フルコストリカバリーセミナー@名古屋大学

フルコストリカバリーセミナー@名古屋大学 井上さん(@HideInoue)の中継
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Hide Inoue @HideInoue

フルコストリカバリーのセミナーby日本サードセクター経営者協会(JACEVO)、に参加なう。後先生@名古屋大学。めちゃおもしろい。New Public Mgtの流れから、健全な競争ある”準”市場。フルコストリカバリーの話へ。

2010-03-29 10:53:51
Hide Inoue @HideInoue

公的資金をうけるときに、フルコスト(人件費だけでなく、間接事業費もふくめたコスト)での委託をだす。それがないと、「やればやるほど、体力を疲弊してしまう」。フルコストを行政側も、サードセクターも自覚する。英国でのこの分野で切り開いてきた、ハブさん招いた by後先生

2010-03-29 10:56:16
Hide Inoue @HideInoue

「公共サービスの値札」滋賀県で、フルコストの試算は始まっている。 by後

2010-03-29 10:56:52
Hide Inoue @HideInoue

公共サービス型の収入はだいじ。事業委託、指定管理、バウチャーをつかった準市場の開拓。by後 ・・・やばい面白い。

2010-03-29 10:58:30
Hide Inoue @HideInoue

「競争原理の導入や、準市場は、すでに日本でも進んでいて、医療、介護、、ときて、保育がもうすぐ。これをさらに義務教育にいかに導入するか。先生たちの抵抗。住んだ場所に、行く学校を縛られる。公立高校はすでにその点は選択ができる、、、」後先生

2010-03-29 11:01:49
Hide Inoue @HideInoue

「バウチャーがあり競争がおきて、民間でいちばんよいところがそのサービスを提供する、準市場を創造する。これは日本でも、New Public Mgtの文脈で90年代から取り組みはすすんできている」後先生

2010-03-29 11:04:56
Hide Inoue @HideInoue

ACEVO(英国サードセクター協会)スティーブン・ハブさん。1601年にチャリティー法。この法律が起点になって、世界のチャリティー関係の法律がその後、生まれた。

2010-03-29 11:07:05
Hide Inoue @HideInoue

戦後、1947年ごろ、チャリティの多くが、政府にいったん吸収された。政府の所有になった。いちど国家のものに。いまも、病院などで、St--がつくものは、もともとチャリティだった。byハブさん

2010-03-29 11:09:22
Hide Inoue @HideInoue

その流れがかわったのは、15年くらいまえ、トニーブレアが、首相になったから。トニーはぼくのおともだち。今もかれが首相ならいいのに。byハブさん

2010-03-29 11:09:58
Hide Inoue @HideInoue

UKで議論になっているのは、そもそも公共サービスは誰が提供すべきなのか?サービスの提供をサードセクターに渡した場合、より人の気持ちがわかる、柔軟な、質の高いサービスになるのでは、といわれている。byハブさん

2010-03-29 11:11:03
Hide Inoue @HideInoue

英国も財政赤字は深刻。でも、公共サービスは必要。そこで、サーとセクター。そして、フルコストリカバリーが重要となる。組織は非営利であれ、利益がないと続けていくことができない。byハブさん

2010-03-29 11:18:20
Hide Inoue @HideInoue

UKのサードセクター(市民セクター)の収入の51%は政府から。面白いのは、もうすぐ総選挙。「コンパクト」(政府との契約にかんする取り決め)ができてから、10年たった。総選挙、近い内容の競争になるのでは。たぶん保守党勝つ。どちらのリーダーもサードセクターを重視している byハブさん

2010-03-29 11:14:59
Hide Inoue @HideInoue

どっちが勝ったとしても、サードセクターの役割が、さらに重要に、拡張しつづけるのは、確実。byハブさん

2010-03-29 11:15:37
Hide Inoue @HideInoue

Surer Funding Commision 2004という小委員会。そこでまとめて、間接費とのたたかい、という冊子。キャンペーン。Battle for overheads byハブさん

2010-03-29 11:20:23
Hide Inoue @HideInoue

直接費だけに限られてきた。家賃や水道代、電気代、役員への給料、、こういうものは必ずかかる。そこにも支払うべき。 byハブさん ・・・ごめんなさい!やっぱりきほん、こっちに集中します!!(英語ききながら日本語ついったーきついわ)

2010-03-29 11:22:28
Hide Inoue @HideInoue

結果として、組織内の他のチャリティ収入をつかって(本来は、他の直接的な目的につかうものなのに)、じぶんでカバーすることに。なぜこんなことことに?1)支払う側が払おうとしない、2)同時に、市民側も、コストをじつは把握していない! byハブさん その通りだ!

2010-03-29 11:25:50
Hide Inoue @HideInoue

2002年、財務省とアグリーメント。契約はフルコストでなければいけない、と、理解いただいた。2002年以降は、基本、フルコストが政府のポリシーとなった。政府がそうすることで、企業なども、それにならった契約をするように。これは闘いだった。byハブさん

2010-03-29 11:28:44
Hide Inoue @HideInoue

かならず、算出方法でもめるので、テンプレートをつくって、サードセクター側も、これを使って積算。2008年Full Cost Business Plannerという、テンプレートをさらに発展させたものを生み出した。byハブさん

2010-03-29 11:30:35
Hide Inoue @HideInoue

・・・というロビーイングをやってきた、ACEVOという団体があることはすごいとおもう!!  (いの、心の中のつぶやき)

2010-03-29 11:31:34
Hide Inoue @HideInoue

トレーニングをサードセクターの人たちに提供。Cascadeシステム。研修をうけたひとが、自分の組織で、他のスタッフに伝えていく。フルコストに関して。byハブさん

2010-03-29 11:32:51
Hide Inoue @HideInoue

10年前には、1年単位の契約が多かったが、3年契約に。より計画可能で、持続可能な政府との契約に。 byハブさん

2010-03-29 11:35:55
Hide Inoue @HideInoue

2つのステージ。フルコスト。1)フルコスト・アナリシス。コストを知る、2)フルコストリカバリ(回収)。回収できないなら、断れ、という意味ではない。カバーできなかった場合、かかる費用と資金とのGAPを理解して、それをどうやってねん出するのかを知っておかないと経営できないbyハブさん

2010-03-29 11:39:13
Hide Inoue @HideInoue

(あ、送信し忘れ・・・ 汗)だから、1)政府や資金提供者に学んでもらう、2)どうじに、サードセクターも、コストの積算ができるようにならないといけない byハブさん おもしろすぎて、、また書いてもうた、、笑

2010-03-29 12:39:42
Hide Inoue @HideInoue

サードセクターへのローン。午後は、ソーシャルインベストメント。byハブさん

2010-03-29 12:40:28
Hide Inoue @HideInoue

政府が今ためしているのは、銀行の中で眠っている資産を、サーとセクターへのローンにまわす。 11年間使われなかった銀行口座、いちど政府が回収。ソーシャルインベストメント・バンク。今年中にラウンチされる!byハブさん

2010-03-29 12:42:32