「小説読んだことないなら、ラノベは読まない方がいいです」「あの日本語もどき読むと、精神が破壊されますの」「ラノベ容認論者って「自分達はこういうものも受け入れるほど心が広いんですよ~。ガチガチの権威主義に陥っていませんよ~。(略)」アピールのためにごちゃごちゃ言ってるね」

まとめました。
19
すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

これは人工言語批判で経験したからPythonでユーフォニー指数を導入したのだ ぶっちゃけ文芸は好みの問題であっていい 最大の問題は、男性主義的な批判者が「他人を見下すために彼は批判しているのだ」と発言の意図を勝手に勘違いすること 残念ながら私の発言はすべて博愛主義から生じている twitter.com/igotankiran/st…

2017-09-26 20:57:49
すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

ミステリ界隈の人間は「きちんとした文体」を好む傾向がある 純文学が「きちんとした文体」であったのは半世紀ほど前の話で、ここで歴史の流れから脱落した読者が多い 今や真面目な文章で純文学は受賞できないし、密室トリック推理小説は受賞できないし、スペースオペラでSFは受賞できない twitter.com/igotankiran/st…

2017-09-26 21:01:11
すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

@igotankiran わかる #わかる 技巧というか言語学的?にいえば、ラノベはコロケーションを保たずに同義語を難しく入れ替えているのがダメな原因。例えば「奇妙だ」の一言でしまりが悪いとき、「奇妙な様相を呈している」と言えばいいが、ラノベ作家は「珍妙な外見を見せつけている」といった表現をしてしまう。

2017-09-26 21:09:20
すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

@igotankiran 逆にいえば、こういった視点で観察していれば、ジャンル間の「翻訳」が可能になるが、それが可能な作家が少ない。 本当に優れた作家は、理論化さえせずにセンスで乗り切ってしまうからかもしれない。(文芸全体を見渡さずにラノベデビューして後悔するのと似ている)(芸大生は分析されるのを嫌う)

2017-09-26 21:12:08
すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

これ大事なのは『人間失格』に出てくる「喜劇名詞」「悲劇名詞」の識別なんです。若いラノベ作家は圧倒的にこれができない。唐突な比喩自体は詩の技法として効果的で、ハルヒの「芽キャベツを見るような目で俺を見る」など美しい。Key関係者はこのあたりの詩的感覚がかなりうまい。信者が湧く理由。 twitter.com/igotankiran/st…

2017-09-26 21:15:10
すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

@igotankiran 究極的には「ラノベか否かは、デビューした新人賞によって決まる」という結論に至ります。

2017-09-26 21:19:14