Twitter で論文レジュメ(Ann Brown の論文)

Ann Brown の 1981 年の論文を題材に,「Twitter で論文レジュメ作成」を実験してみました.ゼミで取り入れてみる予定です.
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Atsushi Terao @aterao

zone of PROXIMAL development がふつうです。次はセクション3: Coming to Understand Significance of One's Activities #cogresume

2010-03-26 04:12:38
Atsushi Terao @aterao

休憩。英単語。gist 「要点」 ... a more school-like situation, learning the gist of prose passages. #cogresume

2010-03-26 04:23:48
Atsushi Terao @aterao

commensurate [~と] 相応の,[~に] ふさわしい [with] .. read and recall several short stories commensurate with their reading ability. #cogresume

2010-03-26 04:32:17
永谷研一@ネットマン@できたこと塾 @knagaya

RT @aterao 単純な学習方略を訓練した初期の研究から2つの結論に行きついた。1:どのようなトレーニングにおいても子どもは完全にインフォームドでなければならない。(なぜ方略的でなければならないのか、いつそうである必要があるのか、理解するよう援助する) #cogresume

2010-03-26 08:20:36
永谷研一@ネットマン@できたこと塾 @knagaya

RT @aterao 2:使用する方略の自己管理をトレーニングされなければならない。 #cogresume

2010-03-26 08:22:21
永谷研一@ネットマン@できたこと塾 @knagaya

RT @aterao トレーニングをどれほど明示的に行う必要があるのかは、最初の時点での子どもの能力と学習スピードに依存する。遅れのある子どもや知識のほとんどない子どもでは、一つ一つのステップを明示する必要(Campione & Brown, 1977)。 #cogresume

2010-03-26 08:25:02
永谷研一@ネットマン@できたこと塾 @knagaya

RT @aterao どの程度ステップを明示するかは、発達の最近接領域 zone of potential development の測度である。(Brown & French, 1979) #cogresume

2010-03-26 08:25:15
永谷研一@ネットマン@できたこと塾 @knagaya

ZPD理論とメタ2認知理論は似てるな。ソトガク理論もね。 RT @knagaya RT @aterao 発達の最近接領域 zone of potential development の測度である。(Brown & French, 1979) #cogresume

2010-03-26 08:50:12
Atsushi Terao @aterao

RT @aterao: 次はセクション3: Coming to Understand Significance of One's Activities #cogresume

2010-03-26 15:30:30
Atsushi Terao @aterao

学習から得られる望ましい産物は情報の再生だけではない.情報の再生を促進するストラテジーが,他の学習産物を促進するのにも適切であるとは限らない. #cogresume

2010-03-26 15:34:16
Atsushi Terao @aterao

たとえば,Nitsch (1977) は,概念の定義を想起できるようにするのと,その概念の新しい事例をすぐに理解できるようにするのとでは,異なった練習が必要であることを見出した. #cogresume

2010-03-26 15:37:40
Atsushi Terao @aterao

二項分布の学習における適切なトレーニングをあつかった Mayer と Greeno (1972) は類似の知見を報告している. #cogresume

2010-03-26 15:41:13
Atsushi Terao @aterao

適切なトレーニングをデザインするには,「何のためにトレーニングするか」を分析しなければならない.同様に,真にうまい学習者になるには,子どもは自分自身で学習状況を分析しなければならない. #cogresume

2010-03-26 15:44:51
Atsushi Terao @aterao

効果的な学習のためには4つのことを考慮しなければならない.1:学習者が従事する活動.2:学習者の能力や事前知識といった学習者の特徴.3:学習される材料の性質.4:重要な課題 #cogresume

2010-03-26 15:49:08
Atsushi Terao @aterao

学習を理解し促進させたい心理学者はこうしたことを考える.そしてこれらはまさに,学習者としてのエキスパートになるために学生が理解しなければならないことである. #cogresume

2010-03-26 16:00:58
Atsushi Terao @aterao

すなわち,学生はいかに学ぶかを学ばなければならない.they must learn how to learn (Bransford, Stein, Shelton & Owings, 1980; Brown, 1980) #cogresume

2010-03-26 16:04:24
Atsushi Terao @aterao

次はセクション4:Training Strategies for Summarization #cogresume

2010-03-26 16:12:25
Atsushi Terao @aterao

適切な要約を行う能力はテキストを学習するための役に立つツールである.自分の理解および記憶保持のレベルをテストする洗練された方法は,読んだ教材の要約を試みることである.未熟な学習者にとってこれは非常に難しい課題である. #cogresume

2010-03-26 19:19:13
Atsushi Terao @aterao

テキストの要約での,子どもの失敗例とエキスパートの成功例を数多く検討し,要約にとって重要な6つの基本ルールを見出した.これは,Kintsch と van Dijk (1978) によって記述された,文の理解と記憶のためのマクロルールと類似している. #cogresume

2010-03-26 19:25:24
Atsushi Terao @aterao

6つのルールのうち2つは不要箇所の「消去deletion」に関係している.次の2つは「上位用語・事象での置き換え」に関係している. #cogresume

2010-03-26 19:43:36
Atsushi Terao @aterao

最後2つは主要な構成要素の要約に関係している.ひとつは「トピックセンテンスの選択」で,もうひとつは,トピックセンテンスがない場合の「トピックセンテンスの自力創出」である. #cogresume

2010-03-26 19:44:12
Atsushi Terao @aterao

こうした基本ルールの使用に関する発達を検討するために,われわれは5年生,7年生,10年生,大学生が行った要約を検討した. #cogresume

2010-03-26 20:24:07
Atsushi Terao @aterao

5年生は,90%以上の正確さで,2つの「消去」ルールを使用することができた.これは,要約の背後にある基本的考え方を彼らが理解していることを示している. #cogresume

2010-03-26 20:24:47
Atsushi Terao @aterao

最も難しい「創出invention」ルールについては,5年生での使用はほとんどなかった.10年生では,これを行うのが適切である機会のうち,使用したのは 1/3 だった.4年制大学の大学生でもこうした機会のうち半分にすぎなかった. #cogresume

2010-03-26 20:29:23
Atsushi Terao @aterao

エキスパート(大学のレトリック教師)は機会があるときにはほとんどいつもこのルールを用いた.短大生は7年生のようなパフォーマンスで,このルールの使用はとても難しく,効果的に使ったのは消去ルールのみであった. #cogresume

2010-03-26 20:34:01