性食考 赤坂憲雄

0
GMBO2008 @GMBO2008

性食考 赤坂憲雄著:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGKKZO…

2017-09-14 18:04:37
GMBO2008 @GMBO2008

「神話的な想像力は、性に潜む食と死のモチーフを照らし出すわけだ。もう一歩進めば、性愛そのものがカニバリズム(食人)の変形だと見なし得るだろう。  それゆえ、性と食は暴力的なものでもある。(中略)だが、この暴力的な野生にこそ、自然と文化の深い関わりが刻み込まれているのだ。」

2017-09-14 18:07:42
GMBO2008 @GMBO2008

このあいだの「羊のアリーとイブラヒム」を見た後に思いついたことは、実はこんなことだったのかも知れない

2017-09-14 18:09:09
週刊読書人 @Dokushojin_Club

『性食考』(岩波書店)刊行を機に赤坂憲雄さん、相馬千秋さんに対談いただきました。「人間と世界の秘密に触れる方法」|週刊読書人9/8号 dokushojin.com/article.html?i…

2017-09-16 09:50:05
GMBO2008 @GMBO2008

本人にとっては痛恨の極みかもしれないが、焼かれずに残された恋文のなかの、「この頃ボクは文ちゃんがお菓子なら頭から食べたてしまひたい位可愛いい気がします」という芥川の言葉を、たいせつな、稀有なる贈り物のように感じている。 「性食考」 赤坂憲雄

2017-11-04 00:38:16
GMBO2008 @GMBO2008

むろん、文ちゃんはどれほど可愛くても、お菓子ではない。キスしたい、交わりたいという性的な欲望を、お菓子を食べたいという欲望にずらし、置き換えていただけのことだ。なせ、この置き換えがなにかしらのリアリティをもちうるのか、それがわたしの問いかけてみたいことだ。 「性食考」 赤坂憲雄

2017-11-04 00:42:39