マンガ家・玉越博幸先生の「物語を簡単に作る方法」
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物語を簡単に作る方法を言います。用意するものは、「テーマ」です。 テーマの定義は、色々あるけど、この場合クライマックスで主人公に言わせたい言葉とします。
2017-10-17 02:16:24でも、気の入ってないテーマじゃダメなのです。例えば「家族」とか、「愛」とか。なぜなら嘘っぽいから。だからテーマは、今まで経験したことや、思ってきたことを吐き出すぐらいの言葉じゃないと成立しないのです。
2017-10-17 02:22:38「俺には漫画しかない」「親が死のうが地球がほろびようが俺は漫画を描く」これをテーマにした場合、最初に言ったようにクライマックスで主人公は、この言葉を言います。つまり、
2017-10-17 02:27:02逆算して、このセリフの逆を主人公に体験させればいいのです。例えば、友達に「やっぱ漫画描くならいろんなが経験しなきゃ」とか言われて女の子と遊んだり、みんな夢を諦めて就職しだして、自分もそうしてみるとか、
2017-10-17 02:31:44ちなみにデイミアン・チャゼル「セッション」のテーマは「夢を実現するためなら他の全ては捨てる!」だから主人公は、冒頭で彼女が出来るのです。
2017-10-17 02:45:08ちなみに物語の原点ってなんぞや?と、思った有名な大学の博士が調べた所、聖書や民話に集約されるって町山さんの映画無駄話で言ってた。なるほどね〜。
2017-10-17 02:50:05ストーリーについて呟きましたが、ストーリーを作ることと面白いストーリーを作ることは別物です。では、面白いストーリーを作る方法は?
2017-10-17 09:08:20十人十色、人の面白い物差しなんてみんな違います。では、どうすればいいかというと、既にある面白い映画や漫画を手本にする!です。
2017-10-17 09:10:20自分が思いついたお話に合う映画や漫画、小説を見つけてそれに照らし合わせると、アラも見えるし面白くする方法も見えます。さらにそのストックが有ると便利です。僕の場合は、年間160本ぐらい映画を見ることにしてます。その分小説は2〜3冊です。
2017-10-17 09:18:10僕は面白いストーリーの手本として刷り込まれてるのは高校時代に夢中になった、新ヒッチコック劇場とアウターリミッツとトワイライトゾーン。中でもロットサーリングの脚本は本当に天才的。
2017-10-17 10:11:37