2月17日「第37回EST創発セミナーin和歌山[近畿]」まとめ

2018年2月17日に和歌山市あいあいセンターで開催されたセミナーの実況ツイートまとめです。 編集責任は当方にございます。発言は適宜文意を損なわない程度に修正しているところがありますのでご了承下さい。
0
ShibaHisaki @ShibaHisaki

続いて岐阜市の青木さん。岐阜市の公共交通政策を担当。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:27:28
ShibaHisaki @ShibaHisaki

持続性の高いバスネットワークを軸にしたまちづくり、というタイトルでのお話です。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:28:33
ShibaHisaki @ShibaHisaki

岐阜市ではBRTも展開している。岐阜バスの正式名称は岐阜乗合自動車である。乗合の意味を考え直す。ビルのエレベーターと同じ感覚。エレベーターは施設が稼働費用を負担する。バスもバスが動く自治体が一定の責任を持つことが大事。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:31:14
ShibaHisaki @ShibaHisaki

岐阜市も人口減少、高齢社会のなかで交通手段の確保は困難。そのなかで地域公共交通支援を条例化。自治体と事業者の役割分担を明確にした。また、交通政策基本法に基づき自治体としての責務を明確にし、市民協働型の交通再編を目指す。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:33:33
ShibaHisaki @ShibaHisaki

岐阜市は鉄道は市の南端にあるだけ。郊外はクルマが主役。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:34:39
ShibaHisaki @ShibaHisaki

市内環状道路開通で交通を一定制御できるようになったが、路面電車廃止、交通局廃止で市民交通会議を14年前に設置。オムニバスタウン指定を受けるなど施策を展開。バスの利用者数は微増に転じる。ただ運転士不足で運行距離は減少しているので、もし増便できればさらに乗客増の期待。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:37:23
ShibaHisaki @ShibaHisaki

岐阜市では郊外から拠点までを支線として結び、拠点から都心部までをBRTとして幹線として動かしている。ここに人口土地利用、ICカードの履歴、バスロケなどのビッグデータを活用してバスネットワーク計画を策定。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:40:05
ShibaHisaki @ShibaHisaki

バスの走行環境整備は自治体。交通事業者はバスの購入や整備、安全安心の確保。バスの満足度を高める工夫を次々に展開。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:42:01
ShibaHisaki @ShibaHisaki

岐阜市のBRTでは連接バスも導入、大量輸送で待ち時間が短縮する効果。ICカード導入で乗り継ぎ割引が容易に。高齢者向けのバス割引は福祉予算を充当。さらに3段階の表示を施したバスマップも。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:44:18
ShibaHisaki @ShibaHisaki

岐阜市のコミバスはほかの自治体の事例を研究した市民協働型。ルートやダイヤ、運賃も地域が設定。行政は上限をもうけて運行補助。市民を当事者に巻き込む形にしており、運行継続は地域の努力次第。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:46:13
ShibaHisaki @ShibaHisaki

交通事業者と連携したイベントの他、BRTレーンの啓発、小中学校への環境学習、トランジットモールの実験も。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:48:48
ShibaHisaki @ShibaHisaki

後半は土井さん、青木さんに加え、紀三井寺団地地域バス運営協議会の高野さん、和歌山バスの久保さん、和歌山市企画部の田上さん、そして和歌山運輸支局の北寺さん。和歌山大学の辻本教授がコーディネーターです。 #0217EST和歌山

2018-02-17 14:52:09
ShibaHisaki @ShibaHisaki

後半のパネルディスカッションスタート。会場は100名程度はおいでているでしょうか。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:02:13
ShibaHisaki @ShibaHisaki

前半は和歌山市の状況から。和歌山市企画部の田上部長。和歌山市内の鉄道は和歌山駅を拠点とするJRと和歌山電鐵、和歌山市駅を拠点とする南海電鉄、和歌山駅と和歌山市駅を拠点に放射状にバス路線が延びている。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:07:51
ShibaHisaki @ShibaHisaki

人口は減少しているが、免許返納者数がここ数年増加。交通の維持が課題となっている。民間バス以外については、紀三井寺団地地区で住民バスを運行。貴志川線は廃止の意向を示したが、和歌山県と和歌山市、貴志川町の連携で存続のスキームをつくり、和歌山電鐵に経営移管に至る。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:11:41
ShibaHisaki @ShibaHisaki

このほか、wap(都市圏公共交通路線図)、市役所ロビーで交通事業者の取組の展示、不採算路線での調査や利用促進を呼び掛けるチラシの配布、エコ通勤の推進などを実施している。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:13:39
ShibaHisaki @ShibaHisaki

wapは、バスや鉄道に乗り慣れていない市民や観光客の視点にたって作成されている。また地域バスは住民にも一定の負担をいただく形となっている。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:15:52
ShibaHisaki @ShibaHisaki

続いて和歌山バスの久保部長。現在102両を保有。28年度はのべ710万人の利用。利用客は微減傾向で、廃止や減便せざるを得ない状況。運転士不足も深刻。免許取得費用や住居支援も行っているがなかなか運転士が集まらない。ニーズはあるがバスが出せない状況も。燃料費も経営を圧迫。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:19:33
ShibaHisaki @ShibaHisaki

とはいえ、まずは安心安全が第一として、様々な取り組みを進めている。車両への安全投資も。 また最近はバスと鉄道、主要施設の複合検索ができるウェブサービスの導入、和歌山駅構内にデジタルサイネージで発車案内の設置、今後も設置の意向。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:22:28
ShibaHisaki @ShibaHisaki

ほかに、和歌山電鐵とのコラボした乗り放題きっぷの発売、インバウンド対応として二か国語表記を進めている。wapをベースにした英語版路線図も発行している。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:23:59
ShibaHisaki @ShibaHisaki

続いて紀三井寺団地の住民バス。先ほど高野さんとご紹介しましたが、代理で副代表の小淵さんが登壇です。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:25:13
ShibaHisaki @ShibaHisaki

紀三井寺団地は1960年台後半から住宅開発が始まり、良好な環境で多数の移住者を迎えた。最大1100世帯が居住し、路線バスも団地内を巡回し、和歌山駅まで毎時2本運行されていた。しかしクルマの普及もあって年々利用者が減り、9年前にバスが廃止となった。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:28:45
ShibaHisaki @ShibaHisaki

路線バスの廃止に対して運輸局に申し入れも行ったが制度上、対応はされず、和歌山市に申し入れ、協議を開始。6年前に地域バスの運営協議会を結成。住民アンケートでは8割以上の回答を得た。特にクルマの運転が困難になった世代からバスへの期待の声が寄せられた。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:32:11
ShibaHisaki @ShibaHisaki

地域バスの運行に際しては、高齢者の意見を参考にダイヤを設定。車両もワゴン車で差し支えないことを確認。地域バスは運賃収入などで20%以上を協議会が負担することが求められていたが、当初は目標に到達せず。 #0217EST和歌山

2018-02-17 15:35:42