Twitter で論文レジュメ(Ann Brown の論文)

Ann Brown の 1981 年の論文を題材に,「Twitter で論文レジュメ作成」を実験してみました.ゼミで取り入れてみる予定です.
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Atsushi Terao @aterao

この「方略 + コントロール」という組み合わせを行なった研究はわずかだが、パフォーマンスを高めるのみならず、適切な状況にトレーニングを転移させるのに、これが最もよいアプローチである(Brown & Campione, in press)。 #cogresume

2010-03-25 18:43:41
Atsushi Terao @aterao

次に、このタイプのトレーニングについて具体的に説明する(Brown, Campione, & Barclay, 1979)。 #cogresume

2010-03-25 18:46:11
Atsushi Terao @aterao

次は 2.1: Recall-Readiness Training Study ここでちょっと休憩します。思ったより進まないな。Twitter でレジュメ作成実験中。 #cogresume

2010-03-25 18:49:58
Atsushi Terao @aterao

「まねする」という英語表現、copy でいいのか。なるほど。children can be taught to use a cumulative rehearsal strategy by initially copying an adult, #cogresume

2010-03-25 18:56:57
Atsushi Terao @aterao

われわれが興味を持ったのは、軽度の遅滞がある小学生に、テストで大丈夫なように覚えられたかどうかをチェックする単純なスキルを教えることであった。 #cogresume

2010-03-25 23:18:59
Atsushi Terao @aterao

これは効果的な学習のための重要な前提であり、幼少児童にとって理解が難しいものである(Flavell, Friedrich, & Hoyt, 1970)。 #cogresume

2010-03-25 23:44:12
Atsushi Terao @aterao

トレーニング課題。絵のリストを呈示。とても長いので何らかの記憶方略なしでは覚えられない。 #cogresume

2010-03-26 00:07:17
Atsushi Terao @aterao

子どもは、絵の名前を全て覚えられたと思うまで、どれだけの時間学習してもよいと話された。パフォーマンスは始め悪く、子どもはすぐに学習をやめていた。 #cogresume

2010-03-26 00:13:34
Atsushi Terao @aterao

トレーニングでは、子どもはリストの学習を促進する方略を教えられ、こうしたストラテジーをモニタリングすることを教えられた。 #cogresume

2010-03-26 00:21:17
Atsushi Terao @aterao

効果的なストラテジーの例は、累積的なリハーサルと予期である。予期とは記憶項目を見る前にそれを思い出すことである。リハーサルはリストの一部のくり返しである。これらのストラテジーは、記憶を助けるとともに、現在の状態についての情報を提供する。 #cogresume

2010-03-26 00:30:33
@KazunariITO

なんか一節ぐらい訳しましょうか? RT @aterao: 効果的なストラテジーの例は、累積的なリハーサルと予期である。予期とは記憶項目を見る前にそれを思い出すことである。リハーサルはリストの一部のくり返しである。 #cogresume

2010-03-26 00:32:06
Atsushi Terao @aterao

フォローしていただいている皆様、タイムラインにへんなつぶやきがあふれてすいません。いま1/3ぐらいです。とりあえずこの論文だけでtwitterレジュメ実験やめます。 #cogresume

2010-03-26 00:46:27
Atsushi Terao @aterao

訓練を受けた子どもは2グループ。年長グループはおよそ11歳で、精神年齢はおよそ8歳。年少グループはおよそ9歳で、精神年齢はおよそ6歳。 #cogresume

2010-03-26 01:01:04
@KazunariITO

つぶやいてたら卒論が完成してしまう仕組みをつくろうか,寺尾先生。すきま学習ならぬすきま卒論。すきま時間を活用してiPhoneだけで卒論を仕上げますとか。 RT @aterao: ありがとうございます(^^)。 RT @kazlabtwitt: #cogresume

2010-03-26 01:23:06
Atsushi Terao @aterao

この確信をもたらす学習方略のコントロールが、いまレジュメ書いてる論文のテーマですね。 RT @KazunariITO: RT @yasushige: ...学習者がある語彙を完璧に覚えたと確信したら、学習者自らが削除。 #cogresume

2010-03-26 01:50:55
Atsushi Terao @aterao

年長児のグループは、正答率58%からほぼ100%へと、パフォーマンスを有意に向上させた。対照群ではパフォーマンスは向上しなかった。最後は1年後まで行なわれた一連のポストテストで、この効果は持続した。 #cogresume

2010-03-26 02:01:28
Atsushi Terao @aterao

年少児のグループではトレーニングの効果はあまりなかった。パフォーマンスが向上したのは最初のポストテストのみだった。そこでは、教えられたストラテジーを使うように実験者がうながした。 #cogresume

2010-03-26 02:14:15
Atsushi Terao @aterao

年長児のグループの成功をうけて、単純な実験室課題での自己テストとモニタリングから、文の要点をつかむより学校的状況に転移可能な、これらストラテジーについての一般的特徴を学習したのかどうか検討した。 #cogresume

2010-03-26 03:00:52
Atsushi Terao @aterao

いくつかの短い話を読んで、それを思い出すことを求めた。好きなだけの時間が与えられ、重要な情報を思い出せる自信がついたらテスト受験を申し出るように指示された。 #cogresume

2010-03-26 03:10:49
Atsushi Terao @aterao

トレーニングを受けた子どもは、受けていない子どもに比べて、4つの測度ですぐれていた。1:再生量 2:再生されたものでの、重要でないことに対する重要なことの割合 3:学習時間 4:ストラテジー使用の明確な指標 #cogresume

2010-03-26 03:19:08
Atsushi Terao @aterao

成熟した学習行動の基礎をもたらす効果的テクニックは、1:基本的ルールを明示できるように課題を単純化する。2:適切な学習方略をトレーニングする。3:方略の自己モニタリングをトレーニングする。 #cogresume

2010-03-26 03:29:11
Atsushi Terao @aterao

単純な学習方略を訓練した初期の研究から、われわれは2つの結論に行きついた。1:どのようなトレーニングにおいても、子どもは完全にインフォームドでなければならない。(なぜ方略的でなければならないのか、いつそうである必要があるのか、理解するよう援助する) #cogresume

2010-03-26 03:54:05
Atsushi Terao @aterao

2:使用する方略の自己管理をトレーニングされなければならない。 #cogresume

2010-03-26 03:56:13
Atsushi Terao @aterao

トレーニングをどれほど明示的に行う必要があるのかは、最初の時点での子どもの能力と学習スピードに依存する。遅れのある子どもや知識のほとんどない子どもでは、一つ一つのステップを明示する必要があるかもしれない(Campione & Brown, 1977)。 #cogresume

2010-03-26 04:02:57
Atsushi Terao @aterao

どの程度ステップを明示するかは、発達の最近接領域 zone of potential development の測度である。(Brown & French, 1979) #cogresume

2010-03-26 04:09:30
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