渋沢栄一「論語」の読み方

渋沢栄一「論語」の読み方 より、心に留め置きたき言葉。
0
タツ_ミ @fiumemi

【子曰く、人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う。】「信用を得ることに努め、自分の欲しないことは他人にしないようにし、つねに向上心を忘れず、変な気を起こさず、自己省察を怠らず、みだりに自己宣伝をせず、そうして終日努力をおしまぬようにすることだ(渋沢栄一「論語」の読み方)」

2011-04-01 20:39:26
タツ_ミ @fiumemi

【子曰く、その以す所を視、その由る所を観、その安んずる所を察すれば、人焉んぞ廋さんや。人焉んぞ廋さんや。】その人の行為を視、その行為の動機を観極め、その行為の落ち着く先、目的を察する。人物三段階観察法。

2011-04-01 21:01:20
タツ_ミ @fiumemi

「私が自ら信じて正しいとするところは、いかなる場合にも、けっして他に譲るようなことをしない。人には老いたときと若いときとの別なく、いつも守るべき主張がなければならない。そうでなければ人の一生は、まったく無意味なものになってしまう。」(渋沢栄一「論語」の読み方71p)

2011-04-01 21:29:54
タツ_ミ @fiumemi

【能を以て不能に問い、多きを以て寡きに問い、あれどもなきがごとく実つれども虚しきがごとく、犯せども而も校せず】(渋沢栄一「論語」の読み方)

2011-04-01 22:29:55
タツ_ミ @fiumemi

【子曰く、賢を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては而して内に自ら省みるなり。】「賢い人を見れば、...これと同じようなすぐれた人になろうと努力し、自分より劣った人や愚かな行動を見れば、自分もそういう短所がないかと自ら反省すべきである」(渋沢栄一「論語」の読み方106p)

2011-04-01 22:05:38
タツ_ミ @fiumemi

【子曰く、吾知ることあらんか、知ることなきなり。鄙夫あり、来たりて我に問う。空空如たり。我その両端を叩き而して竭せり。】

2011-04-01 22:45:00