構造構成主義による考え方のヒント

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構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【建設的評価(1)】「この研究には価値がある/ない」という確信をとりあえず横に置いて(括弧入れ)、なぜそのような価値の確信が生じたかを考える(現象学的還元)。この手続きによって、評価へのためらいと建設性が生まれる。 #stru_con

2011-04-03 01:32:19
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【建設的評価(2)】ある研究に対して価値が「ある/ない」と確信する時、その評価は自分の欲望や関心に応じて立ち現われる側面がある、ということを明確に認識する。(関心相関的評価) #stru_con

2011-04-03 02:32:18
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【建設的評価(3)】自分にとっては価値が「ある/ない」と思っても、自分とは違う関心の人には価値が異なるように確信されるかもしれない、ということを想定して、研究の価値と意義をを評価していく。――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB#stru_con

2011-04-03 03:32:04
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【類推と一般化(1)】厳密な意味では事例Aを事例Bへ単純に一般化できはしないが、あらゆる知見の一般化可能性は常に「その時点のAについての知見はBにも当てはまるかもしれない」という類推(アナロジー)に基づいている。 #stru_con

2011-04-03 06:32:17
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【類推と一般化(2)】この「アナロジーに基づく一般化」とは「構造化に至る過程を手がかりに類推を働かせ、既知の構造(知見)が理解したい事象に当てはまる可能性を検討すること」である。 #stru_con

2011-04-03 07:32:10
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【類推と一般化(3)】アナロジーに基づく一般化は以下の条件を満たすことで開ける。①構造化に影響があると考えられる情報(事例対象や状況)を盛り込み、②知見(類推の内容)を構造的に提示し、③構造の射程(一般化の有効性と限界)を明示する。 #stru_con

2011-04-03 08:35:40