アレフガルダーズ ver10.07 国民軍奮闘！強敵相手にギリギリのところで耐えてます。

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アレフガルダーズ ver10.7 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー チャージ：突撃のこと。歩兵横隊は銃で撃ち合った後、銃剣突撃勝負を決める。銃剣で刺す方が確実だし、火薬の質がまだ悪く、何回か撃つと煙たくて何も見えなくなるというのもある。

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これまでのお話 ケルマン将軍の共和国軍、ロトの洞窟東の街道まで進み横隊を展開。ここで戦闘をするつもりだ。イックスたちはリンドラッヘ砲兵隊とともに、横隊の右後方に展開。この時代の戦闘方法についてのレクチャーを受け、砲車引きのリカントたちを騎兵として使う作戦を練った。騎兵いないから。

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引き続きロトの洞窟東街道「ベラヌール軍来たぜ」ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟｰ ﾋﾟｰﾛｯﾋﾟｰﾛｰﾋﾟｰと行進曲にアレンジされた【果てしなき世界】を演奏しながらベラヌール軍横隊が前進。リンドラッヘ少尉「さすがはベラヌールだ。一糸乱れぬ行進だな」対するアレフガルド共和国軍はデコボコな横隊。

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イックスたちも「うーん勝てそうにないぜ」「何斉射、持ちこたえるかな」「2回耐えれば上出来じゃないかしら？」などと悲観的な予想を立てていると、本隊から伝令「砲兵は砲撃を開始せよ」「了解」リンドラッヘ、砲兵隊に向き直ると「諸君、砲撃開始だ。撃て！」ドバーンドバーンと砲声【戦闘開始】

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勝利条件：敵本隊の敗走 敗北条件：味方本隊の敗走 イックス「今回は単純で楽だぜ」ベラヌール横隊手前に着弾。ﾋﾟｯﾋﾟｰ　ﾋﾟｰﾘｰﾘ　ﾋﾟﾎﾟｯﾋﾟﾎﾟｰ 「第2射、修正急げ」ベラヌール隊、砲煙の中を無人の街道を行くがごとく動じずに進軍継続「横隊、構え」共和国軍横隊、一斉に銃を構え。

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距離100mほど「撃て！」パパパパパン！前進中のベラヌール横隊第1列が数人倒れる。まだ遠い。敵さらに前進「弾込め急げ」共和国軍、急いで銃身内の掃除と弾込めを開始。そこへリンドラッヘ砲兵の第2斉射！命中弾が出始めるが、ここで敵側も砲撃。ズバーン「うわあ」「ひええ」味方歩兵はやくも動揺！

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まだ砲撃の命中弾でてないのに「横隊構え」50ｍ「撃て！」共和国軍歩兵2斉射目。敵、10人ほど倒れるがなおも前進。イックス「敵はなんで撃ってこないの？」リンドラッヘ「マスケットの撃ち合いは、距離を縮めて撃つ方が有利だ。敵はそれをよく知ってる。もう少し前進してから反撃だろう。そろそろか」

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距離30m「横隊、止まれ！」ベラヌール軍、芸術的な統制で前進停止「ほんとに止まったぜ。何でわかるの？」「あれを見ろ」リンドラッヘの指さす先には、一生懸命弾込めしてる味方横隊のやや後ろに、制服にとんがり帽子と杖の「魔法使いたち？」「そうだ。銃撃戦は、呪文の射程外でなくてはならない」

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「へー」感心してると「話は後だ。あれを」遠くでベラヌール軍士官「構え」横隊が一斉に銃を構える「撃て！」パパパパパン！「ギャー」共和国軍、30人以上が倒れる！「急に当たり出したぜ！」イックス驚き「あれだけ近づけば、斉射すればよく当たるのだ。リカント隊準備はいいか？」ハチ将軍「おう！」

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リンドラッヘ「味方歩兵が間もなく逃げはじめ、どこかで敵騎兵が出てくる。君の獲物はそいつらだ」「そうだな」「なお、後ろから有力な歩兵の戦列が現れたら、すぐに撤退しろ」「馬は食べていいんだな」「もちろんだ」イックス「的確な命令だぜ」リカントも騎兵と同じく、守備力が低く打たれ弱いのだ。

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そして第3射した段階で「あ、味方歩兵敗走」整列撃ち合いデスゲームの重圧に負けた共和国軍第1列がバラバラと逃げはじめ「引くな！共和国を、我々の家を、家族を守れ」ケルマン将軍、サーベルをふりながら馬上で叱咤激励「おお」「そうだ」「母ちゃん、俺に勇気を！」第一列、大部分が持ちこたえる。

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「弾込め急げ！」味方が慣れない動作でゴチャゴチャやってるうちに、敵ベラヌール軍士官「チャージ！」敵横隊「「「うおおお！」」」銃剣突撃を開始「うわー」「ダメだ逃げろ」なんとか持ちこたえていた第1列、今度は本格的に敗走「第2列、構え」ケルマン将軍、サーベルを敵第1列に向け「チャージ！」

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共和国軍第2列、銃剣突撃開始「第3列、構えて待機」将軍大忙し。そしてリンドラッヘは「直射準備だ」戦線が近づいてきたので直接照準に切り替え「騎兵は出たか？」「まだです」前方では共和国軍第2列が白兵戦で押され、やがて敗走。ケルマン将軍「第3列、撃て！」パパパパパン！敵第1列、後退開始。

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イックス「ヤバくね？敵の1列目に味方2列が負けたぜ」「練度が違えばこんなものだ」敵、第1列が秩序ある後退をしていく中、第二列が味方最後の戦列に接近。互いに斉射後「チャージ！」敵戦列突撃。ケルマン将軍も「諸君が最後の防衛線だ！我々の祖国を守れ。チャージ！」「砲兵、撃て！」散弾発射。

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敵第2列、10人以上倒れるも突撃続行！そこへ「敵騎兵発見！西の森木陰から我が歩兵の左翼を狙って突撃してきます」「リカント隊、次の私の命令でカウンターチャージだ」「グルオオオ！」ハチ将軍、勇ましく吠えて部下を鼓舞！イックスたち「楽しみだぜ」「俺もリカントが欲しいな」次回は騎兵対決だ！

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグです #dqxtails 今回は敵味方の動きが多かったので、きちんとわかりやすく書けてるか心配でした。もしわかりづらかったら【パツリオット　戦列歩兵】などで検索してみてください。雰囲気はわかると思います。