蔵臼 金助選　#1日1本オススメ映画 1951～2000

蔵臼 金助 @klaus_kinske

音楽なし。台詞なし。映画の題名のクレジットなし。 オープニングだけで、上質の短編のよう。 #映画で一番好きなオープニング pic.twitter.com/KEI6ua1KCG

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ＲＥＤリターンズ』 前作の雰囲気はそのままに、個性的なキャラが増えスケールもUPし、印象がより散漫になった続編。アンソニー・ホプキンスはレクターとかケロッグとか博士役が多いが、似た感じにならないのが見事。今回は珍銃、出てきません。もちろんウォーレンBも。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/Jo7aVH8I5y

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『狙撃者』『サムライ』 欧州殺し屋二本立て。 #オススメの2本立て映画 pic.twitter.com/5nlEc5Bw6x

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『愛の嵐』『さらば美しき人』 シャーロット・ランプリング官能二本立て。 #オススメの2本立て映画 pic.twitter.com/Hi0EETrT8y

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『殺しが静かにやって来る』『シノーラ』 雪山モーゼル対決。 #オススメの2本立て映画 pic.twitter.com/G6OXINhUG9

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性格も嗜好も歪んではいるが、性癖はストレートなのだ。 ただ、『ジョン・ウィック』観た後、ルビー・ローズ似の美女から声かけられた場合は、ちょっと考えます。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

ちなみに『ファスビンダーのケレル』の時も『ピンク・ナルシス』の時も、劇場を出たところでナンパされましたが（もちろん男性から）、怒り新東宝ですよ。憲兵呼んでバラバラにさせるぞ。

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ほら、似てるじゃないですか。『ファスビンダーのケレル』と『ピンク・ナルシス』。 男色の世界は人工的な色彩と舞台がマッチしやすいのですかね。「オトナのムットーニ」と言った体？ pic.twitter.com/oFxoA7AYVX

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「ミカド」って懐かしいね。 ピエール・エ・ジルは彼らのLPジャケットで知ったのだけど、明らかに彼らはジェームズ・ビドグッドの『ピンク・ナルシス』の影響を受けている。もしかしたら、『ファスビンダーのケレル』もそうかもしれない。咀嚼してコマーシャルな成功を収めたのはピエール達だけど。 pic.twitter.com/6qnq6rpJy4

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ピンク・ナルシス』 “自然はゲイ術をモーホーする”と言うか、ゲイ・カルチャーで人気のピエール・エ・ジルが影響を受けた（観た感じ、殆ど模倣にしか見えない位影響は顕著）実験映画です。ジュネ『愛の唄』よりはアート寄りでコクトーよりはエロエロ。摩訶不思議な作品。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/CIy6AAMcb8

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『ラブ・アクチュアリー』 登場人物が文字通り“actually”なキャラばかり。等身大と言うかほのかにダサいところが、観終わってアルトマンの群像劇と違うなあと思うのだった。愛すべきエピソードが幾つもあるけど、子供達の依頼で首相と側近が歌い始める場面が好き。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/79VbD4E7wA

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時折挟まれる心象風景と物哀しいピアノも良い。 （ピエール・エ・ジルを想わせる様な画面も） pic.twitter.com/RLoICD6AVo

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『マイ・マザー』 グザヴィエ・ドランの処女作。最初からスタイルが確立されていることに驚く。肉親同士（ドランの場合、それは母と息子）の躁鬱的な愛憎劇がテンポの良い計算された構図で描かれ、辛辣な描写に心が低温火傷になる。それと、世界の片隅に置かれた者達の孤独。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/bJ43MIgZ3O

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『戦場のガンマン』 正確には『戦場のマシンガンマン』。マカロニウエスタンのレシピを戦争映画に置き換えたもので、“マカロニ・コンバット”と呼ばれる。主人公はイタリア人が演じる米軍兵士であり、敵は独軍という、穴があったら手榴弾投げ込みたいくらいの厚顔っぷり。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/CJuIOQS2Ex

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『半魚人の逆襲』 『夕陽のガンマン』のクリント・イーストウッドと、『野獣暁に死す』のモンゴメリー・フォードが夢の競演を果たした、マカロ…モンスター・パニック映画。半魚人の造形が素晴らしく、60数年経った今も人+魚MIXクリーチャーはこれを超えるものが無い。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/1FdEWYYydr

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『ソーシャル・ネットワーク』 “facebook”創設者をモデルに描く、巨大SNS誕生にまつわる悲喜劇。21世紀のアメリカンドリームはオタクによって成し遂げられるが、弱肉強食の構造は変わらない。孤独を埋める筈のSNSがその創設者の孤独をより深める空虚さよ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/zyg0sM4Atq

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ニコラ・テスラのスピンオフはデヴィッド・ボウイに蘇ってもらって、敵役のエジソンにはビル・プルマンが演じるのがいいと思います。 pic.twitter.com/BNTcgOn3Fr

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映画として話として完成されているかとなると、クリストファー・ノーランの作品としては真ん中くらいかなあと思うんですが、好き嫌いから言ったらベスト３に入れたいくらいの酩酊に誘われる作品でした。 pic.twitter.com/w0L9WQnBGB

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デヴィッド・ボウイには長生きして貰い、ニコラ・テスラを主人公にしたスピンオフ・ストーリーを撮って欲しいほどのはまり役。 pic.twitter.com/AGW7fZlaBn

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『プレステージ』 クリストファー・プリースト『奇術師』の映画化。観ている間、魔法をかけられた気持ちになれます。19世紀末倫敦の舞台に幻惑され、演じる美しい俳優たちに酔い、奇想天外で残酷な話の流れに慄く。デヴィッド・ボウイのニコラ・テスラは特筆に値する適役。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/whKvKpjMNr

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カール・グスタフM45。通称"Swedish K"。 スウェーデン製の短機関銃。ベトナム戦で米軍特殊部隊も使用。それで、マルコヴィッチが昔を懐かしみ、匂いくんくん嗅いだりする。 pic.twitter.com/De1Y9VWgEe

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ＲＥＤ／レッド』 流行りのシニア活劇俳優リサイクル物かと思いきや、予告の印象より５倍は面白い劇画的アクション。それぞれの枯れた魅力が味わい深く、とりわけマルコヴィッチが出色。スウェーディッシュＫなんて出て来るので、びっくりです。W・ベイティは出て来ない。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/ToYacmVKAl

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『エクスペンダブルズ３　ワールドミッション』 具材は古いが、腹持ちの良い第三弾。格闘技と射撃に精通したかつてのアクションスター達が、北米以外の先住民の軽い命を紙の様に吹き飛ばす。観ている間は大変に満足。80～90年代のアクション映画ファンには夢の様な作品。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/5mfdeLh0mT

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『エクスペンダブルズ２』 スライ屋具だくさん大盛り定食第二弾。大味だけどお腹いっぱいになります。アクション映画としては最高のエキゾチックなロケーション。抑制の効いたどいひーな残酷描写、エロ抜き・純愛少しあり。何故か『続・夕陽のガンマン』テーマ曲のおまけ付。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/j0DjfgFE5d

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『ステップフォード・ワイフ』(2004) ブライアン・フォーブス版よりキッチュに、コメディ色を強くしたリメイク作。ティム・バートンが撮ったらもっとセンス良かったかも。人工甘味料、デズニー、ファンシー、自己啓発、歪んだセクシュアリズム…パステル調の悪夢。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/PKXJ1oTWOO

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