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dzurablk_kai
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深海さかな
@dzurablk_kai
そっと秘められた花弁を食む まるでディープキスをしている最中の上の口よろしく、川内も時雨の唇を食み返した 耳元を両足の腿に挟まれ、脳内に響くは自らの舌や唇が立てる水音だけというのも、時雨の官能をより一層掻き立てた ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 10:33:35
深海さかな
@dzurablk_kai
そこから先は直滑降よろしく堕ちて逝くのみだった まるで獣のように、今まで責め立てられてお返しとばかりにひたすら、時雨は川内の秘所を舐めるばかりの存在と化した だが悲しいかな、川内とは違い夜伽の経験に乏しい時雨の口使いでは川内の下半身はなかなか動じない ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 10:39:47
深海さかな
@dzurablk_kai
その悔しさに一層躍起になって舌を突き入れる時雨を、川内は微笑ましく思いながら放置していた まだ本物の男も知らないいたいけな少女に乱雑に犯されるというのもまた、乙な経験だ 何にせよ、眼前に突き出された形のよい臀部の奥底を掻き回すのはもう少し後回しにしよう ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 10:42:56
深海さかな
@dzurablk_kai
そう思い至ると川内は、ショーツの上から時雨の下半身を撫で回し始めた 途端に敏感な二つの果実は、爆ぜるかのように震えジューシーな果肉を揺らす 純潔な少女にはそれですら刺激過敏なようであった ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 10:45:57
深海さかな
@dzurablk_kai
実際のところ目の前で肉体を絡ませている時雨が自分の下着を身につけるというのも、川内にとって斬新にして刺激的な試みに思えていた 目の前で快楽に喘ぐ自らの肉体を攻め立てている、という倒錯的なプレイ妄想を掻き立てるからだ ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 10:53:11
深海さかな
@dzurablk_kai
またそれ以上に、いつも時雨が身に着けている質素な白いショーツではない、黒い下着が目の前にあるということも川内を興奮させた 浮気をしているかのような、行き摺りの見知らぬ女でも抱いているかのような錯覚が、理性の枷とのジレンマになり禁忌的な快感を呼び起こす ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 10:56:28
深海さかな
@dzurablk_kai
現に、自分でも気が付かないうちに川内は、時雨の下半身を責め立てるのに熱中していた 病弱な時雨は身体つきこそ川内より細く小さいとはいえ、ヒップのサイズだけは川内より大きく、そのため時雨の履く川内のショーツは硬く張り詰めていた ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 11:04:02
深海さかな
@dzurablk_kai
背側のレースでざらついた面を手で撫で回しながら川内はクロッチに浮かび上がった時雨の割れ目へ、口元を押し当てる 自らの洗濯洗剤と生理用品の匂いにくわえて、時雨が漏らした涎のぬめりを帯びた谷間は、二人の香りが溶け合ってこの上ない媚薬を練成していた ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 11:08:07
深海さかな
@dzurablk_kai
そっと唇を鼻先でくすぐる 時雨を軽く絶頂に追い込むにはそれだけで十分だった だが時雨の蜜の媚臭を直に鼻先へ塗りつけられた川内がそれだけで留まれるわけがなかった ショーツに押さえつけられ固く閉ざされた果托の奥底に秘められた蕾をも、唇で強引にしごき上げる ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 11:12:40
深海さかな
@dzurablk_kai
犬のように川内のあちらこちらを舐め回し甘噛みする時雨とは対照的に、川内は愛撫をするのに決して舌を使わなかった 時雨の純粋な香りや風味を自らの唾液で汚し損なってしまわないため、唾液をつけぬよう留意しながら、ひたすら唇だけでついばみつつその肉体を味わい尽くす ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 11:15:27
深海さかな
@dzurablk_kai
川内の高く整った鼻筋が、蜜を湛えた時雨の果肉に深く、強く、押し込められる その間も上唇は絶えず時雨の小さな蕾をついばみ続けている 「せん・・・だいひゃ・・・！！ もう、無理ッッ・・・！！ イク、いっひゃう・・・ぅぅぅ！！！」 ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 11:48:55
深海さかな
@dzurablk_kai
