19世紀末から20世紀初頭のウィーンの物理

全卓樹 @Quantum_Zen

東海大のヴォルフガング・ベンツ先生の講義、後半は科学史になってて、圧巻は「ウィーンの物理学史」ですよ。ウィーン生まれウィーン育ちウィーン大学っていう生粋のウィーンこのベンツさんならでは。

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ウィーンの物理学者の流れ１ pic.twitter.com/GjtPrO9zzM

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ウィーンの物理学者の流れ２：さっきの図の真ん中あたりのエクスナーから pic.twitter.com/3DgN48L83V

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ドップラー効果のドップラーは、その後プラハに移って、そのプラハはオーストリー帝国崩壊で他所行っちゃったんでんでちと孤立 ザルツブルクのドップラーの生家にはドップラー・チョコ売ってるのよ。（このネタは実は私が見つけたのをベンツさんに教えてあげた） pic.twitter.com/vTdtC7VxHm

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シュレディンガー：：オトモダイチ、オオイデスネエ pic.twitter.com/et79m0PB15

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悪魔的天才パウリ、そして数学のメンガー。これがゲーデルにつながっとる pic.twitter.com/O0lfM5ZIrY

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長岡半太郎、実はウィーンに留学したんだね。なんとなくゲッティンゲンとかかと pic.twitter.com/1Pll54Tqx9

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で悲劇の人ボルツマン。。。 かれ神経を病んで療養にいったアドリア海の景勝地ドウィノで身投げしたんですよね。あのドウィノ悲歌の冒頭の「いかなる天使が...」がリルケに降って来たあそこ。 当時はベネチアからスロベニア、クロアチアまでみんな帝国領だったから海あったのね。 pic.twitter.com/kcYEC6yYNk

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他にも話がたくさん。ドイツ語の文献易々たどれるのと、それと（これ実は重要ですが）土地勘があるのとが科学史家としてのベンツ先生の強みですね。 フルな講演資料は、ベンツ先生の許可を取っていずれアップします。んでも直接話聞くのは格別ですね。