「二輪車高校生」が大衆の市民権を得る時代に考える、総車社会市民化する若者社会

古くから若者は、社会を映す鏡。けっして古典の担い手としての階層ではない。世の中から自転車全盛から車社会時代になり暗黒回帰した閉塞感を、一瞬で吹き飛ばすのも若者だったとしたら。私はこのムーブメントを大いに評価したい
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高山直人(💉×4)(魔法天使、軍事好き、車バイク鉄道&オタク&サブカル&左翼が死ぬ程超好き) @naobotaka_magi

少年・青年期の多感で柔軟な頭を持った時代、二度と戻らない人生の貴重な時代を、先進国の教育はもっとより有意義に活用できるようにできている。欧州には大雑把な進路選択があり、職業系の大学・専門コースか、学術エリート路線に小学生か中学生の時代に振り分けられる

2017-12-30 23:39:37
高山直人(💉×4)(魔法天使、軍事好き、車バイク鉄道&オタク&サブカル&左翼が死ぬ程超好き) @naobotaka_magi

日本とはむしろ逆で、自転車に拘る光景とか、車を毛嫌いしたり、資格や検定を取ったり、そういう自分の地に足着いた"空間"としての生活の風景が、普通の国のスクールライフであり、そういうような環境の方が、ちゃんとした自我を形成し、賢く育つと思う

2017-12-30 23:39:37
高山直人(💉×4)(魔法天使、軍事好き、車バイク鉄道&オタク&サブカル&左翼が死ぬ程超好き) @naobotaka_magi

で、自分の勝手な思い込みもあったかもしれないが、学生時代には、10代や20代のハイスペック学生というものをよく目にした。日本の学生だが平均離れしていたのである。世間の平均主義的規範にはむしろ抗い、個を大事にし、ハモって歌うような生活だった

2017-12-30 23:39:38
高山直人(💉×4)(魔法天使、軍事好き、車バイク鉄道&オタク&サブカル&左翼が死ぬ程超好き) @naobotaka_magi

当時のサブカルでは今では中二病や電波系で片付けられるような前衛的なネタもあったし、ラノベなのに魔法の「ま」の字すら出てこないファンタジーものもあった。そういう平均的規範の逸脱こそ、2000年代サブカルの魅力だったと記憶している

2017-12-30 23:39:38
高山直人(💉×4)(魔法天使、軍事好き、車バイク鉄道&オタク&サブカル&左翼が死ぬ程超好き) @naobotaka_magi

と、これくらいの振り返りをすると、やはり二輪車の若返りは意義深いものだったように見える。社会学習の行き着く先が地方の洗礼、そのまま洗礼が完遂すれば車社会の一市民への仲間入り。二輪車高校生の社会現象化はブラック化する車社会への警鐘ではないか?と社会の潮流変化に期待したい

2017-12-30 23:39:39