アレフガルダーズ ver10.10 ケルマン将軍逮捕！そしてラダトームでは怒れる群衆が。

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アレフガルダーズ ver10.10 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 怒れる群衆：ヨーロッパの近世歴史ドラマでよく出てくる人たち。村人がクワとかたいまつ持って集まって、何かに対して怒ってるの。

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これまでのお話 アレフガルド共和国軍とベラヌール王国軍の間で行われたラダトーム・ガライ間の戦いは、共和国軍の勝利となった。イックス隊がリカントをうまく使って敵騎兵を圧倒し、砲兵も蹴散らしたから。歩兵同士の戦闘で優勢だった王国軍は、他の兵科の支援を失ったので退却をはじめた。

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ロトの洞窟東「共和国万歳！」「革命万歳！」街道沿いにたむろする共和国歩兵たちが、いろんなところで万歳叫んで喜んでる「大げさじゃね？」イックスが不思議がっているとリンドラッヘ少尉が寄ってきて「まあ無理もない」共和国は建国以来、諸王国の軍相手に連戦連敗。一度も勝ったことがないらしい。

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「へー、そんなのでよく戦い続けられるもんだぜ」「そこが共和国強みだ」この前も説明したけど、共和国の市民たちは参加意識が強く、王国軍相手に何回負けても戦意が落ちず、ゾンビのように集まってくる。なので多くの都市を落とされても戦線を維持できているのだ「そういう状況の中、今回の勝利だ」

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リンドラッヘ「これは共和国にとって、大きな意味を持つ勝利だ」「ヴァルミーの戦いみたいだな」にせグスタフも一緒になって感心しているとイマリさん「あら？将軍の周りが騒がしいわよ」ケルマン将軍の周囲で何が起こっているのか？派遣議員1「急いで敵を追撃されよ」2「王国軍を皆殺しにせよ」

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ケルマン将軍「追撃ですか？今すぐには無理です」「なぜだ！」「今の戦いで歩兵の数が半減してしまいました。これではガライに着く前に消耗し尽くして全滅です。せめて逃げた者たちが戻ってくるのを待つ時間をください」「なんと弱腰な！」「将軍、まさか王国と共謀して反乱を？」めちゃくちゃ。

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イックス「あいつら頭おかしいんじゃね？」しかし派遣議員「これは明らかな反乱である。衛兵！将軍を逮捕せよ」「え？」「今なんと？」お付きの衛兵たちも困惑だが、派遣議員には物凄く広い権限があるので「将軍、申し訳ありませんが」「拘束します」ケルマン将軍、いきなり逮捕されてしまった。

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そして派遣議員1「おい、そこの奴」リンドラッヘを指差し「私ですか」「そうだ。お前は部隊を率いて容疑者護送の警護に当たれ」「私の部隊は砲兵隊ですが、ここで抜けても大丈夫なのでしょうか」派遣議員2「これは命令だ」ということでリンドラッヘ隊、新たな任務へ。イックス「俺もついてこうかな」

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どっちについて行ってもいいので、イックスたちはラダトーム護送ルートへ。道中「少尉、先のリカントの運用、見事だったな」「ありがとうございます将軍」ケルマン将軍、難戦の中、見るところは見ていたらしい「リカントは強力な騎兵になる。私の学んだ用兵とはまるで違う」将軍、護送馬車の中で感心。

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「これからは君のような若い才能の時代なのだな。私は安心して牢屋に入るとするよ」「将軍の潔白は私が証言します」このような会話をしながらラダトームに戻ると、街の方が騒がしい「なんだ？」さらに近づくと、たいまつとかクワとか持った怒れる群衆が街角のいろんな所にたむろしてる。いったい何が？

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails ケルマン将軍は元貴族なので、最初から派遣議員ににらまれていたようです。特に落ち度は無かったのですが、経歴が反革命だという理由で逮捕されてしまいました。こういうのも、共和国が連戦連敗した理由の一つです。