論文【核事故後の日本で超音波スクリーニングを受けた若い患者における甲状腺がんの成長パターンの比較解析:福島県民健康調査】関連ツイートまとめ(2017.11.19作成)♯緑川早苗

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岩波書店「科学」2018.4月号「3.11以後の科学リテラシー no.64」牧野淳一郎

レイジ @sinwanohate

科学4月号で牧野先生が緑川早苗氏らの「甲状腺癌の成長パターンの解析」の研究を批判。「『スクリーニングで発見された甲状腺癌はその後成長が停止するパターンをとる』と言う主張は、適切でないかもしれない方法で決定したパラメータを間違ったモデルに入れて得られた結論」w pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… pic.twitter.com/3RhHcQOl4Q

2018-04-01 21:52:54
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レイジ @sinwanohate

この論文批判のマクラ→「現代的な科学論においては、研究は客観的になされるものではなく、既存の体系によって新しいデータ、特に体系に合わないデータも解釈しようとするものである、というのが通常の理解。科学と疑似科学の明確な判定はできないというのが標準的な考え方。」パンチ効いてる。

2018-04-01 22:22:10
レイジ @sinwanohate

続き「とはいえ、そういう区別(科学と疑似科学)に全く意味がないわけではなく、…真っ黒な領域も確かにあり、そのことは正しく認識する必要はあると思います。」に続いて「『甲状腺がんの成長パターン』を詳しく見ていきます。」だから、これ、真っ黒判定。

2018-04-01 22:30:18
レイジ @sinwanohate

こんなものが「甲状腺検査評価部会の資料」として載せられるのだから、日本の”科学”は終わってる。でもこれ、命の問題だからな💢。実際、この福島県立医大の筆頭著者に検査を断られた患者さんが他機関でリンパ節転移の判定受けてる(白石草さんの世界4月号の記事)。 pic.twitter.com/02bjVpSu2u

2018-04-01 22:44:45
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ストラバイト/インボイス制度はいらん/卸売市場制度は公平公正を保つためのもの @4126hidecodomo

「科学」2018.4月号。「3.11以後の科学リテラシー no.64」牧野淳一郎 先月も書いた2018.1.26甲状腺検査評価部会の「地域差がない」とゴマかすために〈本格検査の「避難区域等13市町村」での悪性率が下がるような調整だけを導入〉のおさらいと、(続く

2018-04-09 19:16:38
ストラバイト/インボイス制度はいらん/卸売市場制度は公平公正を保つためのもの @4126hidecodomo

続き)緑川論文(小児甲状腺がんは初期に成長してもその後成長が停止するから放置しとけ)批判。すごく丁寧に書いてる。3月号の「甲状腺がん過剰診断論の限界II」濱岡豊。とあわせて読むとよく理解できる。

2018-04-09 19:16:39