「ゆう」さんが私に反論してきました（３） ～ 魔女裁判の手口を捨てられずにブロック逃亡して信仰の世界に閉じこもった彼はカルト宗教と同類であることが確定。#731部隊

ゆう@小さな資料集 @yu77799

それはともかく、前回の私。＜で、あなたが回答不能に陥っている質問を改めて。「７３１の事実認定が困難である、とあなたが考える根拠は、一体何でしょうか」。念のためですが、誰々さんがそういっていから、では根拠になりませんよ。＞。以下7ツイートの長文で詳細に解説しています。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

さあここで、ソクラテスさんお得意のウルトラCが登場します。相手にさんざん語らせて、自分はそれを読みもしないで一言で適当に否定してみせる、という技です。回答はたった一行。＜それは説明済みです＞。さすがに唖然（^^;（^^;（^^;

ゆう@小さな資料集 @yu77799

回答不能になったことをいかに誤魔化すか、必死ですよね。で、以上を踏まえて、改めてもう一度。「７３１の事実認定が困難である、とあなたが考える根拠は、一体何でしょうか」。というわけで、論点①は、ソクラテスさんの回答不能で決着しました。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

ああ、もう一つの質問もお忘れなく。「戦医研は、人体実験の存在を前提に研究を進めています。まさか、その「研究成果をあっさり否定」するなんて、ありませんよね？」。どうぞ、逃げずにお答えください。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

で、今回、「論点②」で、ようやく新たな展開がありました。ソクラテスさん、「ヒルレポート」に必死にケチを付けだしたのです。しかしここまで間違いだらけの文章を見せられると、一体どうしたものか。ま、順番に。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

＜「アメリカではできない人体実験のデータが欲しかった、だから７３１部隊と裏取引されたので証拠が無い」と言い訳してきたわけですが、秘密裏に入手したはずの人体実験のデータが2007年の文書公開で出てこなかったのです＞⇒はい、ダウト。フェル・ヒルのレポートは、それ以前に公開済でした。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

2003年発行の近藤資料集にとっくに掲載されています。ついでですが、2007年公開資料には、既公開のフェルやヒルのレポートも含まれていました（近藤昭二『米軍接収資料の返還と七三一・細菌戦資料の行方』）。このソクラテスさんの言、完全なウソです。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

そもそもの話、「否定論」のほとんど唯一の根拠は「２００７年文書公開に７３１の資料がなかった」ということですよね。その中にフェルやヒルのレポートがあるんですから、その論拠は完全に崩壊しています。そもそも原資料のサンケイ新聞記事に、そのこと、ちゃんと書いてあるんですけれどね。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

＜そもそも裏取引の証拠がありませんし＞　⇒　ウソ。マッカーサーが本国に「文書による免責」を求めた電報が公文書館に残っています。そして、この電報が、軍部と国務省の間の激しい議論を引き起こした公文書も残っています。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

念のためですが、この論争は、「免責を文書で与えるか、それとも口頭に止めるか」ということ。「戦犯免責を与える」という一点では、何の争いもありませんでした。さらにそれに先立つサンダース博士の、「マッカーサーが免責を許可した」という証言もありますね。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

またフェルレポートの訊問記録、「戦犯免責」をエサに情報を引き出そうとする米軍側と、７３１部隊幹部との交渉の様子がリアルです。他にもデータは豊富で、日米双方の記録は、「戦犯免責が与えられた」という一点で完全一致。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

もちろん、まともな研究者で「戦犯免責」を否定する方はいません。もし「戦犯免責」が否定できたら学会を揺るがす大事件ですので、ぜひとも、その裏付けとなる、世間をあっと言わせる具体的な新資料の提示をお願いします。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

＜なによりアメリカでは人体実験がされていたのですから言い訳はウソだったのです＞⇒ここのところも、「相手の論理が理解できず、頓珍漢な返事しか返せない」好例でしょうね。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

ヒルレポートより。「かような情報は我々自身の研究所では得ることができなかった。なぜなら、人間に対する実験には疑念があるからである」。私はこれを、「俺たち、人体実験なんてできないもんね」と翻訳しただけです。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

米国において、ごく一部でこっそりと「人体実験」が行われた事実はあったかもしれません。でもそれは、フェルやヒルのような専門家が、好き勝手に「人体実験」をできる、ということではありません。だからこそ、「７３１」の研究データは貴重だ、とヒルは言っているわけです。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

もしヒルがウソを言っているとわけのわからない言い張りをするのであれば、フェルやヒルが、「ペスト菌」「炭疽菌」などを使って好き勝手に「人体実験」を行うことが可能であったことを証明してください。もちろん、それを裏付ける資料もお願いします。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

＞まずは「ウソをついてごめんなさい、もうウソつきません」と謝罪することからはじめるべきでしょう。⇒はい、全くその通りだと思います。早速、実行しましょう（笑）。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

＜彼が提示したもっとも重要な証拠とは、戦勝国が占領期間中に敗戦国の軍人（軍医）にした尋問の記録でした。戦勝国である米軍の記録に一切疑問を差し挟まず鵜呑みにする研究姿勢には惚れ惚れします（笑）。＞

ゆう@小さな資料集 @yu77799

⇒「米軍の記録」は公文書です。内容は軍内部の公式報告。しかも極秘扱いです。内容はおそろしく詳細で、他の資料との整合性もありますので、このような訊問が行われ、詳細なレポートが本国に送られたことは事実である、と普通の人は判断します。学会でも、この文書に疑問を差し挟む向きはありません。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

それでも否定するのであれば、その根拠をどうぞ。そもそもあなた、ヒルレポートをちゃんと読みましたか？　６９ページのインタビュー記録、おそろしくリアルで圧巻ですよ。まさか読みもしないで否定しているわけではないでしょうね？　と、ちょっと意地悪（笑）

ゆう@小さな資料集 @yu77799

で、「戦勝国」という言葉をやたらと使って印象操作をしていますが、「戦勝国」の資料を信じられない、とする根拠は何でしょうか。別に米軍は「戦争犯罪の追及」をしていたわけではなく、「実験データ」を絞り取っていただけなんですが。このデータをデタラメだと主張するのであれば、ぜひその根拠を。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

＜ちなみにこのレポートは1997年増補版の「論争731部隊」（松村高夫）でも紹介されており＞⇒そもそもあなた、この本、読んでないでしょ？　読んでいたら、この裁判において、原告被告の双方が完全に「人体実験」の存在に合意してしまったことがわかるはずです。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

裁判の焦点になったのは、「１９８３年検定時点で７３１の人体実験などが周知であったか」ということ。この裁判では、国側証人の秦郁彦氏が、いつのまにか懐疑派から肯定派に大転向。つまりもう、「人体実験があったかどうか」ということは、全く争いになっていなかったわけです。

ゆう@小さな資料集 @yu77799

余談ですが、紹介されているのは、レポートの「総論」だけです。「何人に実験したら何人死んだ」という記録が研究者名と細菌名をとりかえひっかえ出て来る「訊問記録」は掲載されていません・・・なんてことも、知らなかったでしょ？

ゆう@小さな資料集 @yu77799

＜これをもってしても「現在までのところ極めて不十分かつ不透明な状態」「事実の解明にとって大きな障害」（15年研究会／2009年）となっているわけです＞⇒ウソ。もう何回も、説明しましたよね。戦医研は「人体実験」を認めています。理解できていないのは、「論理的な思考ができない」あなただけです