-15 20:30:39@nishidak0705 @asarin レヴィンやミルグラムは幸せな人だという認識。精緻な研究のために何かを犠牲にしたという認識。理想型は実践と実験が手に手を取ることなのだという理解。それを目指す中での苦悩。一方で、自己卑下せず語ること、怯えつつ語ることの重要性。ですかね?
2011-03-15 20:41:37