旧「クイズでマスターする #GSL基本英単語 2000」日向清人先生解説の補充タグまとめ 1  #GSL本補充

「クイズでマスターするGSL基本英単語2000」の解説ページに書いていない項目に関するリアル解説をまとめました。問題番号は時系列ではなく、数字順にして探しやすくしました。(自分の復習用にまとめているため、ほぼリアルタイムで更新します。たまに図を描いたりしています。週に一度程度更新)
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日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0504&0505番 時間、数量、程度等につき抽象的に「もっと」と言いたいときはfurtherを使います。似ているfartherは物理的距離について言います。furtherで距離を表すネイティブもいますが、誤用と見る人も多く、危険です。 #GSL本補充

2017-11-06 14:31:45
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0506-0508番 roomはspaceのいわば下位の概念で、「何かに利用できる、使える」という限定の付されたspaceです。そういう目で改めて設問をご覧くださると、違いが見えてくるはずです。 #GSL本補充

2017-11-06 14:47:51
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0550番 take a long timeでも通じはします。でも、not take (need) long (そんなにかからないよ、すぐだよ)という辞書にも載っている定型句を使う方が自然です。  #GSL本補充

2017-11-07 09:15:22
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0550の続き つまり、ここでの take はneedと同じ意味で、自分を主語にして、I won't take long. (すぐ済む用事だよ)と言ったりもします。

2017-11-07 09:16:45
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0561番 副詞節の内容が将来の話だとつい「将来のことだから」と、willを入れてしまう人が多いようですが、you graduateという将来の事実を取り上げているだけですから、現在形のままです。 #GSL本補充

2017-11-07 09:24:30
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0586&0587番 繰り返し出てきますが、副詞を入れる位置は基本的にBE動詞とセットのときはその直後、一般動詞とセットのときは直前です。 #GSL本補充

2017-11-07 09:26:04
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0661番 単数形の可算名詞を話の中に持ち込むときは、不定冠詞をつけます。これにより、見出し語の世界に属する抽象的な car というものが、会話の当事者にとっての具体的な car になるわけで、抽象言語と現実世界との架け橋として機能します。 #GSL本補充

2017-11-07 09:29:27
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0616&0617番 動詞include何かが構成要素となっている、構成要素として取り込むという意味で、Our discussion included...のように抽象的なものにも使えます。対するcontainには「何かに入っている」封入感があります#GSL本補充

2017-11-07 09:49:44
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0619番 周縁のある平面の真ん中を指すときは、普通は middleです。centerを使う人もいますが、centerはより正確に言いたいときと、慣用で使うとき(center of the town, Center Court)に登場するのが一般的です。 #GSL本補充

2017-11-07 14:18:39
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0620番 幾何学的と言うとおおげさですが、テクニカルな話のときは、centerを使います。ですから、数学では、必ずthe center of a circleです#GSL本補充

2017-11-07 14:20:24
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0621番 道路や川の中央は常に middle で、the center of a road/river という言い方はまずしません。 #GSL本補充

2017-11-07 14:22:51
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0622番 ここでは、正確な位置を特定しており、いわばテクニカルなニュアンスがあるので、centerの方が座りがいいと言えます。middleだと、「真ん中あたり」みたいないい加減な感じがします。 #GSL本補充

2017-11-07 14:28:05
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0632番 変化のプロセスの起点をfromで表し、その結果ないし到達点をtoで表しています。inのような入れ物感のある前置詞はここでは出番がありません。 #GSL本補充

2017-11-08 09:28:00
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0623番 from/toのセットだったら、She changed from an unhappy woman to a happy woman.と言えます。しかし、fromがないので、changed intoを使って、幸せ感のない状況から幸福な状況への本人の観念的移動を表します。into はinの強力バージョンで、in+「より奥へ」というニュアンス。 #GSL本補充

2017-11-08 10:18:02
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0685-0687番 いずれも、限定感のあるsomethingが場違いで、「無限定感」のあるanythingが使われる場面です。 #GSL本補充

2017-11-08 10:20:40
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0702番 これはコロケーション(定型的な組合せ)の問題で、水準の高さを言うときは、high/low level です。Just the Wordでもこのとおり。 #GSL補充 pic.twitter.com/oCKdVUD1PJ

2017-11-09 09:21:06
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日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

0812番 宿泊の話ならI'm staying at the XYZ Hotel.と前置詞atが入りますが「そこに留まって、そこから動かないで」という意味で使うときは前置詞不要です。 #GSL補充

2017-11-09 09:25:01
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

次回のGSL補充は1019番。この種の at 、なんだか好きなんです。抽象的な点を指す AT を味わってください。

2017-11-09 09:28:03
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

1019番 前置詞ATは、連続する直線的な尺度上の一点を指すのによく使います。at full speed, buy them at $2 eachのように。ここでのat a cost ofもその例のひとつです。 #GSL補充

2017-11-09 09:59:25
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

1049番 starのような可算名詞を初めて話題として出すときは不定冠詞をつけ、これにより抽象的な見出し語でしかなかったstarが、自分たちの会話の中での具体的 star として認識されます#GSL本補充

2017-11-10 08:08:09
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

1118番 less of...will be destroyedのようにmoreの反対語としてless ofを使えても、想定する基準に対して「足らない」と言いたいときは、<short of 何々>という言い方になります#GSL本補充

2017-11-10 08:30:45
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

1305番  what she likesだと単純に「彼女が好きなもの」ですが、whateverは、anything/everything thatと無限定です(先日のsomeとの対比を思い出してください)。そこで、ここでの「甘やかし」コンテクストから言えば、後者を取ることになります。 #GSL本補充

2017-11-10 18:26:50
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

1306番 これはwhat vs whichの問題です。ドライブに出て、漫然とどの道にする?ならWhat route shall we take?ですが、選択肢が決まっているなら、Which route...?です。ここでは、選択肢が示されていませんから、whateverが正解です。 #GSL本補充

2017-11-11 07:32:01
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

1/2 1403番 まず入れ物感を醸し出すinは場違いです。これに対してofは、元々はaway, away fromという意味で、そこから、the engine of my carのような部分と全体の関係を示すようになり、

2017-11-12 08:33:25
日向清人(ひなたきよと) @hinatakiyoto

2/2 さらにその延長線上で、前置詞の「主語」と目的語との間にある根本的なつながりを示すニュアンスを持つようになったとされます。My knowledgeがなんについてのものかという「根本的なつながり」を OFが示しているということです。 #GSL本補充

2017-11-12 08:35:08
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