ITpro記事 "「量子コンピュータか否か」議論が問う、日本の技術政策への覚悟" 記事関連ツイートまとめ
- kamakiri_ys
- 7403
- 22
- 8
- 200
記事内で言及されている量子ニューラルネットワーク(QNN)については、以下のtogetterでもまとめています。
書きました。執筆に当たり複数の研究者の方々に助言いただきましたが、記事の趣旨や専門用語の解釈についての責任は筆者にあります / 「量子コンピュータか否か」議論が問う、日本の技術政策への覚悟:ITpro itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/1…
2018-01-12 07:10:26意見の違いはあるけど,日本の量子コンピュータ研究の現況に関するまとめとして白眉だと思う。 twitter.com/nasakawa/statu…
2018-01-12 12:39:39浅川さんの量子コンピュータ記事,古田と言っていることが逆じゃん,と言われました。それはその通り。主張は真逆です。でもこの記事はいいと思うんですよ。事実の説明がほぼ正確で,しかもわかりやすい。量子コンピュータ記事には珍しいwだからどう思う,というところは,読み手が考えればいいんだし
2018-01-13 23:26:35量子コンピューターに関して、日本だけが直面する現状を、日本のジャーナリストが覚悟を持って書かれた、読みごたえのある記事ですが、以下何点かコメントさせていただきたいと思います。 twitter.com/nasakawa/statu…
2018-01-12 08:21:03twitterでの議論は「●●マシンは量子コンピュータか否か」という言葉の定義に直結する将来性こそが議論すべき対象だと複数人が繰り返し主張して、そう議論していたと思います。従来は量子コンピューターという言葉にその将来性が埋め込まれていたためです。
2018-01-12 08:32:17『日本の研究者も定義のあいまいさを利用し、光パルス制御、スピン制御、量子テレポーテーションといった様々な量子系の研究について「量子コンピュータ実現への一歩」と研究の社会的な意義を強調していた。』 量子コンピューターなんて絶対実現しないと内心思いながら利用してきた人にとって痛烈です
2018-01-12 08:39:18量子コンピューターなんて実現しても社会的意義ないと思いながら利用した人もいたかもしれません。ただし、多くの研究者は実現することに大きな社会的意義があると信じて研究してきたことも事実です。
2018-01-12 08:43:44どう思っていたかは別にして、研究が少しでも量子コンピューターの実現に貢献したと掲載紙が認めるなら、それは大衆に周知する価値があったと思います。その価値こそが、近年の社会現象によって証明されたのではないかと思っています。
2018-01-12 08:47:54(1)~(5)の指標は私が以前提示したものに近いですが、まさにこれこそが将来性を表すほとんど唯一といって良い指標です。量子性という言葉の裏に潜む。科学から提示できるものと前置きが必要かも知れません。将来性を示す別の指標が出てくる可能性は否定しません。私が勉強不足の可能性も否定しません。
2018-01-12 08:59:47「今、使われているコンピューターを上回るようなマシーンが開発されるかどうか、ということが大事なこと」←もちろん。コスト面、消費電力面。ただし私は今使われているコンピューターで将来にわたって代替できない究極のマシーンを目指すことはより重要かと思います。
2018-01-12 09:05:38付け加えると、コスト面、消費電力面で今使われているコンピューターに勝つことは並大抵ではないです。人類はあまりにもCMOSに投資してきました。だからこそ量子性による将来性の価値は高いのだと思います。私には量子性という武器がないと挑む勇気がないだけかもしれません。
2018-01-12 09:09:29量子ゲート型マシーンが量子コンピュータの代名詞としての座を追われた格好こそ、日本のみが置かれた状況だと思っているのですが、欧米に住んだことがないのでこの辺りの客観的な感覚は正直持ちあわせていません。今の各国政府の投資ブームはゲート型中心という事実からの判断です。
2018-01-12 09:17:42「コヒーレント時間や誤り率のさらなる改善」「量子ゲート素子の小型化」「周辺回路の省電力化」等いくつもブレークスルーが必要。筆者は、現在の量子ゲート型マシンが万能量子コンピュータの延長線上にあるとする論調は、電卓の製造技術をスパコンの構築技術と同一視するのと同じくらい違和感←重要
2018-01-12 09:23:19「次にブームとなったバイオに文科省の予算を持っていかれた」うーん、他分野のことは置いておいて2004~2013の時期は技術的、科学的に停滞していた感は仕方ないことでした。むしろそれまでの文科省の先見の明は評価されるべきかもしれません。
2018-01-12 09:30:13最後になりますが(どうせまた補足することになりそうですが)、このような論理が取材にもとづき文章化されて公開されたこと、また私を含む様々な意見が公開の場で議論されることは量子コンピューターの実現にとって貢献すると期待しております。
2018-01-12 09:39:53そもそも、アニーラーの件で量子コンピュータの定義の議論が活発に行われたのが10年ほど前。覚悟も何も、10年遅い。 twitter.com/nasakawa/statu…
2018-01-12 12:18:36