その時雨の言葉に川内の下腹部の奥底で渦巻いていた劣情も一際大きく膨れ上がった 「もうやめッ・・・！！ 出ちゃう、からぁ！！」 時雨の下半身は今や体重を支えるための力すら失しており、快楽の引力に誘われて川内の顔にそけい部を押し付ける力を次第に増しつつあった ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 11:53:47
深海さかな
@dzurablk_kai
仰け反った腰から伸びる細い脚が、川内の顔の横で産まれたばかりの小鹿のように、弛緩と緊張を繰り返しながら力なく震える 汗やその他の体液に塗れた二人の肉体が、重力によって重ねあわされていく 密着した肌と肌が一つに融合し筋繊維が絡み合っていくかのような錯覚 ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 11:58:19
深海さかな
@dzurablk_kai
川内は今まさに、そんな精神的エクスタシーとでも言うべき境地に至っていた 異なる二人が一つの肉体となり、神経すら繋ぎ合わせて一つの快楽を共有する快感である 男女の営みでも余程のことが無い限り味わえないその無常的ですらある感覚を、時雨と分かち合えている状況 ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:00:37
深海さかな
@dzurablk_kai
そんな川内の肉体が時雨と時を同じくして逝き果てるのも、至極当然な道理であった 時雨の舌愛撫すら耐えて久しいはずの川内の下半身の疼きは時雨の嬌声の高まりとともに痺れを増して行き、這うように背筋を電流がゆっくりと上り詰めていく ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:08:23
深海さかな
@dzurablk_kai
ああ、きっとこの痺れが脳に届いた瞬間、私も淫らな声を漏らして逝き果ててしまうのだろうな そんなことをどこか冷静な脳裏に思い浮かべる川内の眼前で、遂に限界を迎えた黒い果実が割れ、川内にとって致死量とすら言える媚薬の果汁を顔中に撒き散らした ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:10:28
深海さかな
@dzurablk_kai
今まで川内が与えてきた快感を全て煮詰めて濃縮したかのような、特濃の快感が時雨の割れ目から噴出すると、意趣返しとばかりに川内の顔に吹きかかり瞬く間にエクスタシーを伝染させる 結局その晩の夜伽も、二人はほぼ同時に達した ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:14:03
深海さかな
@dzurablk_kai
「シャワー、また浴びなきゃね・・・」 横になったままタバコを取り出した川内の隣で腕枕に寄り添いながら、時雨がおずおずと申し訳なさそうに会話の口火を切った そういえば時雨が砕けた口調で話しかけてくれるのは、夜の営みの後だけだ ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:21:51
深海さかな
@dzurablk_kai
「まあいいよ、明日の朝入れば」 くわえたピースに火を灯す一瞬、ライターの明かりの中に時雨の笑みが覗いた 「ねえ川内、キス・・・して？」 「ちょっち待って、タバコ危ないから」 「先にチューしてほしいな」 ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:23:37
深海さかな
@dzurablk_kai
一途に見つめる子犬のような視線に、川内の方が根負けした こういう時雨の甘えた表情に自分が殊更弱いことは、自分が一番よくわかっている タバコをベッドサイドの灰皿へ放り出し、優しく唇を重ね合わせた ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:26:15
深海さかな
@dzurablk_kai
唇を軽くノックする時雨の舌先を川内も迎え入れ舐め返したまま、互いの唾液を交換し続けて数分 ようやく満足した時雨が身を起こす 先程まで母乳を吸い上げる子犬のように一心不乱に恋人の蜜壷の種を食んでいた時雨は、先程までとは打って変わって悪戯っぽく笑っている ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:30:59
深海さかな
@dzurablk_kai
「今夜はあんまり、川内を味わえなかったからね」 「あんなに舐めておいて？」 「川内がいじめすぎるんだよ」 「それが一番好きなくせに」 川内が笑いながら再びタバコを取ると、ねだるような時雨の視線 「・・・タバコって、美味しい？」 ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:32:45
深海さかな
@dzurablk_kai
どうやら食卓での何気ない軽口を気にしているらしかった 「あー、これ強いからやめといた方がいいよ 吸うなら軽いのから・・・」 「じゃあ川内が軽くしてよ」 一瞬何を言っているのかわからず固まる川内 ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:35:45
深海さかな
@dzurablk_kai
だが時雨がぺろりと舌を出す仕草から何を期待しているのか察すると、タバコをくわえほんの少しだけ煙を肺へ吸い込んだ そのままタバコを灰皿へ戻し、十分に呼気と混ぜ合わせた紫煙を重ねた唇から時雨の中へ 「・・・甘いね」 「うん、甘い」 ＃今夜の川内時雨R18
2017-09-10 12:37:55