現代の「女人禁制」 性差別の根源を探る
- hibari_to_sora
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宮前さん。取材の時に「お姉ちゃん、入っていったらええやん」と言われたこともある。は、いいとして。「国家賠償請求」の時に、入所者の人から反対があった。判決が出たあと賛同者が増えた。できそうな気がする分、風向きも…。対話が拒否されている状態では…。
2011-03-21 15:38:15源さん。本を三本山、五寺院に送った。無反応。でも、聞きに行きたいなぁ。日本は外圧に弱い。外圧を利用できないかなぁ。でも、小さな集まりであってもそれを持って続けること
2011-03-21 15:39:38フロアから。ハンセン病が入っているのがやっとわかった。小学校の頃、テレビもなかったし、小学校で映画会があった。「小島の春」を見た記憶がある。きれいな映画だった。女性のお医者さん、すごい人やなあという記憶。まさに善意の塊のような人。今考えると「らい予防法」とのからみだったのかなぁ。
2011-03-21 15:41:49それと、おそらく法律でやらないと突破できないんじゃないかと思ったりする(「たり」が大切と注。部落解放運動を考えると、答申ができて法律ができて、ようやく語れるようになった。もしも法律がなければタブーは消えなかった。でも、法律がなくなったら昔の状態にもどってきている。
2011-03-21 15:43:44フロアから。研修会の「女性部会」に代表で出てきている人。自分たちから発信しようということでシンポをした。役員は一生懸命話をしたが、女性から反応がなかった。ある自治会で女性が一生懸命意見を言ったのに、帰りに「ご主人の意見を聞いておいてください」といわれた。
2011-03-21 15:54:56男性も考えないといけないけど、女性も社会に参加して意見を言っていこうと、今話をしている。源さんの話の中の「対話の可能性」は、そうやなぁと思った。法整備はそうなんだけど、それとともに、「対話」をとおして慣習を変えていかないといけないかなあと思った。
2011-03-21 15:57:02フロアから。「女人禁制のシンポに行く」と言ったら、母親から「女人禁制は宗教の問題やからあかん(変わらない)ねん」といわれた(一同笑)
2011-03-21 16:00:33総意として「女人禁制はダメ」とは言えない。「事件」の時、知りたがっていた女性がいたけど、「こんなところにいたらあかん」と連れて行かれた。タテマエとホンネがある。
2011-03-21 16:02:47吉川さん。女性信者から声を上げてもらうことも大切かなぁ。そんな対話の場所を、ざっくばらんに話ができる場所をつくればおもしろいかなぁ
2011-03-21 16:10:35ハンセン病患者の不妊手術が女性の方が多かったことは今まで語られてこなかった。ハンセン病問題にジェンダーの問題を入れていく必要があるということを、今回書かせてもらってよくわかった。それと、ぜひ長島に行ってほしい。
2011-03-21 16:12:36どうやったら療養所の問題を社会の問題にできるのか。なかなか中の人は出てこられない。「一回来たらそれでおしまいの人が多い」と言う。年賀状のやりとりからでも。
2011-03-21 16:13:23