アレフガルダーズ ver10.11 首都動乱!そして若きリンドラッヘ少尉の陰謀(半分失敗)

経済政策の失敗については、アッシニア紙幣のことが念頭にありました。詳しく知りたい人は「アッシニア紙幣」で検索だ! こちらはアレフガルダーズのチュートリアル的なまとめです。 https://togetter.com/li/1157738
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A.T.O運営 @scribblingtails

アレフガルダーズ ver10.11 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー 暴動:アレフガルド共和国ではよく起こる。王国時代を終わらせたのは怒れる群衆の暴動だったが、その後も頻発。下手すると共和国も終わらせかねない。危険な民衆パワーの発露だ。

2017-11-19 23:23:02
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これまでのお話 ラダトーム・ガライ間の戦いは、ケルマン将軍率いる共和国軍勝利に終わった。しかし勝利の栄誉を得るはずの将軍は、元貴族だからという、めちゃくちゃな理由で逮捕されてしまった。イックスたちは、将軍護送の任についたリンドラッヘ少尉とともにラダトームへ。街が騒がしいが?

2017-11-19 23:25:31
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ラダトームの街「オラー!無能政府がー!」「何回負けたら気が済むんだー!」「税金返せオラー!」街の各所ですごい勢いで怒ってる民衆が凶器準備集合して絶叫「こんなもんオラー!ケツ拭く紙にもなんねーんだよコラー!」大量の札束をぶちまけて火を付けてる市民たちの姿も「なんだぜこの騒ぎ?」

2017-11-19 23:27:33
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困惑するイックスにリンドラッヘ少尉「ああ、また暴動か......」呆れ顔で「共和国が負け戦続きなのはもう知ってるな?」「知ってるぜ」「負けが続くと、みんな怒るんだよ。王が傭兵雇って勝手に戦争してるわけではなく、市民が戦ってるのだから、ひどい戦争指導が続くと、暴動につながる」「へー」

2017-11-19 23:29:21
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「俺たちが血を流して戦ってるてるのに負けるのは、政府が悪い。こうなるわけだ」他にも経済政策に失敗してひどいインフレ巻き起こしてるのもあるが省略。札束ぶちまけて燃やしてたのがそれ「みんな殺気立ってるぜ。このまま街に入っていいの?」「私に考えがある」リンドラッヘ、部隊を集め演説開始。

2017-11-19 23:31:53
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「諸君、首都は内乱状態にある!市民公会への不満が爆発しており、非常に危険だ。そこで私に考えがある。協力してくれるか?」兵士「考えってなんです?」「聞かせてください」リンドラッヘ「民衆の前で派遣議員の横暴を暴き、ケルマン将軍を釈放。ともに市民公会の議場を武力制圧する」「なっ!?」

2017-11-19 23:34:16
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派遣議員の部下衛兵たち狼狽し「何を言い出すのかね?それは国家に対する反逆」「衛兵諸君は!将軍に罪ありと思っているのか?」「そ、それは」「諸君の良心に問う」「うむむ」「わかった。協力しよう」衛兵たちも、考え無しに街に入れば下手したら死ぬかもだし、上司の命令もひどいので従う姿勢に。

2017-11-19 23:36:07
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「よろしい!」リンドラッヘ、竜王のように強そうな態度で締めくくり「将軍、お聞きの通りです。首都の動乱を鎮め、次の政権で主導権を握る好機」「いやしかし私は」ケルマン将軍、とても困った顔で「共和国を裏切らない」「将軍!そんな弱気なことでは!」「悪法も法である。派遣議員の権限は」

2017-11-19 23:38:17
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「議会で認められた権限なのだ。少尉よ、気持ちはわかるが」肝心の御輿であるケルマン将軍が、うんと言わない。この辺、リンドラッヘはまだ経験不足だが「将軍、お聞きください」意外にも衛兵が助け舟を出し「市内には暴徒に襲われている議員もいるはず。彼らを保護しなければ。指揮をとってください」

2017-11-19 23:40:38
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「ふむ、たしかに」こうして問答を重ねた結果「それでは指揮をとろう。ただし、目的は議員の身柄の保護とする」「では将軍」最初はリンドラッヘ少尉のプランでいくので「もうしばらく馬車の中でお待ちください。私が民衆に演説するので、呼んだら出てきてください」「わかった」街へ突入「大変だぜ」

2017-11-19 23:42:40
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ラダトームの街、西の大通り入口付近「オラー!」ドカバキン「燃やせ」ガシャーン!完全に暴徒「これ説得できるの?」イックス不安だが「彼がこの世界のナポレオンなのだとしたら、大丈夫だろう」歴史大好きにせグスタフは心配してない様子「なんだオラー?」「気づかれたぜ」民衆を味方に付けよう!

2017-11-19 23:44:16
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「アレフガルダーズ」つづく

2017-11-19 23:46:31
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タグ #dqxtails 共和国にもいろんな人がいて、ケルマン将軍みたいな穏健派共和主義者もいれば、派遣議員みたいにでたらめなのもいます。そしてリンドラッヘ少尉は、どうやら共和国万歳!という単純なタイプでは無いようです。

2017-11-19 23:50:24