アレフガルダーズ ver10.03 市民公会、紛糾す！兵士はいるのに将軍やれる人がなかなかいません。

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アレフガルダーズ ver10.3 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 市民公会：アレフガルド共和国の議会。一院制で議長がいるのだが、王政やめたばっかりで貴族のほとんどを追い出しちゃったので素人運営。まとまる話もなかなかまとまらない。

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これまでのお話 300年後の駐屯地守備隊長ダズリンの質問受付タイム！祖国の危機とは、アレフガルド市民がラダトーム王権を停止してアレフガルド共和国を建国、勢いで王様を処刑したら世界中が敵になったということらしい。いまやアレフガルド各地で反乱と外敵の侵略が相次いでいる！建国即滅亡の危機！

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ラダトームの街！主人公イックス「旗を掲げた大きな建物だっけ？」タクティ「あれじゃない？」仲間がすぐ教えてくれるぞ「しかし人が多いな」仲間戦士コナン（ラダトーム王国兵士）が驚き「我々の時代の倍以上はいそうだ」大通りとか村人NPCがごちゃごちゃで、いつもの時代のラダトームとは全然違う。

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「とりあえず行こうぜ」旗の建物に着くと、市民公会の立て札が「国会議事堂みたいなもん？」入ると、中では髪の毛クルクルカールしたカツラの偉そうな議員や三角帽子被った議員が忙しそうに歩き回ったり演説してたり「であるから、まずはメルキドの僭称者を討つべきで」「違う！外敵の駆逐が先だ」

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「いやいや、ここは敵の大義名分を失わせるために仮初めの王を」「黙れ敗北主義社め」「王統派だ！告発しろ」仮初めの王発言の議員が衛兵に引きずられていった「怖いぜ」中もすごい人だかりで、やたら人人人といった感じ「誰に話しかければいいんだぜ？」すると「イックス、遅かったな」にせグスタフ。

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「もうクエスト受けたの？」「いや、まだだ。議会が紛糾しているようで、誰も命令を下せる状態にない」ニッキーも寄ってきて「ひどいね、この議会。これじゃあ勝てる戦いも勝てないよ」どうやら共和国にはラルス16世のような強力なリーダーが不在な模様「でもクエスト受けられないの、どうすんだぜ？」

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他のPCたちも同様に困ってるらしく「俺別サーバーいくわ」「おつかれ」またまた去っていくPCが続出。すると「議長、議長はおられるか！」将校が駆け込んできて何かのメモを議長に渡す「こ、これは！」議長らしいおじさんが大いに驚き「諸君！ザワザワ「緊急事態だ！」ザワザワ「聞いて！」ザワザワ。

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全然静かにならないのでパパン！パン！衛兵に空砲を撃たせ「えー皆さん」やっと静かになったので議長の緊急演説「ガライを占領中のベラヌール王国軍が、こちらへ向けて進軍を開始しました」「なんだと？」「軍隊を向かわせろ」「迎撃だ」議員たちが勇ましく反応「もちろん迎撃準備をします。しかし」

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「問題がありまして......兵士はたくさんいるのですが、新編成の軍を率いる将軍が」ブライアン将軍みたいな百戦錬磨の指揮官は元々貴族階級が多かったので、ほとんどが逮捕されたり亡命したりで、軍の組織がガタガタなのだ「おりません。ここで軍歴のある方がおられれば、指揮をお願いしたのですが」

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「現場指揮官か......ゴホン！今日は喉の調子が」「私は実家が弁護士なもので」「うちはパン屋だし」議員たち急に大人しくなるが「議長、私には王国時代の軍歴があります。祖国の危機でもありますし、私に指揮をとらせてください」進み出たのは、だいぶお爺さんな議員「ケルマン議員」「大丈夫なのか」

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「あの爺さんは元貴族だろう」「国王処刑決議の時に欠席して、一度逮捕された......」みんなざわつくが議長「皆さん！異議があるのなら、他の誰かが将軍をされては？」また議場は沈黙「ではケルマン議員を将軍に任命」するとケルマンの名前表示が黄色くなり「クエスト受けられそうだぜ」初クエスト？

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグです #dqxtails さっそく革命のお約束的展開です。支配階級を追い出したのはいいけれど、彼らが担っていた役割を担える人材がいないのです。アレフガルド共和国は兵士のなり手はたくさんいるのに、将軍になれる人材を流出させてしまいました。そのせいで負けまくって追いつめられたようです。