アレフガルダーズ ver12.63 砲兵を排除せよ！カリーナ隊援護のクエストをこなそう！

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また時間が空いてしまったので、ver12後半のおさらい。 300年後のアレフガルド共和国は世界中の王国と戦っており、アレフガルド各地を王国軍に占領されたり、王党派に占拠されたりしていた。そこへ王党派救出の名目でローレシア・サマルトリア・デルコンダルの連合王国軍が新たに攻めてきたので大変。

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いろいろあって共和国軍総司令官になっていた竜族の若手将校リンドラッヘが指揮を執って撃退することに。戦場はリムルダール島の北部。リンドラッヘはわざと共和国軍が上陸に手間取っているように見せかけて王国軍を釣りだし、海底とトンネルに隠していたストーンマンとギガンテスの部隊で攻撃。

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戦列歩兵の弱点をつく攻撃であっという間に王国軍主力を敗走させるが、遅刻してきたサマルトリア隊主力が健在であった。サマルトリア隊指揮官の王太子アーサーは砲兵によるストーンマン待ち伏せを計画し、共和国軍を迎撃することにした。当たったら効果的な作戦なので気を付けないとやばいぞ。

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たしかこんな感じだったと思うのでスタート。

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アレフガルダーズ ver12.63 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー サマルトリア砲兵隊：森に潜んで共和国軍ストーンマン隊を待っている。共和国軍としては先に排除しなければならない厄介な相手だ。

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これまでのお話 ローレシア連合王国軍サマルトリア隊本隊はガチで遅刻していた。でもそのおかげで戦力を温存していたので、反撃の準備を開始。サマルトリア隊司令官の王子アーサーは物凄いのんき者に見えてその実冷静沈着。的確な指揮をとるので、気をつけないとヤバいぞ。

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そのころ主人公イックスとかのプレイヤーたちは「とりあえず追いかけようぜ」「ギガンテス隊がどんどん行っちゃいますね」「楽しそうでいいわね」他のPC部隊ともども、急な前線の移動についていけないでいた「サマルトリア隊の主力がどこかにいるはずなんだ」ニッキーが心配しているので「急ごうぜ」

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現在の共和国軍の配置は、先頭を突っ走るギガンテス隊に、そのあとを追うカリーナの人間リカント混成砲兵隊、少し遅れてストーンマン隊、同じような位置にイックスたち、そして最後尾に本隊という感じで連合王国軍を追跡中。ストーンマンが結構後ろにいるのは、前の2部隊の移動速度が速すぎるため。

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「隊列が伸びてる気がするんだけど」イックス、心配しながら移動命令出した仲間NPCと一緒に走っていると、前方から「構え、撃て！」パパパパパン「ぐおおお！」「いででえ！」銃声と変な怒鳴り声が。見ると考えなしに全力疾走したギガンテス隊が、サマルトリア戦列の待ち伏せ一斉射撃を食らっていた。

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「うわあ正面から戦列歩兵に撃たれてるぜ」ドラクエ有数のパワー系巨大魔物ギガンテス、HPは高い。銃撃の一発や二発は耐えるものの、何十人もの横隊から一斉射撃を食らえば進撃は止まるし死者も出す「助けなくていいんですか？」クリエが心配するが「いや、様子見だ」にせグスタフが偵察隊を出す構え。

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「でも撃たれまくってますよ」「敵はあれで全部ではないだろう。それにさっき無傷で逃げたローレシア隊本隊もどこかに潜んでいるかもしれない。まずは偵察だ」「その通りね」「ん？お前は」会話に急に入ってきたのは先頭集団を追っていたはずのカリーナ大尉「私も戦列の側面に出ようとしたんだけど」

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勝手に会話に入り込んできた「なにこれイベント会話？」「どうなんだろ」カリーナ構わず「敵の砲兵があの森に潜んでるみたい」敵戦列の脇にある森林地帯を指さす「なんでわかるんですか？」「うちの隊のリカントがね、森から火薬のにおいがする、絶対におかしいって」リカントはとても鼻が利くのだ。

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イックス「でも、だったらなんで撃ってこないんだぜ？今撃てばギガンテス隊壊滅なのに」敵がストーンマン隊を最も警戒してるという情報はPCたちには伏せられている「それを確かめに行くから、あんたたち手伝って」急にカリーナ大尉からのクエスト依頼が発生「何すんの？」「私たちが森に入るから」

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「うん」「邪魔しに来る敵の戦列を阻止して」「わかったぜ」「じゃあよろしく」するとカリーナ「全隊、砲降ろし！銃兵は着剣！」元気よく部下に命令を発し「駆け足！進め！」「あ、ちょっと？」「隊長待ってください！」先頭切って走って行ってしまった「俺たちも戦闘準備」「マヌーサ効くんだっけ」

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小クエスト「サマルトリア軍戦列を攻撃せよ」 勝利条件：サマルトリア砲兵の敗走 敗北条件：ストーンマン隊の到着 「なんでストーンマン隊が到着すると負けなんですか？」クリエがいつも通りに疑問をチャットすると「あーそういう事か！」イックス先生わかったので「砲兵はストーンマン待ってるのか」

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「なら、このクエストは簡単だぜ」PCは敵の戦列を壊滅させる必要はなく、カリーナ隊に向かわせないようにすればいいだけなのだ「適当にギラ撃ったり側面から突撃するフリとかしたりでだいじょうぶだと思うぜ」クエスト開始。一方NPCカリーナは「どう？火薬の匂いは？」リカントとともに森林。

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「あっちだ。人間の匂いもたくさん」迷うことなく森の中を最短距離で進み砲兵の側面に進出していた。普通、土地勘のない人間だけだと迷うんだけど、リカントみたいな鼻が利く系の魔物がいるとすごく便利「あ、ちょっと見えた」木々の間から砲身の一部がチラ見え「みんな、また駆け足準備！」

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カリーナ隊、人間は銃剣を構え、リカントは爪をきらめかせ準備。街道からは多数の銃声と詠唱の音「傭兵たちが戦闘に入った。よし！突撃！」先頭走者カリーナ、どこからか調達してきた年代物の鉄アタッチメント爪を装備し敵砲兵の側面を狙う「うおお」「ガオオ」部下も全力ダッシュ！奇襲上手く行くか？

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails 犬や狼の嗅覚は人間よりはるかに優れているので、犬っぽい獣人のリカントも鼻が利くのです。森の中に大量の火薬と人間が潜んでいたら、風向き次第では遠距離からでもわかると思います。