マネタリーベース、銀行、信用創造に関する望月夜と桂木さんの議論

マネタリーベースとマネーサプライの関係(および無関係)を整理しましょう。
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カントリー・ゼントルマンこと、桂木健次 @kenjikatsu

金融(銀行)と部門と非金融部門の貸付は違うよ。 twitter.com/motidukinoyoru…

2017-11-13 10:30:56
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu twitter.com/motidukinoyoru…のようなケースでMBのあらかじめの用意が(相殺取引のために)不要であるならば、貸出・預金創造についても全く同じ相殺取引が成り立ちますよね。

2017-11-13 10:27:45
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu それはダブルスタンダードですよ。簿記会計の原則に従うなら、twitter.com/motidukinoyoru…が正しいということにしかなりません。 もしそれが違うとおっしゃるなら、その主張は少なくとも、簿記会計の原則を超えた発言です。

2017-11-13 10:32:50
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu ちなみにいえば、桂木さんの主張は、簿記会計の原則を逸脱してしまっているだけでなく、現実の金融決済の実態からも遊離した主張なのですけれども…。

2017-11-13 10:33:56
カントリー・ゼントルマンこと、桂木健次 @kenjikatsu

これには答えてなかったな。同額相殺だから、現預金有無は関係ない。 twitter.com/motidukinoyoru…

2017-11-13 10:38:51
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 質問:「銀行預金総額100万が(振替などで)決済に用いられる際、常に同額の現金資産(MB)の移動(決済)が伴う」はYesですか? Noですか? 例えば、「A銀行→B銀行への50万の銀行預金振替」+「B銀行→A銀行への50万の銀行預金振替」が生じたとき、同時に発生する現金資産の移動(決済)は100万?

2017-11-13 06:02:26
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu その解答は、あなたの以前の回答twitter.com/kenjikatsu/sta…と矛盾します。 もし、新しい回答の方が正しいなら、引用TWの例についても、現預金(MB)の量は無関係であって、当該振替は問題なく成立する、としなければならないはずです。

2017-11-13 10:42:16
カントリー・ゼントルマンこと、桂木健次 @kenjikatsu

銀行同士の相殺でも、相殺金額に差が出れば、その分を現預金を充てるということだ。日銀ネットでやっているだろう!何を騒いでいるのね、(〃艸〃)。それと別のことろでの回答だが、銀行の企業・家計への「貸付」はMS,つまり」預金通貨発行ということ。 twitter.com/motidukinoyoru…

2017-11-13 10:44:51
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 「銀行間決済における相殺取引と本質的に同じことが、貸出・信用創造においても起きる」というわけですね。 相殺取引においては、相殺分のMBが不必要になり、用意されなくてよいのと同様に、貸出・信用創造においては相殺分のMB(信用創造の場合は全額)が不必要になり、用意されなくてよいのです。

2017-11-13 10:47:22
カントリー・ゼントルマンこと、桂木健次 @kenjikatsu

相殺額が、お互いの借方資産の持っている額をオーバーする分の話だったぞ。 twitter.com/motidukinoyoru…

2017-11-13 10:47:25
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 相殺額が、互いの現預金(MB)をオーバーしていても、何も問題なく取引は成立するでしょう。 企業Aと企業Bの売掛金・買掛金相殺の場合も、それぞれの企業は相殺分以上の現預金(企業の場合はMS)を保有しておく必要はありませんよね? それと同様です。

2017-11-13 10:49:52
カントリー・ゼントルマンこと、桂木健次 @kenjikatsu

違う。銀行同士は貸借りでMSを創出しない。銀行と非銀行(家計・企業)への貸付でMS(預金)が発行される。 twitter.com/motidukinoyoru…

2017-11-13 10:50:19
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu あなたが以前自分で出した会計処理図を思い出してください。 そこでは「MBは付与されるはずだったが、同時に預け入れられたことにする」という形式取引が記述されていました。これは相殺取引として相殺されるので、この際、応分のMBが用意されておく必要はありません。

2017-11-13 10:52:26
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 当座貸越ということは、相殺取引の際に、銀行預金の当座貸越を利用するということですか? そうした取引は、通常の相殺取引ではなされません。 必要な銀行預金は、通常、相殺尻(差額)の分だけですよ。 bizup.co.jp/navi_h/jikeika… 当然、差額が存在しない場合、必要な(用意すべき)銀行預金はゼロです

2017-11-13 10:55:29
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 〆の清算とは何です? bizup.co.jp/navi_h/jikeika…で示される相殺取引の差額なしバージョンと同じように、MBは拠出されないだけでなく、用意される必要もないというのが現実です。

2017-11-13 10:56:33
カントリー・ゼントルマンこと、桂木健次 @kenjikatsu

当座貸越は、通増的になされていますよ。預金残高(当座預金残高)を超えて一定の限度内、銀行総合口座を開設している個人・法人に対して定期預金の預金残高の範囲内で普通預金の預金残高を超えて出金。 twitter.com/motidukinoyoru…

2017-11-13 11:01:26
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 当座貸越というのは、あくまで銀行預金を用意する取引なわけなんですけど、bizup.co.jp/navi_h/jikeika…の通り、相殺取引においては、そもそも相殺分の銀行預金を用意しておく必要はないわけです。必要なのは、差額分の銀行預金だけです。

2017-11-13 11:14:58
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 銀行間決済も同様で、銀行間の相殺取引においては、相殺分の準備預金(MB)を用意しておく必要はありません。必要なのは、差額分の準備預金(MB)だけです。 貸出・信用創造も同様で、相殺分の準備預金(MB)は用意しておく必要がないし、差額もないので、創造自体には結局全くMBは必要ありません。

2017-11-13 11:16:29
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kenjikatsu 相殺取引について、桂木さんのご理解が深まったなら幸いです。

2017-11-13 11:19:37
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