2月17日「第37回EST創発セミナーin和歌山[近畿]」まとめ
- ShibaHisaki
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今日はこちら。可能な範囲で実況します。 #0217EST和歌山 pic.twitter.com/eISNqTKYFM
2018-02-17 13:37:08なぜESTなのか、環境負荷を考えるライフスタイル、持続可能な交通を考える、がポイント。 #0217EST和歌山
2018-02-17 13:42:57自動車は優れた交通手段だが、過度に依存するのも問題。逆に免許返納したところでどうするのか、という問題もある。こうしたことをどう考えるか。 #0217EST和歌山
2018-02-17 13:43:58まず人口減少が進むと、将来の交通量が減ることが想定されている。近畿圏では2010年から20年間で1割、200万人が減る予測。ここに交通量の予測(年齢ごとの移動量)を当てはめると2030年には15%程度減る予測となる。 #0217EST和歌山
2018-02-17 13:47:56なお、現在若年層の運転免許取得割合が減っている。この傾向が続くかどうかは予断を許さないが、このように免許を持たない人、あとクルマを運転できない高齢者の移動をどう確保するかが大事になる。 #0217EST和歌山
2018-02-17 13:52:15交通手段の分担率は三大都市圏では自家用車の割合が低下傾向に転じている。地方都市圏では自家用車割合は増加している。 #0217EST和歌山
2018-02-17 13:55:16実はクルマを気軽に利用できない人(免許を持っていない、世帯にクルマがない)も少なくない。加西市の調査では3割いた。高齢者や高校生などが該当する。 #0217EST和歌山
2018-02-17 13:58:54高齢者の移動目的について分析すると、買い物や通院などは別として、免許がない方は、遊びやレジャーなど生活を楽しむための移動が極端に減ることがわかった。生活にゆとりが生まれにくいとも言える。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:00:30神戸市住吉台のくるくるバス10年めの調査で、バスがあることで、知人との交流や習い事などができるようになった、という回答が多かったこともそれを裏付けている。移動をどう確保するかは生活の豊かさにも関係する。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:02:05地域の移動を考えるための連携協働のためには理念の共有が必要。また交通まちづくりの実現には多少の不便を分かち合うこともあわせて理解する必要がある。自分の便益ではなく地域の便益を考えることが大事。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:04:34そのために、関係者を明確にして、場を作り意見をだしあい、どんな小さなことでもいいので実現すること。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:05:32京都では地下鉄の延伸にともない市バスの新系統が開設された。この際、グループワークをしてバスの利便性を確認。「通院者が自家用車でいくと駐車時の待ち時間が長いが、バスでいくと病院の前まですぐに行けて結果的に早く行ける」など。利用者が10年で4倍以上に。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:09:07これらのワークショップなどをきっかけに、独り暮らしの高齢者のケアなどに話題が広がり、サロン活動などにも広がった。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:09:58内閣府の世論調査。公共交通の利便性が向上すると外出回数が増えると思うか、に対して4割が増えると回答。なお若年層のほうが多い。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:12:11地域の交通は安全と接遇は基本として、路線や系統、ダイヤや頻度、運賃政策、車両、駅や停留所、情報提供の方法といったシステムと、利用に転換する施策と想像が大事。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:14:06京都市交通局のバスはここ数年積極的に投資をして事業拡大をして、旅客数と収入が増やした成功例と言える。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:16:54地域公共交通は赤字が多い。だから行政が支える、となる。赤字とすると、赤字解消のための路線廃止、赤字補填の補助(ただ利用促進に補助金は使いづらい)、担当者の意欲低下、地域のインフラが不安定だと安心して居住できるか、などの問題が発生する。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:19:55公共交通への赤字補填の補助金は、例えばゴミ回収と同等の費用と見なすことも可能である。 補助金を投入して交通を維持することで、通勤通学手段や通院の確保、観光需要の創出など幅広い効果を得られる(クロスセクター効果)可能性がある。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:22:24兵庫県のある市では、交通に5000万円の補助をすることで、医療や福祉など12分野で4億円程度の経済効果を得ているという試算が出ている。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:23:59公共交通の成果をクロスセクター効果で評価するということも大事だと思われる。是非計算してみてほしい。 #0217EST和歌山
2018-02-17 14:25:38また、幹線路線とフィダー路線の乗り換え場所には買い物や医療など、所用ができるハブ拠点をもうけるなど都市計画の立場で考えてほしい。 #0217EST和歌山
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