「讀賣テレビによる事実誤認報道(2017/8/12)に対する放影研の見解について」を見て番組を検証
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放送内容の訂正申し入れに対する番組担当チーフプロデューサーからのゼロ回答を受けて、2017年9月12日付けで出されたのが「讀賣テレビによる事実誤認報道への放影研の見解」(このファイルrerf.or.jp/news/2017ylett… の最終ページ)(本検証開始前に引き続き再度引用)
2017-09-26 01:01:38(続き)「それらの個人情報は個人情報保護法を遵守した厳格な 情報管理の 下、 「 公開・公表」(誰でも見ることができる状態にする。)しておりませんが、 被爆者ご本人からの「開示」請求に対しては誠実に対応し、 保管資料のすべてを提供しております。」(続く)
2017-09-26 01:03:59(続き)「しかし放送では資料の「公開・公表」と個人情報の「開示」が混同して取り扱われており、 司会者やコメンテー ターによる「おかしいですよね、 カルテとかデータは患者の ものではないのか。 患者が見られないとは、 どういうことなのか」などの事実誤認の発言で締め括られ」(続く)
2017-09-26 01:04:13(続き)「放影研が被爆者の方々に対して個人情報を「開示」していないとの誤った 印象を視聴者に与える結果となっていました。」(続く)
2017-09-26 01:04:59「讃責テレビからの 「研究所の将来についてお聞きしたい」という取材申し出に対し、放影研は誠意を尽くして長時間の対応をさせていただいたところですが、番組では「 公開・公表」に関する質問への応答のインタビュー場面を「開示」に関する議論の展開場面に挿入する編集が行われていました」
2017-09-26 01:05:25「 讃責テレビが、 情報管理上「公開・公表」には慎重であるべき旨の発言を、 積極的に対応している 「開示」についての発言として編集放送した事実は訂正に値するものであると放影研は判断しました。」(続く)
2017-09-26 01:06:12(続く)以下は今回初めて引用する「見解」の最終文:放影研の依頼にも関わらず、訂正放送が行われなかったのは残念です。 今日の社会に極めて大切な役割を果たしている讃責テレビにおいては、 今後取材を受ける側の善意を踏み にじらない公正、 中立かつ正確な番組制作をされることを期待します。
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